表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

死にたい人へ。

作者: 〜ちあき〜


思い出そう。


我々が この世に生まれてきた目的を。


それは、


『人間として生きる』ということ。


ただ それだけだ。



そう、


光のような魂のような存在だった我々が、


まるで好奇心旺盛な子供のように無邪気に、


物質の世界を経験したくて経験したくて、


肉体の人間を体験したくて体験したくて、


こうして ここに やって来た。


ただ それだけだ。






楽しいことを 楽しみ、


悲しいことも 楽しもう。




幸せに感謝し、


不幸せにも感謝しよう。




すべてのものが


『人間体験』であり、


我々が望んでいるものなのだから。




笑ったり


泣いたり


怒ったり


心配したり


夢みたり


感動したり



『人間体験』という名の、


魅力的で 刺激的な人生を、



我々は満喫している。







完璧だ。





この世界は。



何一つ 無駄なものがない。


不要に思えるものが逆に、

人生に面白みを加えてくれる。



嫌な上司や

意地悪な隣人も。


病気や事故や災害さえも。








なにしろ我々の正体は

光であり魂であり、


この物質世界もこの肉体も、

『遊び道具』に過ぎないのだから。



悩むこと


迷うこと


苦しむこと



すべてを楽しもう。





こうして我々は

『人間体験』で 遊びながら、


まるで宝探しのように

本当に一番欲しいものを探すのだ。



一番欲しいモノ。









それは、


『愛』である。



これこそが、


この世界の中で最高級のモノだ。





『愛』は 無限にある。


我々の中に。




お金を支払わなくても

必死に努力しなくても


『愛』は、


いつでも


自分の思うままに


好きなだけ


あふれさせることが できるのだ。



さぁ…


惜しみなく、


たくさん愛そう。




自分を。



自分以外の人間を。



命あるものを。



命ないものも。



この素晴らしき世界のすべてを。




我々の『愛』で満たし尽くそう。





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ