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株式会社(悪)  作者: 猫イワシ
用語集(本編より先に読まないでね)
7/40

用語集:第3話(5)~第5話(2)

本編で説明しているものが多く、少なめ。

用語集は作者の主観が登場したり、メタメタなので苦手な方はブラウザバック推奨。

3話(5)


■調整機構

地方ヒーローと派遣ヒーローの活動地域を調整する機関。

地方ヒーローを統括しているヒーロー協会の外部組織である。

法律違反したヒーローの取締りや、採用試験の時期調整などを行っている。

協会は事務的な仕事のほとんどを調整機構に委託しているため、ヒーローにとって調整機構の役割・存在はとても大きなものとなっている。

結構嫌われ者の組織。


■シンセカイジャー

調整機構から派遣された新人のヒーロー。

DSの上から機動外骨格を身にまとっている。

現実のヒーローにたとえるならば、アイアンマンの装甲のようなものだ。

目的のためなら残虐にもなるが、その根は正義感に溢れている。

ただし、それが行き過ぎた行動に出ることが多いため、協会からは要注意人物として認定されているらしい。



5話(1)


■キッピーモール

駅ビルのようなものである。


■統合計画

全貌は明らかになっていないが、薫いわく「世界を収束体にする計画」である。

ありとあらゆる世界の可能性をひとつにまとめ、運命によって定められていない世界をつくる計画。


■腕輪

薫の収束体としての力を抑え込んでいるリミッターのようなもの。


■麺屋じょにー

モデルとなっている店がある。

夜になると営業しはじめるラーメン屋。


■不気味の谷

1970年、ロボット工学の分野で提唱された経験則。

不気味の他に現象と言う。

英語では「Uncanny Valley」

ロボットや人間ではないものが人間に限りなく近い状態にある際、感情的反応がネガティブになる現象のこと。

つまり「限りなく人間に近いロボットが怖い」ということだ。

人間と全く同じであれば、感情はポジティブになる。

全く同じの一歩手前になると急激に感情の波がマイナスに傾き、全く同じになると急激にプラスに傾く。

その様子を線グラフにすると、谷のようになる。



5話(2)


■「昔、このような映画があったそうだ。」

元ネタは、2001年宇宙の旅である。

木星探査を行うことを主軸に描かれたSF。

人類の進化と知的生命体の本質などについてが描かれている(と筆者は思っている)。

人工知能はHALLという名前で登場し、自らに課された命令の矛盾に耐え切れなかった。

精神分裂状態になってしまい、自分を停止させようと画策する乗員を殺害する。

切ないのだが、怖い。

見た目は人間とは程遠いが、その話し方や考え方・感じ方に行動原理が人間に限りなく近い。

不気味の谷効果が発揮される対象となるにも、十分である。

怖いと感じた人は多いのではないだろうか。

2001年宇宙の旅は、あまり好きじゃありません。

なぜかというと、得体の知れない恐怖と不安に駆られるからです。

自分が死んだ後にどこに行くのだろうかとか、地球が滅亡したらどうなるかと考えたときみたいな、そんな怖さ。

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