変温体温計
とあるエッセイを読んで、ネタを思い出したので、便乗エッセイです(笑)。
私は老人ホームで介護の仕事をしています。
毎日、検温して体調を記入せねばなりません。職員用出入り口からすぐ近くの、タイムカードが置いてある場所に、体温を計測できるように非接触型体温計が置いてあります。
それでピッと測るのですが、真冬の時期にはちょっと困ったことが。
とある日。
ピッ
35.1
……いや、こんなに体温低くないよ?
またとある日。
ピッ
34.7
……あれ、私生きてるよね?
またまたとある日。
ピッ
33.0
……私、死んでる?
ちょこっと調べてみたら、33度は低体温症でも「軽度」っぽいので、多分死んでないですけど。
で、クソあっつい真夏になると、こうなります。
ピッ
37.1
……びねつだー。
ピッ
37.4
……かえっていいかな~♪
残念ながら?体調どこも悪くないので、帰りませんけどね。
その後、普通の脇の下で測る体温計を使えば、36.0とかですから。
というわけで、変温動物ならぬ変温体温計に振り回される、朝の出勤時。いい加減それにウンザリして、今では家で体温を測ってから、出勤するようになりました。
非接触型体温計、楽に測れていいんですけど、きちんと測りたいのであれば、従来の脇の下で測る体温計の方が正確ですねー、という話でした。
15分くらいで一気に書いちゃいました。
最初は、自分の書いている作品の愚痴でも綴ったエッセイを投稿しようと思ったんですが、こういうエッセイだと気楽ですね。