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僕と君のシークレットプレイ  作者: すみ 小桜


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13/17

第13話

 さて、黄色い花を鑑定して差があるか確かめてみるかな。

 うーん。黄色い花がどこにあるか見えれば探しやすいのに。


 「黄色い花はどこだ~」


 なんていいながら始めたんだけど、なんか光っている場所がある。今まで見たことがないんだけど。そう思ってマップを見ると、緑の点がある。光っている場所と一致しているみたい。なんで?

 行ってみると、黄色い花が咲いていた!


 考えられる事は一つ。

 さっき言った、「黄色い花はどこだ~」で、サーチした。

 まあ、それはまた後で検証するとして、まずは鑑定だ。


 「鑑定」


 =======================

 品名:黄薬草

 用途:調合でポーションの素になる

 状態:成長中

 品質P:151

 =======================


 あ、これ、品質が151だ。やっぱりばらつきがある。

 200越えないかなぁ。

 一応採取しておく。

 あと二か所光っている場所があるので、向かうとやっぱり黄色い花だ。鑑定すると、それぞれ170と149だった。

 品質200越えのはないのかな?

 そうだ! できないかもしれないけど、サーチしてみよう!


 「えーと、品質ポイントが200越えの薬草はどこ?」


 サーチが出来たみたい。一か所だけ光っている場所がある。

 でもモンスターが近くにいるな。鑑定は後にして、採取しちゃおう!

 僕は走って向かった。

 咲いていたのは、白い花だった。

 ということは、黄色い花には200越えがないんだきっと。

 この白い花を採取するとダッシュで、森の入り口まで走った。


 ふう。大丈夫だった。

 モンスターを見てみたいけど、襲い掛かってきたら逃げ切れるかどうかわからないからなぁ。

 うん? ふと足元を見ると赤い物が落ちている。

 これって、回復の実だったりして……。


 「鑑定」


 =======================

 品名:回復の実

 用途:HPポーションの素

 状態:成熟

 品質P:167

 =======================


 やっぱり回復の実だ!

 成熟すると実って落ちるんだ。いい事を知った。

 でもHPポーションの作り方がわからないからそれまでこれは、袋に入れておくかな。って、両手塞がっちゃった。帰ろう。


 家に帰った僕は、入れてあった黄色い花を一本だし、回復の実を採取袋に入れた。

 さてまずは、この白い花を鑑定しますか。


 「鑑定」


 =======================

 品名:白薬草

 用途:調合でポーションの素になる

 状態:採取したて

 品質P:312

 =======================


 品質が300越えしてる!

 早速調合する。今回は、茎も調合した。


 ――『調合がレベル10になりました』

 ――『総合ランクが5になりました』


 あ、ランクも上がった!

 ステータスを見てみよう。


 =======================

 総合ランク:5

 最大HP:10

 最大MP:5

 最大SP:11

 物理攻撃力:1

 物理防御力:7

 魔法攻撃力:0

 魔法防御力:2

 器用さ:18

 運:1

 メイン:『調合』レベル:10

 サブ:『鑑定』レベル:2

 経験値450 あと250

 next HP+1/SP+2/器用さ+1

 =======================


 次からはSP+2上がるんだ。

 でも今の所、調合でしか経験値入らないからなぁ。いつ上がるんだって感じだ。


 さてと、黄色い花も調合しちゃおう。

 黄色い花も調合すると瓶19個分出来上がった。今回は、採取袋のも全部調合した。

 そう言えば、ドライフラワーになったかな?

 見ると、『青薬草(品質P0)』になっていた。

 品質が0? どういう事?


 「鑑定」


 =======================

 品名:青薬草

 用途:調合でポーションの素になる。装飾品。

 状態:ドライフラワー化

 品質P:0

 =======================


 品質0だけど、調合に使えるんだ。

 ドライフラワー化って、乾燥させた状態って事だよね。後は、粉にするだけ。

 後、装飾品って事は、飾っておけるって事か。売れるのかな、これ?

 まあいいや。

 そういえば、前まで茎を残していたから溜まったなぁ。ドライフラワー化になっているかもね。

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