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悪役令嬢は悪役にしかなれないのか?

作者: 7nano
掲載日:2019/06/29

色々ぶっ飛んでます笑

久しぶりに書いたのでほんとにぐちゃぐちゃです。

初めてセドリックと逢った時私は前世というものを思い出した。

そして、この世界がゲームの世界で私は蒼の騎士団長の子息セドリック・ボワードの婚約者であり悪役令嬢であったことに。

前世の私はこのゲームをやっていたし、悪役令嬢ざまぁwwwwと思いながらやってた。

それに、悪役令嬢ものを読みすぎて未来は変わることを知っていた。

よっしゃ!未来を変えてやる!

悪役令嬢でもいい!友達をいっぱい作るんだ!

そう私は決めた。これが私が6歳の時である。


だがしかし私の住んでいるアジェント辺境伯領には貴族の友達なんてできやしない場所だった!

王都から馬車で早くて2週間。隣の領地までも馬車で3日以上かかる。貴族の友達をつくるなんて不可能だ!

でもこの辺境伯領、山も川も海もありめっちゃくちゃ住み心地がいい!それにめっちゃくちゃ作物取れる!お父様に聞いた結果この領地で王国の約3割の作物が採れているらしい。

日本でいう小さい北海道的な感じ?

でも山では魔物が沢山出るらしい。そういう所には魔石も多いらしくてそれも結構資金になってるらしい。道理でこの領地整ってるんだ。


しかもしかも!実はこの領地隣の大国と大きな川を挟んで隣合ってるので隣国に行き放題!

こりゃあこの国の人と仲良くなるよりあっちの人達と仲良くした方が良くね!と思い立ったが吉日!お父様とお母様に言いに行くぜ!



「お父様~お母様~

私、隣国に行きたいのですが~」

そういうと両親ははぁーと溜息をつきにっこり笑って

「ダメだ。」

「ダメよ」


と言った。


「最近どうした。いきなりこの土地のことを聞いてきたりして」

「よっぽど婚約者が出来たことが嬉しいの?」


ちがう!!そうじゃないんだ!

「私……友達が欲しいのです……

でもここは近くに貴族の同い年くらいの子がいないですから……隣国の方が近いかなって……」

少し俯きながら恥ずかしそうに言った。

こういえば世の親バカはきっと許してくれるはず!


※ルナマリアさんは漫画や小説の読みすぎでわがまま悪役令嬢の親=親バカ認識になっております。まぁ、アジェント夫妻も例外ではありませんが。



ルナマリアは父に3000のキュンダメージを与えた!ルナマリア父は悩んでいる!


うぅぅぅと悩むと父はこういった。

「分かった。その願いは分からんでもない。

だがお前はまだ社交界デビューすらしていない。

社交界デビューする時素敵なレディになれていたらもう一度考えよう。」


さんくす!さすが親バカ!!


でもこの時は知らなかったのだ、教育という愛のムチを。それからというもの毎日のように教師が教えに来る。マナーやら国学やら。

まぁ、日本で一応大学出てるからマナー以外はどうとでもなったけど。

しっかし酷いんだよ!あの教師!1回でも間違えるとすぐ叩く!

脳内でめっちゃ殺し方とか考えたよアハ

でもその甲斐があって8歳になる頃には完璧なレディになった。この国は社交界デビューと魔力検査(スキルチェック)が9歳の時に行われる。

そして15歳から17歳の2年間学園に通う。

まぁ、かれこれあって社交界デビューが終わりましたよ。いろいろあったね。まあよき良き。


そしてやっと!やっと!!親から隣国に行く許可がでた!やっほい!!

まぁ、メイドのルチェルと騎士のキースもつれていくけど。でもやっほい!




隣国に行ったら色んなことを知りました。

私の国では亜人やエルフとかいないけど他の国ではいること。奴隷が存在していることなどコミュニケーションで色んなこと聞いたよ。

でね!友達出来たの!3人!

エドと!ルイと!ロキ!全員男!なんでや!

まぁ、いるだけね……。




まぁ、かれこれあって今日から学園に通うことになりました。うちの学年は第2王子を始めとする有名貴族の子息が多いだけあってなんかなんとも言えない雰囲気。

あ、ちゃんと学園では美しい令嬢を心がけてるからね!ついでにまぁ、はっちゃけてた時代は終わりましたよ。はい。



学園にきて改めて思ったのはやっぱり自分て悪役なんだな~ってことだね。

友達と言えるかわからないけど行動を共にする令嬢達はいるし、きっと私のことを信じてくれるはずだとは思うけどさ、ぶっちゃけ辺境伯なんてそんな凄いものじゃないと思ってる人達だからさ……。まぁ、信じてみようじゃない。

それに、本当にヒロインっているんだね。

もう既に一応でもうちの婚約者はメロメロだよ。

ついでに殿下たちもさ。そんなこんなで1年経ったんだけどさ、なんか私避けられてない!?


まぁ、1人の令嬢と仲違いになったけど。ついでに言うと魔法騎士団団長の一人娘だけどさ。

やっぱりどれだけ取り繕ってもホントの友達は作れないのか。悪役には……。



そんな時うちにある手紙が来ていたことが分かった。隣国の王太子の想い人を探しているんだとか。隣国はあくまで恋愛婚。その王太子の想い人となれば、この国でもし婚約しててもあっちの国に行くしかないだろうね。

しっかしなぜうちの辺境伯にもこんな手紙が届いたんだろ……。




そんなある時だった。

それは2年生夏のサマーパーティの時である。

「ルナマリア!そなたとの婚約は破棄させて頂く!

そなたの様な悪女はこの学園から出ていけ!」

そう言ったのは婚約者であるセドリック。


どんなに悪いことをしてなくてもこうなるのね。

いや、ゲームの時より状況は悪いね。

後ろには第2王子達。そして友達だと思っていた令嬢。みんなくすくすと笑っている。


誰だかは知らないけど私に重力系の魔法をかけているらしい。でもこんなものどうだってことは無い。

まぁ、あの何回も殺す方法を考えた家庭教師から教わったことをやりますか。


私はにっこりと笑ってゆっくり呼吸する。

「婚約は破棄して頂いて結構ですわ。

まぁ、私が悪女だというのは認められませんが……

それにどちらにしろこの学園はやめるつもりでしたし……

構いませんわ。別に。」


別にあんたとの婚約は正直どうでも良かった。

あんたが私のところに会いにこないおかげで無駄な時間を過ごさなくて済んだし。パーティだって婚約者だって言うのにエスコートすらしないし。

そんな損害はない。

それにこの学園で学ぶことはもう終わったしね。


そういうと私は可憐な礼をして立ち去ろうとした。その時確かになにかの魔法をかけられた。

立ちくらみがひどい。視界もぼやけて……。

私は倒れた。そのあとのことは覚えていない。

ただ少しほのかに暖かいものに包まれた記憶があった。誰なのかは分からないけれど。



気づくと見たこともないような豪華な一室のベットにいた。ほんとにふかふか……。

私が高級ベットでテンション上げあげでいると誰かが入ってきた。



金髪、赤眼。イケメン……。でもどこかであったことある気がする。

「ルナ……

僕を選んで?」

そういうイケメンのことをはっと思い出した。

初めて隣国に来た時にあったエド。彼のことを。


もしかして探してたのってわたし?

「ルナ……」


私は恥ずかしさのあまり布団に潜り込んだ。

ふわっと香る香りに私はもっと震えた。

あの時嗅いだエドの匂い。やっぱりエド……?


「ルナ。そんな可愛ことするとこのまま逃がさないよ?」

そう彼は優しい声で囁く。

私は彼の匂いで包まれた布団の中で気絶したのだった。





そのあと聞いた話によると

第2王子を始めとする令息は皆責任を取って廃籍されたらしい。

両親の手紙にはまたこう書かれていた。

王太子(エドワード)を敵に回したことにより同盟は破棄、戦争になる可能性さえあると。

また、アジェント辺境伯は王家から離脱のような形をとり、これからは一切王家とは関係を持たないこと。

そして、私がこの国で結婚する場合はアジェント辺境伯は領地共々この国に移籍すると。

まだまだ取り決めがなされていないから確定ではないけど大変らしいね。

あと、あの男爵令嬢はうちと反対の辺境地の施設に入ることになり、

子息令嬢共々婚約破棄になったらしい。

まぁ、知らんけど。

結局は小説みたいやな、、。でも、人数が多いだけこっちの方がやばい?


読んで頂き本当に感謝感激です!

好評でしたら色々ぶっ飛んだところの話やエド視点などのほかの視点のも書こうと思っています!

しっかりとしたざまぁ要素は後日談としてもう一度上げさせていただきます。少しざまぁ?という部分は追加させて頂きました。

ざまぁ要素がないと思われた方申し訳ありませんでした。

最後にここまで読んで頂きありがとうございました!

誤字報告随時受け付けてます。6月30日1部訂正

7月1日誤字訂正


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