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咲かせたのは君  作者: バルたん
第一章 誰に似るでもなく
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第九話 「夏だ、戦だ、宴だ??」

「いいか、太郎氏、駿氏。 夏だ・・・」


孝也のいつもの突拍子もない発言



「いや、知ってるよ」



「戦だ・・・」


続いて駿の突拍子もない発言


「駿 どうした?」


孝也と駿が俺に何らかのサインを目で送っている。

何らかのサインを送っているのは分かる。

しかし一体何のサインなんだ。

夏だ、戦だ、の続きにくる言葉を待っているのだろうか。


よかろう、

その続きにくる言葉は、これしかない。



「宴だーー」



「・・・」




「お前ら完全に喧嘩売ってるよね」


「いやいや、落ち着け太郎氏。

的外れな答えに拙者と駿は唖然としただけだ」


「孝也、それフォローする気ないだろ。

弁解の余地なしだな、これは。

宴が的外れな答えだというなら正解を聞こうか。正解を。」


「落ち着こう 落ち着こう!」

 

太郎を落ち着かせようとする駿に対し、


「落ち着こうじゃねぇよ。

お前もお前でどうして

夏の次に出てくるワードが

戦なんだよ。

ハードル上げすぎだろ。」



「はは(笑い)」 


笑ってごまかす駿




「ごまかしてんじゃねぇよ」





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