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プロローグⅧ
目をやったその先には、
またもやニヤニヤしながら
距離まで近づけてくるイケメン野郎がいた。
否、目と鼻の先までやってきた。
「そっか、
じゃあ君の隣に座らせてもらうとするよ」
これが唯一友と言える存在の一人
若草 駿
との出会いだった。
と、嘘偽りない俺と駿が出会った
信じられないような話を述べたわけだが、
ここで高校時代の
青春真っただ中の話を打ち切るのも
なんかスッキリしないだろうから・・・
スッキリ・・・しないよね??
ね!!??
ということで
読者のみなさんのリクエストにお応えし、
佐藤太郎の高校時代編を
急遽
「TO be continued」していこうと思う。
しばし
俺のちょっと甘酸っぱかった青春・・・
と振り返られるものであってほしかった
モア―ビターな青春を振り返っていくとしよう。
タイムスリップのご準備を♪