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触手と妖精

少年はある夢を見た……目の前に広がるいばらの塔そこに何故僕が立っているのか分からないーー

風が吹きつけて顔に当たる。

そして妙な声の囁きが聞こえる

「あなたーーしかこの世界をーー救えない。」

周りを見渡すが誰もいないーー目の前が光り、目を開けたらベットから天井を見ていた。

「何だ……あの夢は?」

窓の外を見るが相変わらずのどかな風景。

頭をかき別途から落ちる。

魔物狩りの準備のしたくをしてると。

「……こりゃダメだな。」

古ぼけた剣を眺め思う。

「これかタミなんだよな……親父の。」

彼の父は騎士団の団長を詰めてていた人……何だがいばらの塔がどうちゃらこうちゃら言ってそのまま帰ってこなかった。

大事な剣を忘れてーー

「アレから……6年か……」

外を眺めて少しさみしそうな顔を浮かべながら家を出た。

森に入る少年騎士……この森は別名密林の森とも呼ばれ触手や猛獣が数しれないほどいる……もちろん伊達の腕前ではかなはない。

「……相変わらずだな」

地図を手にして歩いていると声が聞こえた。

「誰か助けてーー!」

「この道が近道か……いばらの塔へ……」

「無視しないでー助けてって言ってるでしょーー!」

頭をかくそしてその声の方角を見る。

そこには触手に襲われてる妖精の姿……

「くっ……卑怯だ……実にまずい……いろんな意味で。」

「あっ……そこは……ダメぇーーーー」

見とれている騎士……だが左手で顔の頬を叩き触手を切り落とす

「キャン!」


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