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咲かせたのは君  作者: バルたん
第一章 誰に似るでもなく
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第百七十九話 「会釈をした人の名は」

高坂の度直球な一言に

駿が

「でもタロちゃんも最後まで走り切って」

と擁護しようとしたところ、

一人の生徒が

「私は太郎くんの走りが一番かっこよく見えたわよ」

と太郎を賞賛した。



高坂の表情が一変した。

太郎と駿は誰だか分かっていない。


太郎が

「え?あ、どうも です」と会釈をすると

その生徒はニコッと笑顔で会釈を返した。


高坂は口に手を当てて驚いている。

太郎が

「あの~どなたですか?」

と尋ねた。


すると

高坂は口に手を当てたまま

太郎を指さし

何かを言っている。


太郎は高坂の慌てようを見て

つい笑ってしまった。


高坂先輩は

一体何を訴えかけているんだ?

さっぱり分からない・・・


するとその一人の生徒が

「私は八千草 美悠です。

よろしくね、佐藤 太郎くん♪」


と名乗った。


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