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咲かせたのは君  作者: バルたん
第一章 誰に似るでもなく
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第二百七話 「男子たちのノリノリダンス攻め」

ヒップホップな曲が流れ始めると

男子たちは曲に合わせて

リズミカルに踊る。


半々だった男女の陣地が

少しずつ男子たちが前に前にと広げていく。


早々に

八割近く男子たちがグラウンドを占領し、

悠然とノリノリで踊りを展開する。


曲が終わると同時に

両手を広げて

「どうだ?」と言わんばかりに

ポーズを決める。



それをみている女子たちは

腕組みをして留まる。


しかし、すでに男子たちが

グラウンドの八割を占拠したこととなる。


いかにして

女子たちはこの状況を打破するのか。


ハンカチを渡した女子が

スーツ男子に最接近する。


ハンカチを渡した女子


そう、その女子生徒こそ

黄組リーダー

三年の八千草美悠であった。


首に巻いていたスカーフを

なびかせながら

スーツ男子の目の前に立ち止まる。

右手を頭上にあげて

指で音を鳴らし、

ミュージックスタートの合図を出した。

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