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咲かせたのは君  作者: バルたん
第一章 誰に似るでもなく
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第百四十九話 「タロちゃんの発想と熱意」

美名城の説明を聞いた

孝也、そして菊池、八千草、駿は

あの視聴覚ホールで見た感動を思い出した。


実際にダンスチームとして

踊っていたあのシーンが

まさか夏海の協力があってのことだとは

企画係だった太郎を除いて誰も知らなかった。


「タロちゃんは知ってたんだ・・・」


八千草が太郎の方を見つめると

太郎は軽く頷き、


「助手だからね」


美名城は

「ちなみに私のお兄ちゃんに協力を求めた、

いや、このカヌーを使った演目はすべて

タロちゃんの発想なのよ」

と付け加えた。


太郎は

「いやいやいや、まさか、美名城先輩のお兄さんが

ヨットをやっていたことすら知らなかったわけですから。」


店長は

「そうだったな。

だが、俺が協力する気になったのは

夏帆のためでもなければ、

体育祭に未練があったとかでもなくて

タロちゃんの熱意を感じたからだぜ!!」





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