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咲かせたのは君  作者: バルたん
第一章 誰に似るでもなく
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第九十七話 「気になること」

「気になること?」

孝也と駿が反応した。


「この企画を成功させるためには

みんなの力が必要だから協力してほしい。

一年生、二年生のみんなは

私たち三年生に気を遣わないでいいから、

気付いたことは遠慮なく言ってね。

この企画は、最年少の若武者が

創り出したものだから!!」って。



「最年少の若武者」



「俺はそんな若武者など存ぜぬぞ!」

孝也の言葉に八千草は


「もしかしたらだけど、

その若武者ってタロちゃんのことじゃないかな?」


駿がもしかしたらと

予感していたことを

この話を聞いた八千草も同じように

感じていたことで

駿の中で感じる予感はさらに強まっていった。


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