若葉くんに迫る人影
だい2話~若葉くんに迫る人影~
授業中……
なんの授業かは置いといて、若葉くんを見てみましょう。
「…………」
……生気が抜けたような顔してます。
まだ、一時間目なんですが、まるで、一時間目からお昼もなしで5時くらいまで、体育やったあとみたいな顔してます。
ちなみに私はそんなことしたことないので、正しい表現の仕方だったのかは、全くわかりません。
一方、すずめさん。
まじめに授業を受けてます。
ちなみに、すずめさんは頭が良くていつも学年で10番以内とかだったりします。
頭が良くて、美少女って……
い、いや、私こと天ちゃんだって……頭い、い、い、イイデスヨ。ウ、ウソジャナイモン。
まぁ、それはおいといて。
このまま、授業風景を話すのは、めんどくさいし、意味もないんで、場面はとびマース。
お昼……
「もう、飯の時間か……」
テンション低っ!!
ちなみにいつもなら、「やっと、飯だー!! 退屈な授業から解放されたー!!」とか、言ってるんですけどね。
と、若葉くんに近づく人影。
「おい、若葉。いつものバカ特有のセリフはどこに行ったんだ?」
なんか、ひどい言われようですね。
「……なんだ、かずおくんか。おはよう」
「……いや、かずおって誰だよ。 俺だよ、俺!」
「へ?……あぁ、ごめん。よしおくんだね」
「わざとやってんだな? そうなんだな? まぁ、分かってたけど…… そんなにバカって言われたのがイヤだったのか…… すまん、俺って嘘つけないタイプだから」
「いいよ、大丈夫。気にしてないよ。た、タバサくん」
「もう、それ日本人じゃねーだろ、そろそろ冗談はやめにしよう。マジで何があった?」
「そうだね、もうやめにしようか。マイケル」
そう言われたまだ名の無き少年は、持っている弁当箱を若葉くんの頭に思いっきりぶつける。
コーン……
いや、とうもろこしではなく。
「痛ってー!! な、何しやがる! そんなに名前が呼ばれないのがイヤか!」
「イヤに決まってんだろ! 今、俺の扱い名の無き少年だったんだぞ! どうしてくれる!」
「知るか! お前の名前なんて呼んでやるか! 名も無き少年め!」
と、ここで若葉くんと名も無き少年に近づく人影……
まぁ、すずめさんです。
「若葉くん、希羅くんと喋ったら元気でたみたいだね」
あっさり言ったねー。名前。
まぁ、名前がでたということで、解説入りマース。
希羅 輝
いや、デス〇ートは、もってないですよ。
容姿は……まぁ、かっこいいですね。
野性味あふれるかんじ。
スポーツやってそうな。
え? バスケをやってた? へぇー、私の読みってやっぱ正しいなー。
あぁ、ちなみにフォローしておくと、若葉くんはブサイクじゃないですよ。
まぁ、かっこいいってよりは、……かわいい?って言ったほうが良いような容姿ですが。
「た、助かった、愛鳥。俺だけ、ずっと名も無き少年になるかと思った」
「……な、何のこと?」
「いや、何でもない」
「ちょっと、愛鳥さん! 別に名前出さなくても良かったのに!」
「え? な、何のこと? 呼んだだけなのに……」
まぁ、そうなりますよねー。てか、なんで聞こえないはずの天の声聞こえてたですかねー、二人は。
「で、何があったんだ?」
「じつは、僕、町長になるかもしれないんだ」
「……お前がか? あまりおもしろくない冗談だな。まぁ、お前の冗談で笑ったことなんて、一度もないが」
「……僕もあまりピンときてないんだ。つーか、何サラッと言ってんの! 笑ったことあるだろ!」
「はぁ? 意味わからん。なんで、お前がピンときてないんだよ」
「おい! スルーか! 僕の後半の言葉はスルーか!」
「愛鳥は何か知ってそうな顔だな」
「ん? あぁ、そのこと? そのことなんだけど、2人とも放課後、暇?」
「僕は……暇だけど」
「俺も、特に用事は」
「じゃあ、ちょっと放課後にわたしのところに来て!」
「あぁ、分かった」
「うん、分かったよ」
というわけで、放課後になにかあるようですね。
一体何でしょう?ひとまずここで、話を区切ります。
あとは、私の華麗なトークでしめましょう。
では、えーと……え? 何? そんな時間はない? チッ! そんくらいいいじゃんか!
希羅 輝
身長 178cm
体重 62kg
好きな食べ物 牛肉
嫌いな食べ物 甘いもの
設定
主人公の悪友?
中学時代にバスケをしていた。
野性味なかんじのかっこよさ。
喧嘩は強いほう。
やるときはしっかりやる人。
というわけで、この回はおわり。
ただ単に新キャラだしたかっただけの回だろ!
とか言わないでね!