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咲かせたのは君  作者: バルたん
第一章 誰に似るでもなく
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第四十一話 「我慢強い系統」

一人の時間が極めて長いため、

人とよりもスマチョやネットなど

科学の最先端と関わる時間が長い。

対人では確かに極度の人見知り・・・

超謙虚であるが、対科学であれば話は別だ。


料理が上手いか

上手くないかでは争わない。


料理上手が美徳とされる現代で

あえて苦手という壁すら

空気のごとくスル―して料理はしないし、

してもらうということに新たな美徳を作り出す。

してもらうというのは他人にではない。

お湯沸かしで完成する科学である。


肉食系は女子に対してガツガツといく

草食系は女子に対してホイホイと合わせる

空気系は女子に対しているにはいる

という絶妙な存在感を醸し出す。


我々は日々、空気とともに暮らしているが、

そう日々感じている人は多くはない。おそらく。


俺たち空気系は振り向いてもらえなくても

女子たちと一緒に暮らしていける我慢強い系統なんだ。


と先輩という未体験ゾーンの解消・・・

とまではいかなくとも、

解消を和らげるヒントを探ってみたが、

当然のことながら見つからないし、言い訳としかなっていない。


あいにく女子を主とした

対人への超謙虚(極度の人見知り)

であることを認めてしまった。


こうなったら勇猛果敢に当たって砕けるしかないのだろうか。

そんなことができるなら最初から未体験ゾーンは潜り抜けている。


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