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602試験重戦車大隊  作者: オカリン
5/11

4話

ドイツとソ連の前哨戦です。では、どうぞ!

ドイツside


観測兵『こちら第1観測所。敵の大部隊接近中直ちに航空支援と砲撃支援を要請する。』


通信士『了解。直ちに航空支援と支援砲撃を開始する。』


第1観測所は兵員400名程の小規模な基地だが、4号戦車F型や、4号駆逐戦車、また対戦車砲、なども配備されているので、防衛は、不可能ではない。


観測所隊長『なんとしてでも、ここを防衛するのだ!総員戦闘配置!』


観測兵『前方500メートル先敵戦車接近中!』

小隊長『88ミリ砲撃て!』

『ドン』 88ミリが火を吹く。


観測兵『敵戦車に命中!撃破確認!』


mg42機関銃がひを吹く。

『バババババババ』機関銃が次々へと敵をなぎ倒していく。

機関銃手『弾が切れそうだ。誰か弾もってこい!クソ次から次へとわいてきやがる。』


ブォォォォ...

歩兵1『なんだこの音は。』


歩兵2『見ろ。友軍機だ!俺たちは助かったんだ!』


操縦手『敵の大部隊だ。消し飛ばしてやれ。』


爆撃手『了解。爆装庫開け、爆撃開始。』

30キロ爆弾70個が一斉に投下される。

ヒゥゥゥゥ...

文字通りソ連軍は、その場にいたソ連軍は、消し飛んだ。


第1観測所隊長『たすかったのか?』


将兵たち『やった!助かったんだ!』


第1観測所隊長『被害は、どのくらいだ?』


副官『こちらの被害は、兵員50名死亡、30人が重傷、対戦車砲10門大破、戦車5輌が大破です。』


通信士『本部から連絡です。』


副官『なんと言ってるんだ?』


通信士『直ちに第1防衛線まで撤退せよ。とのことです。』


第1観測所隊長『了解した。返電してくれ。』


通信士『了解であります。』


第1観測所隊長『総員に第1防衛線まで撤退すると、伝えよ。』


副官『了解であります。』


第1観測所隊長『私は、死んだ部下達に、最後の別れを、告げてくる。諸君らは、撤退の準備を整えといてくれ。』


副官『了解であります。』



ドイツとソ連の前哨戦は、ドイツの勝利に終わった。はたして次勝つのは、どちらか?


いかかだったでしょうか?

つぎは前哨戦のソ連sideです。


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