表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
咲かせたのは君  作者: バルたん
第一章 誰に似るでもなく
76/301

第六十八話「崖の上の人影は誰?」

崖の上に人影が見えた菊池は

海上絵という聞いたことも見たこともない、

いわば正体不明の活動に対して

疑いから確信へと変わりつつある中にいた。


あのとき、

一瞬だけ見えた人影・・・

そう、どこかで見覚えがあるような

人影のことが気になっていた。


「なんだろう、この感覚。

以前にも見たことがあるような気が・・・」


ただの人影だというのに、

どうしてここまで私は気になってしまうの。

普通じゃない。海上絵・・・

そんなことありえるの?

タロちゃん、あなたはどこにいるの?



そんな戸惑いは束の間、

カヌーにのって

何か網のようなものをなびかせていた男たちは

いきなり白シャツを脱いで、

海の中へと勢いよく飛び込んだ。



菊池ら四人は完全に呆気にとられていた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ