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咲かせたのは君  作者: バルたん
第一章 誰に似るでもなく
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第二百四十四話 「緊張感漂う店内」

「なんだったんだろう?

お姉ちゃんが言ってた彼らって?」


以外にも八千草から

自身の姉である美悠が言っていた

内容に疑問を呈した。


菊池、孝也でさえも静まりかえる。


その場にいない者たちが

秘密話を聞いてはいけないこと

ましてはお世話になっている先輩たちの

間接的でも伝わってくる緊張感のある話。


聞いてしまった罪悪感を感じながらも

どうしても気になってしまう話の内容。


先輩たちが店の外にまで出て

緊張感あるトーンで

出てきた「帰ってくる彼ら」


分かっていることは

少なくとも帰ってくる彼は複数いるということである。



部屋の中でも緊張感が漂い始めていた時、


「この話はまだ一部しか聞き取れてないから

俺らはまだ何も分からないけど、

ただ、ここで聞いたことは、

もしかすると何かの縁みたいな、

必要なことなのかもしれなかったりしてな。」


太郎の話にひとまず納得する

五人。


すると孝也が

「そうだ。タロ氏の言うとおり、

聞いてしまった彼らが一体何者なのか

まだ何も知らないが、

俺たちだからこそ

先輩たちの助けになることもあるかもしれない。」


孝也の言うことに頷く五人。


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