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咲かせたのは君  作者: バルたん
第一章 誰に似るでもなく
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第十六話 「実況席殺伐模様」

「そうなんだ。このゲーム誰が企画したの?」


八千草の率直な質問の答えは、無論、孝也である。しかし、


「これ企画したの佐藤太郎だよ。」


平然と嘘を言ってのけた孝也に

よし、あいつをあとでぶっ飛ばそう。絶対ぶっ飛ばす。

こちら実況席が寒気から殺気へとなっております。

誰も近づかないでくださいね。


「佐藤君が企画して、佐藤くんが平民なの?」


「そうなんだよ。

変わってるよな。身をわきまえているというか・・・」


「じゃあ、将軍の崎坂くんは

相当魅力的な才能があるんだね。」


「まぁ、自分ではそうは思わないけど

そういうことになるかもね。」


お前の才能は他人を容易く犠牲にして

成り上がろうとする強欲なところだ。

こちら実況席、もはや実況席ではありません。

○○現場と化しそうです。


「崎坂くんってすごいんだ。私何にも知らなかった。

佐藤くんは置いといて、あの若草くんを従えさせるくらいだもんね。」


置いといてって、俺の扱いゴミ並だな。


「平民の太郎は置いといて、

侍の駿には俺も結構世話になってるからな。」


「へぇ~、

やっぱ将軍と侍の距離感って近いものあるんだね。

あまり、若草くんと話してるところ見かけなかったから知らなかった。」


俺の扱いはもう慣れたからいいとして、

「お前そんなに孝也と親しかったっけ?」


「いや~、親しさで言えばタロちゃんの方が上だと思うんだけど」


「だよな、あいつはそういうやつだからな」


八千草さんが見かけてないのも無理はない。


「そういえば、何故儂なんかに話しかけたんだ?」


孝也の鋭い問いかけに



「理由はこれといってなかったんだけど、今、私の中で決めたことがあるの。」




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