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咲かせたのは君  作者: バルたん
第一章 誰に似るでもなく
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第二百二十九話 「一進一退のやりとり」


あぁ~


気持ちいい~~~


ちょっと目をつむって

休んでいるだけなのに


まるで、

誰かにマッサージをしてもらって

今日一日の疲れがほぐされていくような~

未だ味わったことのない気分だ~~♪



ここは宇宙なのか~~?



「地球ですよ、坂本さん♪」


「ああ、地球なのか~~

えぇ?」


坂本さん!

ではなく

太郎が目を覚ます。



「あらま、どなた?」


「何言ってるんですか坂本さん、

夏帆です。美名城夏帆です。」


ななななんと、

みみみ美名城先輩~~!!??


「ああ、美名城さんね。」


「坂本さん疲れてます?

いつも夏帆ちゃんって可愛がってくれているのに。」


かかか夏帆ちゃん!!??


そんなに親しい仲なのか?

お、俺に・・・夏帆ちゃんと

言えと・・・・

平常心平常心!!

俺は太郎じゃない、坂本のばあちゃんだ!


「あら、やだ。夏帆ちゃんじゃない。

さっきまで近くで、あ、いや、

大きな音を聞いていたからか疲れててね。」


「青組のパフォーマンス観ててくれたんですか?」


「もちろんよ。

夏帆ちゃん、とてもかっこよかったわよ!!」


「ありがとうございます!!

坂本さんに褒められるなんてすごく嬉しいです♪」




このやりとり

いつまで続くの~~

誰か助けて~~!!!!


心の中で叫び続ける太郎だった






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