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聖剣使いと契約魔女  作者: ふーみん
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襲撃(10)

裕紀の持つデバイスから露わになった刀身は、青空よりも濃く明るい群青色をしていた。

 その美しい色合いに見惚れている暇はなく、裕紀は群青色の刀身を出現させたデバイスで迫る闇色の刃を辛くも受けた。

 バシィィ! と、まるで電撃同士がぶつかり合うような甲高い音が響き、微かな衝撃が雨粒や路面に溜まった雨水を揺らした。

 互いの刃の接触点がスパークの如く眩く輝き、交差する剣の向こうで裕紀は今度こそ男の顔を認識した。

 男は裕紀と同じ黒い髪を持ち、茶色の瞳はまるで殺しそのものを楽しむように細められていた。

 しかし、その眼光は常に相手を仕留められるように鋭かった。

 やや痩せ気味のその顔立ちは、輪郭から二十歳は超えるだろう。

 そう考えた裕紀は男の斬り上げを、眩く散るスパークに目を細めながら剣を立てて受け止めていた。

「く・・・っ!」

 突進とともに放たれた剣撃を受けるものの、想像以上の突進力により、濡れた路面に裕紀の足が滑りやや後退する。

 しかし、ここで後退し続けては勢いでも気持ちでも負ける。

 この状況で負けることは、つまりは自身の死に直結する。裕紀の身を案じてくれている彩香や、大切に思ってくれている人々のためにもここで死ぬわけにはいかない。

 意地とも取れるその意志で、裕紀は後退する両足に力を込めた。

 裕紀の意志が届いたわけではないだろうが、後退していた身体の勢いが徐々に緩くなり、ついには完全に静止した。

 半ば仰け反り気味だった姿勢を徐々に前傾へ倒していき、ようやく男の圧力に対抗できるようになる。

「いい動体視力と反射神経だ。俺はてっきり、あっさり殺られてくれるのかと思ったぜ」

 それでも、男は焦ることなく裕紀をそう評した。

 その評価に裕紀は毅然と言い返す。

「こんな場所で、あんたみたいな奴になんて絶対に殺されてたまるかよ!」

「くくっ。せいぜい足掻くことだな」

 裕紀を嘲笑うかのようにそう言った男は、万力のような力で着実に裕紀を押し始めたが、負けじと裕紀も精一杯の力で両腕に力を入れた。

 一瞬、力を込めた両腕が仄かに黄金色の粒子を纏ったように裕紀は思えた。

 しかし、それを確認するより先に、どういうわけか男の剣が裕紀の剣に押され始める。

 男の腕力より裕紀のそれが上回っていたと言えばそれまでだが、恐らくそうではない気がする。腕の力では優勢だった男を、そう簡単に劣勢だった裕紀の腕力で押し返せるはずがない。

 この時点で、裕紀は自分自身に人知を超えた大きな力が働いていることに気が付いた。

 そして、この力を少しでも用いることができれば、男に後退を強いられているこの状況も打破できる。

「くっ、うおお!」

 そう確信した裕紀は、ただがむしゃらに剣を押し続けた。全てはこの男の攻撃を退け、必ず生き伸びるためだ。

 そんな裕紀の意志に呼応してか、両腕が先ほどより明確な色合いで輝きを帯びていた。

 その現象に男の狂気に満ちた笑みが、とうとう驚愕の表情となった。鋭い両目が見開かれると、今度は男がゆっくりと後ろへ後退を始める。

「ちっ! てめぇ、身体強化をこんなに早く覚えやがったのか!?」

 男の言葉を理解するのに一秒ほどかかった裕紀は、すぐにこの大きな力が魔法によるものだと思考が辿り着いた。

 これが魔法なら、裕紀の手元には魔晶石が存在しているはずだ。

 この現実世界では魔法を使うためのエネルギー、すなわち魔力の源は使用者の生命力となっている。魔晶石は生命力を魔力へ変換して魔法を発動させる特性を持つ、と彩香は話していた。

 だが、いつまで裕紀の生命力が保ち続けられるかは一切不明だった。

 さらに、裕紀は魔力の制御などは一切合切教えてもらっていないので、魔法を発動したらこのまま発動し続けるしかない。

 ならば自身の生命力が尽きる前に、この戦いを終わらせなければならなかった。

「せぁぁああッ!」

 魔法により強化されているだろう両腕を、気合いを放ちながら男を斬り倒す勢いで振り抜く。

 さっきより大きい衝撃が空間を走り抜け、路面に細かい亀裂が走った。

 強化された裕紀の腕には敵わないと悟ったのか、男は裕紀の剣の威力を受け流して攻撃を防ぎきった。

 水飛沫を上げて数メートルの後退を余儀なくされた男は、中腰の姿勢から立ち上がる。

 全力の一振りでこれほど相手を吹き飛ばしたのは初めてな裕紀は、魔法を使用している高揚感も合わさって、この戦いの勝機が見えたと微かに思ってしまった。

 しかし、その油断はローブの下から冷たく光る眼光を男に向けられたことで綺麗さっぱりなくなった。

 まだ戦いは終わっていない。ここで油断による隙を相手に見せれば、今度こそ相手は裕紀の首を容赦無く斬り落としに来るだろう。

 気を引き締め直してデバイスを持った両手に力を入れると、それに反応するように刀身の色に輝きが増した。

 どうやら裕紀と男の扱っているデバイスには、刀身に重さという概念が働いていないらしい。普通なら剣尖に重さが加わるはずだが、腕に伝わってくるのは柄の部分の重さだけだった。

 だが、この場に限ってはこの特性がありがたかった。

 体術などを教わっているとはいえ、裕紀は実物の鋼の剣を持って戦ったことなど一度もないのだ。

 だから、こうして軽量な武器なら相手の攻撃にも素早く反応できる気がした。

・・・まあ、まだ試したこともないので思い通りになるかは不明なところだが。

 そんな思考を巡らせていた裕紀に、男はとうとう怒りを露わにしながら片手に持つ剣を裕紀に向けて言い放った。

「く、くくく。アッハハハッッ! 思ってたよりやるじゃねぇかよ! これは殺しがいがあるぜ」

 そう甲高く叫ぶと、男は再び剣を構えて突進をしてきた。

 今度は右上から振り下ろされる闇色の剣を何とか防御してみせるが、男は振り切ったはずの腕を切り返して真横からの斬撃を放ってきた。

 素早い切り返しに追いつけなかった裕紀は、持ち前の瞬発力で後ろへ跳んだ。

 それでも僅かに反応が遅れた裕紀の制服の腹の辺りが、男の剣先でスッパリ斬られる。

 鋭利な刃物で切り裂かれたような痕に裕紀は戦慄を覚えた。

「ハハッ! まだまだぁ!」

 しかし、男は裕紀を戦慄から立ち直させる暇も与えることはせず、立て続けに剣撃を繰り出してきた。

 男の繰り出す重く鋭い剣に対して、裕紀は防御し続けるしかなかった。いくら魔法で身体が強化されていても、戦闘経験の差が圧倒的に男の方が上だったのだ。

 このような殺し合いの戦闘はもちろん初めての裕紀は、慣れている男の剣を完全に捌くことはできなかった。

 防御しきれなかった剣撃が裕紀の身体に傷を付け、その度にひりつくような痛覚と血が滲んだ。

 このままでは抵抗し続けることはできても反撃はできない。魔法を発動させているのだから生命力も徐々に減っているはずなので、このまま長期戦になるのは良くないだろう。

 それ以外にも、防戦一方な状況に立たされている裕紀の集中力がいつまで保ち続けてくれるのかも心配だった。

(そういえば、何かあったらすぐ連絡しろって柳田さんは言ってたけど!!)

 せめてこの戦闘音だけでも端末越しに伝えたかったが、この男の猛撃を凌ぎ続けるのが精一杯なため片手で携帯端末を操作する暇もない。

 裕紀が魔法使いであることを知るのは、知人では彩香ただ一人だけだ。彼女が何らかの手段でこの状況を察知できない限り、当然裕紀に救援など来るはずもない。

 幾度となく繰り出される剣撃を、とうとう防ぎきれなくなった裕紀の右腕に男の斬撃が直撃してしまった。

「う、あぁッ!」

 今まで受けてきた切り傷の痛みを遥かに上回る激痛が脳を貫き、一瞬視界が白く明滅した。

「オラッ! どうしたよ、こんなもんか!?」

 痛みを堪え切れずに呻き声を漏らした裕紀に、男はそう怒鳴り散らす。

 対して裕紀は、左手で右腕の傷を抑えながらも群青色の剣尖を男に向けた。

 傷口からは血が流れ、左手に生暖かい温度を伝えてくる。手から溢れる血液は腕から滴り落ちて雨に濡れた路面に滲んだ。

 負傷した相手でも容赦はしないらしく、男はもはや勝利を確信したかのように鋭い笑みを浮かべた。

「初心者なりには、なかなかやりごたえがあったぜ。だが、残念だがこれで終わりだ」

 そう言って、男は闇色の剣を高々と振りかぶった。

 振り上げられた剣を睨み付けながら、裕紀は思考を高速で巡らせていた。

 利き腕を負傷した裕紀では男の上段斬りを完全に受け止めることはできない。かと言って、相手の攻撃を綺麗に受け流せるような器用な技を使うことも負傷していては難しかった。

 せめてあの男の剣を見切り、剣速より速く動くことができれば、可能性は低いが反撃のチャンスはあるかもしれない。

 そう結論に至った裕紀は、意識を相手の剣のみに集中させ、いつでも動けるように足腰を僅かに低くした。

 この時の裕紀には自覚がなかったが、力を入れた両足にも腕と同じく薄い黄金色の輝きが纏っていた。

 イメージするのは、異世界で出会った背の低い老人。ヤムダ村長が門番と彩香のいざこざに介入したように、離れた場所から一瞬で、素早く正確に相手の懐に飛び込む。

「あばよ、未来の英雄!!」

 直上から振り下ろされた闇色の剣をしっかりと見据えていた裕紀は、ギリギリの瞬間まで動かなかった。

 剣が裕紀の頭へ触れるまで、残り十センチ、五センチ、三、二、一・・・。

(・・・ここだッ!)

 刀身が目と鼻の先にまで迫ったとき、裕紀は全力で路面を蹴り飛ばして後方へ跳んだ。

 とても強い力で蹴り飛ばしたせいか、路面に溜まっていた雨水が前方の男に向けて跳ね上がった。

 ギィィイン! と振り下ろされた男の剣がコンクリート舗装の地面を深々と抉る。

 そして、偶然にも裕紀が跳ね飛ばした水飛沫が剣を振り切った男の顔面に被さった。

 距離を取った裕紀は怯んだ相手が立ち直る前に、すぐに体勢を立て直して剣を中腰に構えると懐へ飛び込んだ。

 自分自身が命を狙われている状況ではあるが、何もこちらが男の命まで奪う必要はないと裕紀は思う。

 その代わりに、あの剣を持つ右腕さえ無力化できれば勝てる!

「はあああ!」

 そう決めた裕紀は負傷した右腕から左腕に剣を持ち替え、斜め下からの斬り上げを放とうとした。

 群青色の剣が路面に細い剣の跡を作りながら男の右腕の関節へ迫る。

 裕紀と男の距離がほぼゼロ距離にまで縮まったときだった。

 不意を突かれ焦りに歪んだ男の口元が、突如狂気的な笑みへと変貌を遂げた。

 その笑みに全身の神経が警戒の鐘を大きく鳴らし、良くないことが起こる前に裕紀は剣速を引き上げた。

 だが、剣が男の右腕へ届く前に裕紀は真正面から強風で全身を叩かれるような感覚に見舞われた。気が付いてみれば、裕紀はあっという間に男から三メートルは吹き飛ばされてしまった。

 雨の中、路面をボロ雑巾のように転がり電灯に背中を強打する。

「か・・・はぁッ!」

 肺の中の空気が一気に外へ押し出され、裕紀は空気を求めて喘いだ。

 地面に倒れた後も全身を殴られているかのような鈍い激痛に裕紀はしばらく動けなかった。

 手から離れると刀身も消滅してしまう仕組みらしく、柄の部分だけになったデバイスも裕紀の手が届かない場所に転がっていた。

「さすがに魔法を使い始めたときはひやひやしたが、やっぱまだ三流以下だな」

 身を縮めて痛みに耐える裕紀の元まで歩いた男は、起き上がれない裕紀の腹を爪先で蹴り飛ばす。

 路上の石ころを蹴り飛ばすような感覚で蹴られた裕紀の腹からは、鉄骨で殴られたときのような鈍い音が鳴った。

「ぐっ、あ・・・、がはぁっ」

 体感したことのない痛みに、呻き声だけでなく涙すら瞳から零れる。

「それにしても、無駄な力を使わせてくれやがったな。大人しく殺されちまえば、こうして苦しい思いもせず、楽に死ねたのによぉ」

 何度も何度も腹を蹴り飛ばされ、いつしか裕紀の口からは鮮血が零れていた。

 ただ軽く蹴られているだけなのにこうも身体にダメージがあるのは、男が身体を強化する魔法を使っているからだ。

 ただ、もはやそんなことを考えることすらできないほど裕紀は痛めつけられ、意識はすでに朦朧としていた。

 抵抗する気力すら残っていない裕紀を足で仰向けに倒した男は、闇色の剣を首元へ添えた。

「さてと、痛めつけるのももう飽きちまったしな。この雨のなか長居は無用だし、そろそろ殺して任務完了としちまうとするか」

 冷たい刀身が首の皮膚へ近づいても裕紀は抵抗しなかった。

 この男は魔法使いとして裕紀以上の実力を持っている。生きるために全力で戦って勝てないのならば、これ以上の抵抗は無意味だ。

 最後の希望としていた彩香たちの救援も来る気配はなかった。たとえ来たとしても、恐らくそのときには裕紀はこの世を去っている。

 これでもかと痛めつけられた裕紀の心に灯る意志の炎は、すでに残り火となり消えかけていた。

(まだ、やりたいことは沢山あるんだけどなぁ)

 十六年という短過ぎる自分の人生などすぐに振り返れてしまう。

 そして、裕紀は一つの大きな後悔を残して雨に濡れながら瞳を閉じた。

(柳田さんと、友達になりたかったな)

 高校に入学してから互いの負けず嫌いな性格ゆえにいがみ合い続けていたが、いざ一緒に行動を共にしてみるとそこまで嫌な人ではなかった。

 真面目で面倒見もよく優秀だが、それでいて少しばかりドジっぽい所もある彼女も、どこにでもいる学生なのだ。

 彩香は友達ではないと言っていたが、これからしっかり彼女と向き合って行けば必ず友達になれたはずだ。


 そのとき、裕紀の瞼の裏にこの数日で見せた彩香の様々な表情が絶えず過った。

 一人の魔法使いとしても、彩香は裕紀が魔法使いとなったことにとても強い責任を感じていた。ここで裕紀が死んだら、彼女の心は酷く傷つくだろう。

 その後の彩香がどういう行動をとり、どんな結末を迎えてしまうのかなど知る由もないし、それ以上に考えたくもない。

 そんなことを彩香にさせるような気持ちに、裕紀はさせたくなかった。

 まだ自分にはやるべきことがあることを思い出した裕紀は、閉じていた瞳をカッと見開いて遠くに転がるデバイスへ必死に手を伸ばす。残り火となりまさに消えかけていた意志の炎が、再び燃え始めた。

「う、ぐぅう・・・! おおッ!」

 低く呻く裕紀には何の反応も示さずに、男は笑みを濃くして剣を僅かに引いた。

「じゃあな。先にあの世で仲間の苦しむ顔でも拝んでることだ」

 そう言い放ち剣を首へ振り動かす男に構わず、裕紀は強く願い続けていた。

(く、そっ。奇跡でも何でもいいから! 動けよ俺の身体! あいつを、俺のせいで悲しい思いになんてさせてたまるかよッ!)

 死に際に願った強い意志が叶ったのか、離れた場所に転がっているデバイスが微かに振動を始める。

 とうとう男の剣が首元へ迫るタイミングで、裕紀の伸ばした手にも引き寄せられたデバイスの感触が伝わった。

 すぐにデバイスを起動させた裕紀の首は、間一髪のところで群青色の刀身で防がれた。

「ッ!! 往生際が悪いな、クソガキ!」

「あんたの事情なんかで、俺は死ねないんだよ。俺は、あいつのためにも絶対に生きてみせる!」

 光の灯った裕紀の瞳を見て、男は怒りでぎりっと歯を噛み締めた。

「だったらこのまま斬り殺してやる! そのまま無様に死ね!!」

「ぐ、うぉああ!」

 徐々に首元へ近づきつつある剣を、気合いも合わせて押し留めるが、仰向けでは力が上手く伝わらない。

 だが、もうさっきまでの裕紀とは違い諦めの気持ちはなかった。

 あるのはただ、一人の少女を守ることと、自身の生を求める強い意志だけだった。

 裕紀の意志に呼応して群青色の剣がさらに輝きを増し、闇色の刀身も男の殺意に呼応してか同じように輝きを増す。青白い光と闇の光が混じり合い、二人を明るく照らした。

 だが、力の差は変えることはできないのか、首と剣の距離が残り一センチをきったときだった。

 突然、男が顔を上げたと思えば慌てた様子で大きくバックステップをして後退をしてしまう。

 剣による圧力が消えたことで裕紀が呆然としながら一息つく間もなく、男のいた場所を空色の剣線が走った。

 ほんの半秒の差で攻撃を外した何者かは、後退した男を追撃することはなく、仰向けに倒れる裕紀の側で屈み込んだ。

 裕紀はそれが自分の救援であると理解するのに数秒は有したが、救世主はそれに構わず裕紀の顔を覗き込んだ。

「大丈夫ですか? 新田裕紀」

 闇夜に吹き通る夜風のような、優しくも張りのある女性の声に名前を呼ばれる。

 その声に頷きだけを返した裕紀は、救援が来たことの安堵感と原因不明の疲労で意識がすぐに途絶えてしまった。

 一瞬だけ合わせた瞳は、まるで鮮血のように赤かった。


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