表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
咲かせたのは君  作者: バルたん
第一章 誰に似るでもなく
155/301

第百四十七話 「幽霊か、それとも」

「彼女、もしかして幽霊なんじゃないですか?」

菊池の突拍子のない幽霊発言に


「幽霊か・・・

幽霊だったのかもな」

と夏海も幽霊説を認めた。


「まぁ、周りの誰が言っても言うことを

聞かなかったお兄ちゃんが一度しか会っていない

幽霊(彼女)の話を聞いて

規則正しい生活に戻ることができたからね。」


美名城が幽霊説にのっかると八千草は


「幽霊じゃなくて

女神さまですよ、きっと!」


真面目な表情で八千草が答えたことで

笑いが起きた。


幽霊か女神か、はたまた科学者か

名も知らぬ彼女との話を

ここで後輩たちにできたことに

夏海はすっきりしたような

吹っ切れたような気持ちでいた。


夏帆たちに負けねーよーに

俺も俺自身の使命を果たすぞ!!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ