表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
咲かせたのは君  作者: バルたん
第一章 誰に似るでもなく
97/301

第八十九話 「重なり合い迫力を増す」

だが、そのざわめきこそ

団長の狙いであり、

応援団のパフォーマンスは

これぞまさに

「一体感」


一寸のずれもなく一機一機の太鼓の音が

重なり続け、迫力を帯びていく。


太鼓をたたく男たちの表情、

照明が照らす汗の光。


見るものを引き込む演出に盛り上がりを見せていく。


「すごーい!!孝也くんも頑張ってる!」

盛り上がっている八千草と一緒に


「孝也かっこいいぞー!!!」

と声援を送る菊池



その横でじっと会場を見つめる駿


駿の目に映っているのは太鼓を力強く叩く

孝也・・・と

バックのスクリーンに映される映像であった。



「これは一体誰が撮ったんだ。


まさか


まさか


これが


タロちゃん・・・なのか?」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ