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異世界へ行きたい人のしょうもない物語

作者: ハマチーズ

 ブラック勤の36歳 ルックスダメ 低身長 低取得 


 子なし 妻なし 彼女なしの人生負け組


 そんな男がある本を読み、絶望から成り上がろうとしていた


 え? 金融の本 違う違う 

 異世界へ転生してチート能力をもらって無双するって本


 ただその男は、「これだ!」と言わんばかりに

 行動に出た




 まず初めにやったのは、女子高生を助けてトラックに跳ねられるシュチュエーションだ。


 これはどこかの無職がやっていたな...


 それがどうしたやっちまえ!


 ただ失敗終わった。 何がいけなかったって?


 そんなんここ全然、トラック通らないし、女子高生もほとんどいない

 ただ、これで諦めるほどやわな男ではない!




 次にしたのが、コンビニから出ることだ。


 どこかの引きこもりがやっていたが関係ない


 コンビニにならここにもたしかあった 

 いつもレジ打ちがおばあちゃんなこと以外、満足はしている。


 いや、今はそんな事関係ないもうすぐ転生するのだから


 しなかった。それどころか警察を呼ばれてしまった...


 ただ警官は力が弱かったから張り切って逃げる事が出来た


 たださっきから感じるこの違和感の正体は...


 関係ないか




 男が見た本の中では最後の方法となる。

 通り魔に刺される事!


 この際、スライムでもいい! 

 こんな生活から抜けたい!


 ただ、刺されるのも簡単じゃない。

 まず、それらしき人はおらず、周りは60を超えたおじいちゃん、おばあちゃんばかり...


 ん?


 おかしい、今俺の視界にあるのはスーツを着た日本人は1人もいない。それどころか、子供連れの母もいない


 若い外国人がテキパキと働いている。


 周りを見渡せば10人中7人が高齢者 残りの3人も外国人という


 動揺を隠さない男にさらに、焦ることを思い出す


「俺の名前なんだっけ?」

「いつからこの町にいた?」

「わからない、わからない、わからない、わからない

わからない、わからない、わからない」


男は不安の中、スマホを取り出す


「そうだ!スマホここには個人情報がいっぱい入っている便利な物が作られた物だ!」


しかし、男をさらに掻き乱すことが電源をつけた瞬間わかった。





2075年1月15日 日本 15時46分


はじめまして!

ハマチーズと申しますー

あまり言う事はないですが初心者なので暖かい目で見守ってくれると幸いです!

また、アドバイスなどをいただけるととても嬉しいです!

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