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夢世界と、夜の会話

風が吹くーーーまた今夜も誘うーーそうあの夢ーー

「……!?」

夢なのか現実なのか分からないが、意識はっきりしてる

「ここは……いつもと違う……」

バタバタ走る音が響く

「カイト……なんであんな無謀なことをしたんですか……」

シンデレラが廊下を行ったり来たりしてる

いつもと違い落ち着きがない(いつもSにはいちゃってるもんな……)

ロッテ(覚えやすいから勝手に略した)が空を眺めている

その姿はーー不思議と寂しさが出てる

「あらあら……ロッテちゃん……」

いつもと違う風景が……何故か皆が泣いてる……

重く口を開くシンデレラ

「あの方ーー茨の搭を攻略するとか言った次の日ーー」

カイトは耳を疑ったーーー

そんなはずがあるわけがないーーなんで……なんで俺がーー

茨の搭に殺されなきゃいけないんだーー無我夢中で走った

気づけばーー茨の搭が目の前に聳え立ってたーー

「……何だよこの……夢のような現実のような世界は……」

地面を蹴飛ばした瞬間画面が割る感覚に襲われた

「っは……!?」

目の前にナイフが突きつけられていた

シンデレラが黒笑いしながら俺を眺めていた

「んだよ……あと数秒起きるの遅れたら……殺すところだった」

冷や汗流しながら顔を引きずるカイト

「また人の部屋に入ってきて……」

シンデレラが飛ばしたナイフが頬をかする

「あとその言葉3回くらい言ってみな……男性〇〇を切り裂くぞ!」

「あのなぁぁぁぁぁぁぁぁぁそんなところ切り殺されたら生きてないからねぇ!?」

ため息をつきシンデレラはカイトを蹴飛ばす

「いってなぁ!何しやがんだよ!」

目が光らせながらカイトに喋りかける

「私は今眠たいんだ、だからPETは床でねるべきだろ?」

「此処は俺の部屋だろ!!ねぇ聞いてる?ねぇってばぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」

数分後カイトはナイフが備蓄された罠に引っかかり切り傷だらけとなった

気分転換に外に出る

「ありまぁ~、カイトじゃん!」

屋根から声が聞こえた上を向くとうまくマッチングされてる月とスカートの中が月の光で眩しくて見えない

「ロッテ〜そんなところで何してんだよ〜?」



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