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此処は一体何処ですか?

初めての小説なので話が長いですが…すっとばして読んじゃって下さい((

俺は闇、黒大蛇闇。犬神だ。所で今、俺の居る場所。此処は一体何処だよ…。(((


時を遡る事30分………


闇は山の中にある唯一日の当たる、花畑にて昼寝をして居た。おまけの獣も一緒に。


「………何故お前等は寄って来る…」


半ば呆れながら、自分に群がり寝ている鳥、鹿、狼、狐、兎…沢山の獣達に話しかける。弱肉強食と言う言葉を知らぬのか、と呟いてみるものの何時もの事なので気にしない。片手間に持っていた焼酎を一口飲んで、隣の狼を膝に乗せ抱き枕にして闇もまた眠りに落ちた。腹が減ったな、などと考えながら。


一方柊はそろそろ人里に出た方が身の為ではと、なんとも生真面目な事を考えていた。何時もおちゃらけて流石犬、と言える程騒いでいるのに仕事や生活となると一変兄の闇より真面目になる。今考えていたのはもっと仲間を増やし人脈を図ると同時に、闇の人間嫌いを治し妖でも人間でも神でも良い。友達を作らせたかった。自分は何度か人里に降りて友人も居るし、家もある。それに昔闇も連れて山を降りた事があるが、闇はそこで人間に裏切られ財産を取られた。これが更に闇を人間嫌いにしてしまったのだ。もっと嫌なのが、その事をきっかけに闇は、他人の人間関係をわざわざ崩す様になったのだ。柊が思うに、前より長く人里で暮らし浅く広く人脈を広げれば闇の人間嫌いも治るのでは。と図っていた。しかし直に言えば拒否されるのは目に見える。丁度今なら闇は花畑で昼寝している。「やるしかねえ…よなw」

柊は冷汗を垂らしながらもニヤリと笑った。


そして今に至る。前置きが随分とながかったがそれは此方の話。とりあえずは今の状況を確認せねばと、闇は辺りを見渡した。…これは確か机…椅子…そふぁ?そんな感じの物だった気がする。一応覚えてはいる。この創りは人里にある柊の家だ。問題はそこじゃあない。何故俺が此処に居るのだ。…まぁ、どうせ柊が人間嫌いを治すべきだとかほざいて、寝ているあいだに此処に連れ込んだのだろう…。案外そこまで慌てる事じゃ無かった。


「とりあえずは…此処に居る理由は無い。……戻るか…」


まだ柊は帰ってないし、この後仕事…といっても山の侵入者を殺すだけだがまぁ、仕事と呼ぶ事にしておく。第一人間臭くて今にも吐きそうだ。さっさと帰ろう。そんな事を考えながら闇は出口へと進んでいった。


後書きにてキャラ紹介。


初投稿!有難う御座います。主人公は闇、銀髪に銀目、白い着物というなんともおかしな格好のキャラです。髪は緩く一つ結びで目は黒いカラコンを使っています。そこは現代風に。顔には白い、もののけ姫の様な刺青の跡。柊は髪はボブショートくらい?で、毛先の黒い銀髪に内側が紫、外が白の二重の瞳です。片腕脱いだ白い着物に灰色のTシャツ、顔にはマトリョシカの様な刺青です。


闇は1316歳、柊は1315歳。人間にすると16歳と15歳、案外幼いです。身長は182と184。柊の方が高いwwさて長くなりましたがこれで一話終わりとなります。閲覧有難う御座いました。

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