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咲かせたのは君  作者: バルたん
第一章 誰に似るでもなく
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第八十四話 「青組のリーダーの名は」

「続いては、

青組全体のリーダーから挨拶です」


総会の司会が紹介した名は


「美名城 夏帆さんお願いします」


美名城は壇上に歩いていく。

壇上で一礼し、


「青組のリーダーをしています美名城夏帆です。

私は今までみなさんのチームで頑張る姿をずっと見てきました。

だから私が望むことは一つです。

それは、みなさんが各チームで

協力して作り上げてきたものを

本番で納得のいく形でやり遂げられることです。

そのためのサポートは残りの一週間、

全力でさせていただくつもりです。

今日は全体が集まっての最初で最後の練習ですので

思う存分この緊張感を楽しんで力を発揮してください。」


美名城の言葉に

聞いていた青組のメンバーたちは

青組のチームとしての意識が強まっていた。


孝也ら四人は

美名城がリーダーであったことに

安心感を抱いていたとともに

月嶌葵と言う人物の謎がさらに深まりつつあった。


その中、駿は

美名城がここまで青組全体のリーダーであることを

伏せてきたことにある思惑を感じ取っていた。




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