嫌な出会い
今回は、初投稿で恋愛小説を書かせていただきました。
高校二年の私、二橋雪菜は白馬の王子様と結婚することを夢に見てます。みんな夢を見すぎてるっていうけど、確率もあるかもしれないじゃない。友達と偶然ばったり会うこともあるんでしょ、それも100分の1%ぐらいでしょ?
私は、その確率の奇跡を起こしてみたいの。夢見ることは、悪いことじゃない私はそう思ってる。夢見る少女は、最高に素晴らしいんだから。あの男に会うまでは・・・・。
朝、私は起きるといつもより早く目が覚めた。なぜだろう、朝は苦手なのに。そうだ!今日は、新しい高校に転入する日だった忘れてた。制服に着替えて、階段を降り、朝食を食べ、私は、学校に向かう。
「いってきます!お母さん、白馬の王子様をこの家に連れてくるから待っててね。」
仏壇に手を合わせ、私は向かう学校へ。母親を事故で亡くしてから早2年が立つ、短くて長いものだ。
もう、寂しさは慣れたもんだ。私は、大丈夫もう一人で生きていけるから。
「着いた、ここが新しい学校か楽しみだな。」
「おはようございます。失礼します。今日からこちらの学校に転入することになった、二橋雪菜ですが」
「二橋さんですね。お伺いしております。担任の山城です。よろしくお願いします。教室に案内しますね」
担任の先生もよさそうだし、楽しい高校生活が遅れそうな気がする。
担任の先生に、ついていき教室を案内される。ドキドキしてきた・・・。どんな人がいるんだろう。
「今日は、新しい転入生を紹介します。二橋雪菜さんです。
入ってきてください。」
とうとう夢の王子様に会える楽しみー!
と思い入ろうとした瞬間、
「おい、どいてくんない?邪魔」一人の男子が走ってきて、私に暴言を入ってきた。
「えっ?」
「転入生か俺嫌いなの。」
ちょっとこいついきなりなんなの、割り込みしてきたくせに
話したこともないくせに、悪口言われたし。
最悪ー!!せっかく、楽しい高校生活が送れると思ったのにいきなり最悪。
「平山君、失礼でしょ!遅刻して、転入生の二橋さんにやつあたりするなんて!」
「すみません、つい口が滑りました。」ってにこかやに、平山って奴は笑ってる。こいつ、私が嫌いなタイプのドS王子だ。
しかも、ナルシストだし。いかにも、俺はイケテるってますってオーラ出してるし。
「いいから、中に入りなさい。二橋さんもごめんなさいね。
入ってください。」
読んでいただきありがとうございます!
次回は、最悪の出会いをした二人が更に面白い展開になっていきます!