表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/61

【登場人物】

◆グロリア・ヴィクトリア(18)銀髪・青い目の転生悪役令嬢

この作品の主人公「私」。

現実世界ではブラック企業に勤める20代後半ポッチャリ系ソシャゲ好きOLだったが、黒猫を助けるためにトラックに轢かれてしまう。神様と名乗る猫と契約し、大好きだった乙女ソシャゲ「うん★こい」の世界に「悪役令嬢」として異世界転生を果たす。

神との契約により「見事悪役令嬢のテンプレルートを完走できたら死後にスペシャルご褒美をもらえる」ということで断罪人生を目指すが、生来の優しさ・おひとよしで記憶を取り戻すまでの18年間を生きてしまったため断罪ルートから大幅に外れていた。記憶を取り戻して以来、死ぬ気で断罪ルートを模索しているが、運命の日はもう1週間後に迫っており……!?

銀髪、青い目の美少女であり、おひとよしで優しい性格。一方で大ボケ天然ポンコツでもあり、恋愛に疎い。料理と手芸が得意だが服飾センスは死んでいる。


◆エドガー・ジャスティン・エルナード(22)金髪・深紅の目の第一王子

エルナード王国の第一王子。親同士が決めたグロリアの婚約者。

超絶美形であり「私」が前世で攻略したかった王子でもある。ただし無愛想無口でグロリアを避けようとしており、嫌っているようだが…?

思い込むと一途な重い男であり、割と激しめの日記を付けている。鉄壁の自制心で脳内妄想を漏らさない優秀な男。甘党そして辛党。


◆ユイカ(16)黒い髪・黒い目の異世界転移聖女

エルナード王国に三ヶ月前に転移してきた「ゲームの主人公」。

黒い髪をボブカットにした活発な少女で、なんと両性愛者。王子と共にグロリアも攻略対象としており、ゆくゆくはこの王国を手に入れようとしている覇王。一見ワガママで可愛い性格だが、その実、しっかり者で曲がったことは嫌い。リーダーシップの取れるタイプで転移前は新体操部のキャプテンだった。グロリアにぐいぐい迫る。


◆セドリック・トレイル・エルナード(16)薄い茶色の髪・青緑の瞳の第二王子。

エドガーの弟。無愛想な兄とは違い口数の多い神経質タイプ。風紀委員を務めており、グロリアにもユイカにも怯まず注意をするが実はツンデレ。自分の考え違いは素直に謝る素直さもある。実は兄に甘えたい。


◆パリス・アルスキュル(16)青い髪・ボブカットの少年

セドリックの友人で隣国からの留学生。図書委員を務める。引っ込み事案だが博識であり、いつもニコニコしている。かなり優秀で天才クラス。身分を隠しており…?


◆フランチェスカ・ウェイズリー(16)

グロリアの侍女。そばかすの浮いた垂れ目の可愛いしっかりもの。メイド。グロリア推しの強火担。興奮すると早口になる。足が速い。


◆黒猫=神

この「運命世界」を司る神。全能ゆえににかなり退屈しており、「人間が悩み、もがき、必死に面白く行動する様」を見るのを唯一の娯楽としている。助けてもらったお礼から、グロリアの前世と契約しこのフォーチュン世界に「悪役令嬢」として爆誕させた張本人。グロリアをサポートしつつ、ポンコツゆえに四苦八苦する様を腹を抱えて笑っている。いわゆる諸悪の根源。

人間体になったときは黒髪、黒衣を来た超美形。性格はそのまま。



◇クロムウェル先生(30?)

グロリアたちの通っていた王立学院の史学教諭。王国史と古魔法史に詳しい。灰色の髪をまとめた優しい年上の男性。大人の余裕があり、学年主任として開いていた個人相談室はかなりの人気だった。グロリアの信頼も厚い。

登場人物の中でもっとも多くの秘密を抱えている。とある悲壮な決意のもとに生きているようだが…?




◆猫族の一家

グロリアが学院で助けた流浪民の一家。猫ママと子供4人の5人家族。青猫族であり尖った耳と尻尾を持つ獣人。隣町の、グロリアが理事を務める慈善院に住むこととなった。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ