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断片の断片 <詩>

四月バカだってバカ正直に

作者: 壱宮 なごみ

音読してもらえたらポップに読めると思います(笑)

僕はいつだって見栄を張る

僕の感覚は僕だけのモノ

僕の表現は僕だけのモノ

賛美もアンチもスルリとかわし

咀嚼も一切なしで呑みこむ


けれど今日だけこの時だけは

いつも張ってる見栄を取る

全部が「ウソ」だと思われるなら

普段言えない「ホント」を見せよう


この手の平で君に目隠し

視覚情報は奪っておいて

音声だけで判断してよね

「ウソ」か「ホント」か判断してよね


『今日は嘘しかつかない日だね』

【年に一度のファンキーデイだ】

『周囲の評価は関係ないけど』

【君は僕のことどう思うのさ】

『凡人の君はどう思うのさ』

『気にはしないよ』【参考までに】

『またそーやって間抜けな顔して』


呑みこんできた賛美とアンチが

今頃になってかき乱して来る

包み隠された僕の「ホント」は

日の目を浴びたらどう映るのか


君は今まで耐えてきたのか

どんな評価も味わい尽くして

良薬は口に苦しだよって


『そういうバカ正直なところが』

【好きだよ】【大好き】【一番好きさ】


遅ればせながらエイプリルフールネタでした。詩を好んで読む方にとっては『』と【】の使い分けがむしろクドいかも知れませんが、敢えて分かりやすく。

普段は素直じゃない人がエイプリルフールだけは「ウソ」の中に「ホント」を混ぜてたら…というバックグラウンドでした。読んでくださりありがとうございましたー!

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― 新着の感想 ―
[一言] 読ませていただきました。心理描写がメインなので、少しフクザツですね。おそらくですが、クールなイケメン君が、ツンデレな感じでヒロイン(どこにでもいる女の子)の愛を確かめている、といったところで…
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