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咲かせたのは君  作者: バルたん
第一章 誰に似るでもなく
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第二百二十五話 「冴え渡る駿の考察」

青組のパフォーマンスが終了し、

美名城は太郎を探した。


今のこの気持ち、感動を

太郎に伝えたかったのである。


「あ、タロちゃん!!・・・」


太郎は駿と話をしていた。


それをみて美名城は

後で落ち着いてからにしようと考える。


太郎と話し終わった後

駿はバンドメンバーで集まった際に

美名城から

「あとでタロちゃんに話があるからって伝えといてくれる」

と言伝を頼まれていた。


美名城は青組リーダーのため

審査の仕事も残っていたからだ。



駿は美名城の気持ちに気付いていた。

スタッフにしてまで側にいてほしかったんだ・・・

タロちゃんが音痴なのと楽器ができなかったのは致命的だったけど。



ということは、僕がバンドの集まりから

スタンドに戻るまでにタロちゃんはいなくなった。




八千草が違和感を抱いていた

テント下で座っている坂本さんを眺める。





「まさか・・・

いやいやいや、そんなまさか・・・・

・・・あり得る?!」





駿が行き着いた考察はいかに。




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