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聖剣使いと契約魔女  作者: ふーみん
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迷いの森/試練(2)

 翌朝。異世界内時間では朝の五時。

 アベルの寝室のベットで自然と目が覚めた裕紀は、肌寒い朝の空気にもうひと眠りしたい欲求を我慢して毛布を体から剥いだ。床から起き上がった裕紀は、部屋の両サイドに備え付けられているベットで眠るアベルとユインを寝ぼけ眼で眺めた。

 疲れが溜まっていたのか、二人ともまだぐっすりと眠っている。穏やかな寝息を立てて眠る二人を見て、それも当然だと思う。

 なぜなら、今朝は単純に裕紀が早起きし過ぎてしまったからだ。本来の予定では八時に迷いの森へ向かうことになっているのだが、どういうわけか目が覚めてしまった。


 欠伸をしながら借りものの寝間着からアークエンジェル専用の黒衣の戦闘服に着替えると、物音を立てないようにアベルたちの部屋を後にする。

 薄暗い廊下を歩き一階へ続く階段に足を踏み込みかけて、ふとマイさんの寝室の扉へ視線を送る。

 リーナとマイさんは一緒の部屋で眠っている。さすがに男三人の部屋でリーナも一緒に一夜を明かすことは二人の親であるマイも許容出来なかったらしい(リーナは寝るまで一緒にいたが)。就寝時間となると半ば強制的にマイさんがリーナを部屋へ連行して行った。

 まあ、裕紀としても女の子一人が男子の集まる部屋で眠ること事態はあまり良いとは言えなかったので特に文句はなかったが。


 そんなことを思い出しながら一階に下りた裕紀は薄暗いリビングを通り抜けて玄関へ向かった。

 木製のドアを開けた裕紀は、母屋に侵入してきた朝の冷気が頬を撫でたために、身を震わせて反射的にドアを閉じた。

 心を落ち着かせるために一度深呼吸。吸って、吐いてを数回繰り返すと、覚悟を決めて扉を開いた。

「・・・寒っ」

 まだ完全に日が昇っていない薄暗い屋外へそう呟きながら身を乗り出した裕紀は、手を擦りながら裏手にある井戸へ向かう。


 井戸というものを生まれてこの方使ったことの無かった裕紀は、知っている範囲の知識と、昨晩アベルから教わった知識を総動員させて桶に水を汲む。

 桶の中に手を入れた裕紀は、氷水のようにキンキンに冷えたその温度に一瞬顔を歪めつつも、両手ですくった水を顔に被せた。


 二、三回、冷え切った水を顔に被せた裕紀は、すぐに手ぬぐいを引っ張り出してごしごしと顔を拭う。

「ふう・・・」

 冷たすぎて心臓が止まるかと思ったが、おかげで意識に残留していた眠気は完全に追い出すことができた。

 これでいつでもあの特訓を始められる。

 そう確信した裕紀は、裏手から少し離れた場所にある空地へ移動すると、昴と玲奈から言われている特訓を開始する。


 黒いロングコートのポケットから一辺が十五センチほどの立方体を取り出した裕紀は、そのキューブに向けて自身の生命力を送った。

 許容範囲量の生命力が注入されたキューブから裕紀が手を放すと、それは空中にふわりと浮遊した。

 そのキューブから多少の距離を取った裕紀は、身構えるように腰に装着した魔光剣を手に取った。

 柄状のデバイスを起動させて、群青色の刀身を形成させる。起動した魔光剣に反応するように、空中に漂っていたキューブは大きさが一ミリほどしかない無数の立方体へと分散した。

 羽虫より小さいそれはしばらくその場に浮遊すると、突如あらゆる方向へ四散する。


 あの立方体はライトキューブと呼ばれる魔法道具だ。

 剣の修行をしていた昴が思い付きで知り合いの魔法使いに頼み造ってもらったものらしい。

 立方体内で仄かに輝く青色の光は裕紀が注入した生命力であり、あの小さな物体は生命力を動力源に動いている。強化プラスチックで精製されたキューブは本来なら魔光剣に斬られて使い物にならなくなるが、どういう理屈か、分散すると同時に細かなキューブは非実体化する仕組みになっている。

 非実体化したキューブは物理的な効果は無効になるが、魔光剣などの生命力で精製されたものに反応すると青白く弾けてその機能を停止するらしい。


 そして、蛍のようなそれらは与えられた生命力を全て使い切るまで、適当な間隔を空けて使用者に特攻やら銃撃を仕掛けてくる。使用者はそれらのキューブをできる限り的確に迎撃または防御しなくてはならない。

 より高レベルな魔法使いは、視界を隠して生命力のみを感じながら特訓するらしいが、まだそのレベルには到底至らない裕紀は視界で捉えながら特訓するしかない。

 もっとも、視界で対象を捉えていても捌き切れないほどの速度で動くので、パーフェクトにはかなりの期間が有するだろう。もしかしたら視界を塞いだ状態の方が早くパーフェクトを狙えるかもしてない。


 つまるところこのライトキューブという魔法道具は、対象となる魔法使いの瞬発力と魔光剣の扱い、そして生命力操作を上達させる道具なのだ。


 裕紀は全意識を集中させて周囲に漂っているキューブたちの放つ生命力を感じる。

 集中力に糸のようなものがあるのであれば、それらは今、裕紀の周りにしっかりと張り巡らされている。

 一つでもその糸に何かが振れれば、即座に迎撃に掛かれるということだ。


 そんな裕紀の周囲を、まるで蛍のように朗らかな青を仄めかせながら浮遊するキューブの一つが、ふわふわしたイメージからは想像できないほどのスピードで裕紀の背後から急接近した。

 その一つが背中に触れる寸前。青いキューブは鋭く振るわれた群青の剣によって斬り払われた。仄かな青は刀身に斬られるとスパークのように青白い光を瞬かせて消滅する。

 的確に標的を斬れた裕紀は短く息を吐いた。


 仲間を討たれた無念を晴らそうというのか、それまでは静かに浮遊していたキューブたちが突然ランダムな間隔で裕紀に襲い掛かって来た。

「っ、せあ!」

 それらの動作を視界に捉えられるだけ捉えた裕紀は、自身の身体に急接近してくる個体を優先して仕留める為に軽やかかつ滑らかな動作を意識して剣を振るう。

 剣を体の一部のようにして動かし、右足、頭、左肩の順で迎撃した裕紀は、次に死角から迫ってくることを感覚で感じて剣を前方斜め下へ振る。

 斬り払いと同時にバックステップをした裕紀は、直後、視覚外からの攻撃を予感して標的の漂っているだろう空間へと剣を傾けながら身体を向けた。


 急接近の突進攻撃ではなく、遠距離からの狙撃を予感していた裕紀だったが、超高速で飛来する数ミリ程度のエネルギー弾を正確に防げる技術はまだまだ会得できていない。

 よって、構えた魔光剣の刀身を綺麗に素通りしたエネルギー弾は、裕紀の右肩と胸部に着弾し軽度の痺れを引き起こした。

 キューブ単体の出力では怪我にまでは至らないが、着弾部位を襲う麻痺感はとても心地が良いとは言えない。

「くっ」

 不快な感覚に小さく呻いて顔を歪める。張り詰めていた集中の糸がそこで途切れ、感じていた生命力の信号シグナルが途絶えてしまう。


 完全に気が散り集中力が散漫になった裕紀の隙を狙ったかのように、今まで待機していたキューブが再び襲撃を開始する。

 もう一度集中力を研ぎ澄まさせるにはあまりにも精神的な余裕のなかった裕紀は、これだけは恵まれていた動体視力に頼り切って捉えられるぎりぎりのキューブたちを迎撃した。

 しかし、それ以外のキューブはたちまち裕紀の身体へのダイブを成功させていき、その度に身体に不快な麻痺感が発生する。

 とうとう最後の一体を真正面で斬り払った裕紀は、涼しげな朝にも関わらず大粒の汗を体中に流していた。

 魔光剣の刀身を消滅させてデバイスを腰に納めると、なんとか座り込まないように両膝に両手を付いてしばらく野草たちを見つめていた。


 荒々しい呼吸を繰り返していた裕紀は、段々と呼吸が落ち着くと上体を起こして大きく息を吸う。熱で熱くなっていた肺の中の空気が、外の冷たい空気に押し出されていく。

 そんな清涼感に満たされてもう一回深呼吸。吸って、吐いて・・・、吸って、吐い・・・。

「へえ、すごい! アース族の魔法使いたちって、そんなこともしているんだね。まるで騎士みたい」

「うふぉあッ!? ごふっ。ごほっ。り、リーナ!?」

 深々と空気を吸い込んだタイミングで予期せぬ観客の感想に見舞われた裕紀は、自分でも聞いたことのない奇声を上げてから、盛大に噎せ返ったのちに観客の名を呼んだ。


 空地の入り口付近でにんまりと微笑んでいるリーナの服装は、水色の寝間着に上着を羽織っているだけというかなり寒そうな格好だった。金糸を束ねたような金髪も寝ぐせで所々飛び跳ねている。恐らく裕紀が空地に居なければ少し外に出る程度の気持ちだったのだろう。

 実際に寒いのか寝間着の下から主張する膨らみの下で、彼女は腕を擦っている。小さな口から零れる吐息は白い蒸気となって空中に漂っている。

 衣服の薄さに関して言えば裕紀のこの服装も似たようなものだが、こちらはどのような環境下でも戦えるように設計されている戦闘服だ。もちろん耐寒性能も付与してあるため外見のわりに寒さを感じない。


「いつから、いたの?」

 寒さに身を縮こまらせていたリーナに駆け寄った裕紀は、自分が羽織っていた黒いコートを彼女が羽織っていた上着の上に被せる。被せながらそう問い掛けた裕紀に、リーナはにへらと気の抜けた笑みを浮かべて答えた。

「ありがと。えーっと、アラタが変な魔法道具を起動させたときから、かな」

「そ、そうなんだ・・・」

 上着を掛けてくれたお礼と共にそう言うリーナの発言を聞いて、裕紀は頬の温度が幾らか上昇するのを感じた。


 つまりは最初から最後まで、この特訓の様子を見られていたというわけだ。

 別に隠していたわけでもないのだが、こっそり特訓の様子を見られるというのは気恥ずかしい。しかも今回は慣れていない特訓というだけあってかなかなかに無様な姿を晒してしまった。

「すごい綺麗だったよ。アラタが剣を振るうと青い光が一瞬で光って、消えるの。まるで花火みたいだった」

「そ、そっか。そうなんだ・・・?」

 そう絶賛するリーナの評価に、裕紀はあまりはっきりしない返答をした。

 正直、特訓をしている身としては青白く光ったりするエフェクトをのんびりと眺めている余裕はないのだ。

 そんなことをすれば一瞬で蜂の巣にされることだろうから。


 ともあれ、先ほどの特訓の様子がリーナに悪い印象を与えていないことに安心した裕紀は、これ以上特訓の話題を引っ張るのも何だったので別の質問をする。

「でも、どうしてこんなに早く? 出発は朝の八時だったと思うけど」

「んー、ちょっと目が覚めちゃってさ。また寝る気分でもなかったから外に出てみたら、アラタが空地に向かうところを見つけたのよ」

「そっか。だからそんなに薄着だったんだな」

 普通は秋の早朝に寝間着に上着一枚で外を出歩くなどしないと思っていた裕紀はリーナの返答に納得する。


 そんな裕紀の目の前で、リーナは唐突に「ヘクチっ!」と可愛らしいくしゃみをする。

 耐寒性能付きのロングコートを深々と羽織り直したリーナは軽く身震いしていた。長時間薄手の少女をこんな寒気に晒しておくわけにもいかない。裕紀自身、汗が冷えてやや身体が冷えてきていたところだったのでリーナに早急な帰宅を提案する。

「風邪を引くと大変だ。そろそろ戻った方が良いよ」

「そうね。早く帰って暖まらなくちゃ。アラタももう帰る?」

 鼻を赤くしてそう訊いてくるリーナに、裕紀は頭を掻きながら苦笑を浮かべて言った。

「いや、俺はまだここに残るよ。片付けもあるし」

 そう言って空地に散らばる細々としたキューブたちに視線を送る。

 生命力を失い黒いキューブとなって地面に落ちているそれらを見たリーナも納得したようだ。あはは、と同情の笑みを浮かべるに留めた彼女は裕紀の背中をぽんと叩くと言った。

「じゃあ、私は行くね。修行、がんばってね!」

「ああ、がんばるよ」


 ライトキューブの欠点は主に一つくらいだ。それは、この魔法道具が使用者が注入した生命力で起動するが、停止したのちは何も起きないということだった。

 生命力を注入させられ大型キューブから勝手に拡散したときのように、特訓終了後も集まってくれれば便利なのだが、突撃や狙撃のために与えられたエネルギーを使い果たしたキューブたちに動く力はもうない。つまり特訓の後は拾って回収するしかないのだ。

 そんなライトキューブの欠点を直すために、昴とその知り合いが改善案を出し合っているみたいだが、改良版が造られるのはまだまだ先になるらしい。

 それまではこの一ミリ程度のキューブたちを特訓が終わる度に探し歩かねばならない。

「さて、やりますか」

 空地から遠のいていくリーナの背中を見守った裕紀は、やがて空地に戻ると散らばるキューブを一つずつ摘まんで集め始めた。


 そうは言ったものの、非実体化によって何かに弾き飛ばされることもないので、限られた範囲にしか散らばらないキューブを全て集めるのにはそう時間を有さなかった。

 三十分弱でキューブを全て見つけ出し、元の大型の立方体へと復元した裕紀は、いつの間にか昇っていた朝日に目を細めながらアベルの家に戻る。


 家に戻った裕紀を出迎えたのは、こちらも早起きだったらしいアベルとユインだった。さすがに二人も寝間着のまま、というわけではなく、絹と革で裁縫された動きやすそうな服を着ていた。

 二人とも裏手の桶で顔を洗ったばかりらしく、冷水の冷たさによるものか顔が若干赤らんでいる。揃って顔を洗いに行くとは、余程仲の良い兄弟だ。


 家に戻った裕紀が門を開ける音に二人が気づくと、小柄だがよく鍛えられた体躯のアベルが腰に手を当てて言った。

「アラタ! お前、俺たちに内緒で特訓やって来たらしいじゃねえか」

 どうやら裕紀の外出案件はリーナから報告済みらしい。

 余計な心配をかけさせることもなかったことに安堵しながらアベルの言葉に返答する。

「ああ。まだまだ魔法使いとしては初心者だからな。少しでも強くなれるように頑張らないといけないんだ」

 すると、穏やかな顔をしたユインが尊敬するような声音で言う。

「目標のために、日々の鍛錬を欠かさずにしているのですね。尊敬します」

「目標、なんて大それたことじゃないけどな。今からでもやれることはやっておきたいんだよ」

 今の裕紀はまだまだ弱い。大切な人たちを守るためにはもっと強くならねばならないのだ。

 強さ、とは一重に肉体的な面を表わすだけではないのだろうが、少なくとも今の裕紀は同級生の女子生徒に体を張って守られてしまうほどに弱いのだ。精神的に強くなることも大事だが、それと同時に戦闘力も上げなければならない。


「あんまし焦んじゃねーぞ。特に今日は、お前がこの世界に来た意義を果たす日なんだからな」

「アラタが全力で魔女の試練に臨めるよう、僕たちも精一杯援護しますよ」

 再び焦りが込み上げてきた裕紀を落ち着かせるためか、アベルとユインにそう言われてしまう。

 異世界に来て最初の知り合いとなった歳の近い二人に向けて、裕紀はにやっと不敵な笑みを浮かべてみせた。

「わかっているさ。アベルたちこそ、怪我しないように気を付けてくれよ」

 ほんの微かな意地悪さの混じった裕紀の言葉に、アベルも気合の入った笑みを浮かべて胸板を叩いた。

「当たり前だ! お前一人の護衛が務まらないんだったら、この村の門番はとっくに辞めている」

「危なっかしいなあ、兄さん。せめて頭に血が上って状況判断を怠ることはしないでよね」

「怒りっぽいからな、アベルは」

「て、てめえら! 俺を何だと思ってるんだ!?」


 ユインと裕紀のいじりに顔を赤くして怒鳴ったアベルに、二人揃って笑い声を上げる。

 そんな二人の雰囲気にアベルも笑い、しばらく庭を三人の笑い声が満たした。

 朝からこんな賑やかな会話ができることに、裕紀はとても満足していた。現実世界でも瑞希や光、エリーなどとこんな談笑はしているのでいつもと何ら変わらないはずなのだが。


 変わらないが、異世界という見知らぬ土地で偶然知り合った少年少女とこんなにも楽し気に会話ができるとは思ってもいなかったのだ。当初の裕紀の予定では、この辺りの土地に詳しい人から迷いの森への道を聞いて、一人で魔女の試練に挑むことになっていた。

 しかし、そんな予定通りに物事が進んだ未来よりも、予定通りに進まなかった今の現状のほうが余程心地良い。

 裕紀たちとは違う世界の、違う文化を持った、違う環境で育った人間。本来だったら出会うはずのなかった人たち。

 だが、彼らも裕紀と同じ人としての心を持っているが故に、こうして友達になれたのだ。


 全ての戦いが無事に終わり、死の呪いと戦っている彩香が目を覚ましたら、もう一度異世界に来てこの三人を紹介したい。彩香はアベル、ユインとはやや口喧嘩のようになってしまっていたが、それでもこうして言葉を交わせばきっと仲良くなれる。そんな気がするのだ。

(柳田さん。俺は君を死なせるわけにはいかない。その気持ちは変わらないよ。事情を知らなくても、助けてくれたアベルたちのためにも。そして、そんな俺が救いたいと願う、君自身の未来のためにも)

 笑いながら、エリーの研究所で眠っているであろう彩香へそう願った裕紀の耳に、玄関から出て来たリーナの朝食を報せる声が届いた。












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