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オークインダンジョン  作者: ラジオ
1/2

その男オークにつき

初投稿です



「ブゥア」



聞きなれない音に目を覚ました

寝ていたはずのベットでは無く硬い土の上だった、周りは暗くよく見えない



背中や首が痛い、そりゃあこんな硬いところで寝てればそうなるわなぁ


なんでこんな所に寝てるんだ?記憶が曖昧だ、確か久しぶりに会った友達と酒を飲みすぎて家で寝たはずなのに


ここは洞窟?訳がわからんなと思っていると遠くから灯りが見えた

それは火の玉にみえて少しビビったがどうやら松明らしい


足音も聞こえる、どうやら人が来たみたいだ良かったこれで助かる、重い体を起こして


おーい!と声をかけようとしてようやく自分の体の変化に気がついた


「ブゥア!」


え?なに?近くからブタの鳴き声みたいな声がして周りを見渡したけど何もいない、ふと手を見ると見慣れた手は無く


どう見てもブタの手ですありがとうございました。


混乱して、声を出してるが


「ブゥア!ブゥア!」としか聞こえない

松明が近くまで来ていて、人が見える


3人、、、3人ともコスプレをしているのか?

剣士みたいな格好のやつが2人、ローブを着たのが1人、まるで剣と魔法の世界みたいな格好だ


洞窟の中にそんな格好で来るなんてちょっと頭おかしいけど、自分の身になにが起こっているかはわからないけど、助けてもらおうと思い3人に近づく


あちらもこっちに気がついたみたいで話し声が聞こえる


「お!オークの子供か」


「ラッキーですね、子供はなかなか旨いですから」


オーク?旨い?そんな事を考えているとローブを着た女が


「とりあえず動き止めますね、拘束の陣!」


女がそう言うと手から光が高速でこちらに飛んできた、避けられんわけもなくガードしたが全く痛くない


ガードを解こうとしたが動けなくなってしまった、まさか魔法?そう思っていると剣士の1人が近づいてきて剣を抜き一瞬で僕の体と頭が離れた


不思議と痛みは少なく頭から血が失われていくのがわかる


意識がドンドン失われていく中コスプレ集団が僕の体を嬉しそうに解体していくのが腹立たしかった。


でも僕にはなにもできずに自分になにが起こったかも理解しないまま意識を手放した、、、










ダンジョンモンスター限定スキル輪廻転生が発動しました



ユニークスキル記憶保持が発動しました




リポップまで少々お待ちください



え?…










僕は次に目を覚ましたのは、洞窟の違う場所だった


つい先ほど殺されたはずなのに、、、

ローブの女が使っていた魔法、僕を殺した剣、死んだ後に聞こえたスキルと言う言葉


僕は気になっていた言葉を口にした


「ブゥア!」


僕的にはステータスオープンと言ったつもりだったがやはり言葉は喋れないらしい


目の前に半透明な物が映し出される





名前 さとう たけし


種族 オーク


年齢 1日


レベル 1


体力 7


攻撃 7


素早さ 3


硬さ 1


魔力 2


運 1


スキル


ダンジョンモンスター限定スキル

輪廻転生


ユニークスキル

記憶保持


称号


異世界からの転生者


人族への理解


オークの子供


人族に怒れるもの





「ブゥアァァ」


ははと声を出そうとしたらまたブタの鳴き声がした




ステータスを見てなんとなく理解してしまった




どうやら僕は本当にオークに転生してしまったらしい

読んでくれてありがとうございました


誤字脱字あるかと思いますがよろしくお願いします

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