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咲かせたのは君  作者: バルたん
第一章 誰に似るでもなく
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第七十話 「リーダー疑惑」

駿が

「リーダーに聞くって応援チームの?

それともダンスチームの?

それとも・・・看板チームの美名城先輩?」


駿の質問に孝也は

「分かってないな、駿。

どのチームのリーダーも

おそらくこのショーのことは知っているだろう。

でも、そこは全体を仕切っている

青組を統括する真のリーダーに聞かないとはっきりとしない!」


菊池が

「青組を統括しているのって美名城先輩じゃないの?」


孝也は腕組みをして答える。

「確かに美名城先輩は

看板チームのリーダーでありながら

なぜか応援チームや

ダンスチームの中でも発言力があり、

支持率だけで言えば青組ナンバーワンであることに違いはない。

俺が惚れるだけのことはある。

でも不思議に思わないか?

俺のような男性陣の支持率は置いといて

同性の女子たちからもあれだけの支持率。

反対勢力なんかがいてもおかしくないはずだろう。」



菊池は

「つまり、どういうこと?」



「つまりだな・・・」



菊池、駿、八千草の三人はただただ耳を傾ける。


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