死にたい人へ。
思い出そう。
我々が この世に生まれてきた目的を。
それは、
『人間として生きる』ということ。
ただ それだけだ。
そう、
光のような魂のような存在だった我々が、
まるで好奇心旺盛な子供のように無邪気に、
物質の世界を経験したくて経験したくて、
肉体の人間を体験したくて体験したくて、
こうして ここに やって来た。
ただ それだけだ。
楽しいことを 楽しみ、
悲しいことも 楽しもう。
幸せに感謝し、
不幸せにも感謝しよう。
すべてのものが
『人間体験』であり、
我々が望んでいるものなのだから。
笑ったり
泣いたり
怒ったり
心配したり
夢みたり
感動したり
『人間体験』という名の、
魅力的で 刺激的な人生を、
今
我々は満喫している。
完璧だ。
この世界は。
何一つ 無駄なものがない。
不要に思えるものが逆に、
人生に面白みを加えてくれる。
嫌な上司や
意地悪な隣人も。
病気や事故や災害さえも。
なにしろ我々の正体は
光であり魂であり、
この物質世界もこの肉体も、
『遊び道具』に過ぎないのだから。
悩むこと
迷うこと
苦しむこと
すべてを楽しもう。
こうして我々は
『人間体験』で 遊びながら、
まるで宝探しのように
本当に一番欲しいものを探すのだ。
一番欲しいモノ。
それは、
『愛』である。
これこそが、
この世界の中で最高級のモノだ。
『愛』は 無限にある。
我々の中に。
お金を支払わなくても
必死に努力しなくても
『愛』は、
いつでも
自分の思うままに
好きなだけ
あふれさせることが できるのだ。
さぁ…
惜しみなく、
たくさん愛そう。
自分を。
自分以外の人間を。
命あるものを。
命ないものも。
この素晴らしき世界のすべてを。
我々の『愛』で満たし尽くそう。