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咲かせたのは君  作者: バルたん
第一章 誰に似るでもなく
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第九十話 「二人の相違」

応援団チームによる迫力ある太鼓の演奏が終わり、

会場は盛り上がりに溢れていた。


男子・女子から称賛の声が飛び交う中、

孝也が汗を光らせて舞台からゆっくりと降りてくる。


「孝也最高だったよー!!」


菊池の声に孝也は

手を挙げて応えた。

まるで芸能人のようだ。


すると司会者から

「続いてはダンスチームによる演技です。

 今しばらくお待ちください」

というアナウンスが入り、

女子たちが自然と前のほうに集まっていった。



ダンスチームの駿、菊池、八千草も準備を始める。


菊池が

「私、ハンドボールの

全国大会より緊張する!

駿はどうなの?緊張するでしょ?」

とたずねると

「俺は、今、楽しみでしょうがない!」

と駿から予想だにしない言葉を返ってきた。



この時、駿の独特な表情と

予想だにしない言葉の真意を菊池はつかめずにいた。



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