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藤正治専用執筆術  作者: 藤正治@
6/7

アウトライン

小説の構成を表す適切な表現を知らない。

とりあえずアウトラインと呼ぼう。


アウトラインプロセッサー、Nana Terryを使用して、新作のネタを処理してみた。


挿絵(By みてみん)


色々と考えた結果、とりあえずこうなった。

Nana Terryにはノードという要素があって、そこにテキストが書き込める。

ノードは子ノードを関連付け、階層化できる。


<〇〇〇の仔を拾った>という親ノードに、四つの子ノードをぶら下げた。

<あらすじ> <設定> <登場人物> <本文>


執筆の前準備として、この四つの項目を検討したらどうだろうか。


まず<登場人物>について処理してみよう。


挿絵(By みてみん)


<登場人物>ノードに、キャラクター名で子ノードをぶら下げるのだ。

<ロイド>は主人公、<ミミイ>はヒロインである。

<ロイド>ノードに、キャラ設定を書き込んでみた。

最初は、ごく簡単な来歴ぐらいでいいだろう。

ストーリーの進行に合わせて更新を重ねれば、内容が充実するからだ。


あまり詳細に設定すると、ストーリーが縛られてしまう気がする。

あくまで大雑把なイメージに止め、彼の思考や決断は後々考えてみよう。

そうすればストーリと主人公の性格が、上手く噛みあう気がする。



次に<本文>=ストーリーを処理してみよう。


挿絵(By みてみん)


<プロローグ>に、思い浮かんだ場面【シーン】を、子ノードとして下げてみた。

場面【シーン】毎に、台詞やアイディアを、どんどん書き込んでみよう。

ここでイメージを固めれば、実際に執筆するのが楽になる、気がする。

そして場面【シーン】をつなぎ合わせ、ストーリにする。


全体を俯瞰的に眺められるので、構成を考えやすいのではなかろうか。


藤正治は、演出効果を狙い、たびたび場面【シーン】を入れ替える。

ノードは移動可能なので、場面【シーン】の組み換え作業が楽に出来そうだ。


とても効率的である。

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