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咲かせたのは君  作者: バルたん
第一章 誰に似るでもなく
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第百七十一話 「ここにいるか、救護室に行くか?」

ど、どうして真千先生まで・・・


高坂は目覚めた太郎に

話しかける。


「あの、改めて

私は二年の高坂あかねっていいます」


「あ、はぁ~・・・」


「あ、はぁ~じゃなくて、

あなたの、名前は?」


「あ、俺は、あ、私は

一年の佐藤太郎です」


「佐藤太郎!!だからタロちゃん!!」


「え?」


「あ、いや、その、ゴホン!!

どうしてあなたはここにいるの?

ここは居眠りしていい場所ではないわよ。」


「そうなんですか?」


「当然よ。ここは全体を見渡しながら

実況をしてリアルを生徒たちにお伝えする場所よ。

居眠りするなら救護室に行きなさい。」


「それもそうですね。

じゃあ、、そうします。」


「ちょ、ちょっと待ちなさいよ」


「え、どっち?」


「だから、そのこれからはってこと。

今、いきなりここを離れたら

私が追い出した感じに見えちゃうでしょ!!」


「はぁ~・・・」


「しょうがない。じゃあ、私の放送の手伝いを

することで、私の隣にいることを許してあげる。」


「はぁ~・・・はぁいー??」




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