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咲かせたのは君  作者: バルたん
第一章 誰に似るでもなく
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第九十四話 「締めのあいさつ」

青組総会の目玉であった

デモンストレーションが終了し、

最後に青組統括リーダーの美名城から締めのあいさつが行われた。


「私は今、とても興奮しています。

みんなも同じ気持ちじゃないですか?

明らかにこの総会が始まる前の雰囲気と

今の雰囲気ではまったく違うものになりました。

一番違うのは

みんなの眼と表情が違います。

これならば本番も

やれる。優勝できるぞ!という自信に溢れています。

私自身、この体育祭で最後ですが、

今日の総会を見て、参加して、これまでで一番胸が熱くなっています。

本番は、今日の演技に、少しバリエーションを加えて、

さらに面白いものを予定しているので、

みんなで絶対ぜったい優勝をつかみとるぞー!!」


「おー!!!!」



「ドドドドドドドド ♪ 」



美名城の言葉と

太鼓の力強い音が

みんなの結束と優勝へのみなぎる気持ちを高鳴らせていた。





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