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聖剣使いと契約魔女  作者: ふーみん
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異世界(10)

老人の説得のおかげで何とか村への入村を許可された裕紀は、彩夏の肩に体を支えてもらいながらゲートがあると言う大滝まで案内されていた。

一番先頭を歩くのは、この中で最も年長である老人だ。そして、背の高い門番が老人を警護するガードマンのように傍に付いて歩いている。

背の低い門番は彩夏との相性がよっぽど悪いらしく、老人の介入後も彩夏と睨み合っていたので待機を命じられた。どのみち村への侵入者を警戒するには門番の存在も必然的となり、一人は残さなければならないので結果オーライということだろう。

しかしゲートとやらが閉じるまでもう時間がないというのに、ゆっくり歩く老人と門番にやきもきしながら裕紀はこの村をぐるりと見回した

裕紀と彩夏が訪れた村の景色は、都会育ちの裕紀にとって目新しい田舎らしさが感じられた。

崖の上から見た時にも伺えたように、商業施設や普通の民家を含める建物が全て木製なのだ。鉄骨やコンクリートは一切使われておらず、案内されながら歩いている道も舗装されていない地面が剥き出しになっていた。

まるで時代劇か何世紀か昔の日本にでもタイムスリップしてしまったような感覚だった。

それと同時に、ここが異世界だと言う彩夏の言葉がさっきよりも現実味を持って裕紀の脳内に響いていた。

「どうじゃ、若いの。体の調子は」

ぼんやりと珍しい景色を眺めながら歩いていると、前を歩いていた老人が視線を移さずにそう問いかけた。

若いのと問われ、一瞬どちらに話しかけているのか分からなかった裕紀だったが、軽く肩を揺らした

彩夏の動作で恐らく自分だろうと気付く。

「まだ少し足に力が入らないです。しばらくすれば直ると思いますが」

「ふむ。体の不良はゲートを使う上では危険じゃ。お主、この世界は初めてか?」

そう聞かれた裕紀は無言で頷く。頷いてから老人は前を向いているのだから分からないのではと、もう一度口に出して答えようとするも、気配だけで感じ取ったらしい老人は足を止めて振り向いた。

「そうか。・・・条約に反してしまうが、やむ負えんな」

半ば独り言のように呟いた老人に反発したのは、温和な雰囲気を纏っていた長身の門番だった。

「まさか、未経験のアース族に魔法を行使するのですか? それは、さすがに村の長である貴方もまずいのでは」

「村の長? 貴方は、ここの村長なのか?」

《魔法》という気になる単語を聞いた裕紀だったが、それよりも立場をはっきりさせるには重要なことを尋ねた裕紀に、長身の門番は頷いて答えた。

「君の言う通りだよ。この方はこの村の長。ヤムダ村長だ」

何処か尊敬しているような返答に裕紀はこっそり、おお、と感嘆の息を漏らした。

言い争いの介入前にこの村への配慮をしていたり、門番二人をいとも簡単に従えたりと、今までの言動と村長という立場が一致した。恐らく何らかの事情で外出していた村長ヤムダは、用事を終えて帰ってきた所に裕紀たちと立ち会ったのだろう。

そして、門の近くで勃発していた彩夏と小柄の門番の言い争いも目撃したというわけだ。

「今は時間がないのでな。言い損ねてしまった。そこのお嬢さんへの無礼は儂に代わって許してもらいたい」

そう言って頭を下げるヤムダに彩夏は手を振って答えた。

「いえ。村にも事情があったようですし、私も少しむきになってしまいましたから。お互い様ということで良いですよ」

「そうか。お主にこの村を訪れてもらってから良くしてもらっているというのに、申し訳ない」

「大丈夫ですよ。気にしないでください。それよりも・・・」

彩夏とヤムダは以前から交流があるのか、短い会話を交わしてから彩夏が本題に入るように真剣な表情で話を変えた。

ヤムダは皺の多い顔を険しくさせるが、強い意志の感じられる瞳で彩夏を射抜いて言った。

「条約に反することは承知している。しかし、人の命と条約違反、どちらを選ぶと問われれば儂は迷いなく命を選ぶのでな。若いのには悪いが、この村の村長として、その状態でゲートを使わせることはできない」

断じて自分の意志を貫き通そうとするヤムダの気持ちを感じたのか、苦渋の表情で提案を聞いていた彩夏はその表情を苦笑に変えた。

次いで支えていた裕紀の瞳と視線を合わせて口を開いた。

「新田君。勝手な提案で申し訳ないのだけど、あなたにはリスクを背負ってもらうことになるわ。もちろん君が嫌というならそれでも構わない。次のゲートが開くまで、私も一緒に付き合うつもりよ」

彩夏の言うリスクがどういうものなのかは裕紀には当然理解することもできない。ここが異世界だとか、ヤムダの使っていた不思議な力のことも、正直まだ受け入れることができていないのだから。

ただ、ゲート閉鎖までのタイムリミットが迫っている中、このメンバーで一番足を引っ張っているのは裕紀だということは分かり切っていることだ。

そして、裕紀がいなければ無事に元の世界へ帰還できるはずの彩夏を付き添いとして残しておくのは、どうにも後味が悪くなるような予感がした。

「俺の疲労が回復できればこのままゲートは使えるんだよな。だったらやってくれ」

「い、いいの?」

何かしら問い質されると思っていたのか、驚き気味の彩夏に言う。

「いずれにしろ、このままはやばいってことだろ? 俺に課せられるリスクってのが気になるけど、今それを気にしていたら日が暮れるよ」

体を支えられながらそう答えた裕紀に、彩夏はすっきりしない表情をしていたが、軽く頭を振ると気持ちを切り替えるようにして微笑んだ。

「わかった。すぐに終わるから、少しだけ待ってて」

そう言うと彩夏はヤムダと視線を合わせる。

ヤムダは隣に立っていた長身の門番に裕紀を支えるように指示を出し、了承の合図なのか胸元に右手を添えた門番は彩夏の代わりに裕紀を支えた。

大きく深呼吸をした彩香は、瞼を伏せて両手を大きく裕紀へ伸ばした。

そして、目に見えない何かを感じるようにゆっくり瞳を閉じた彩香は、柔らかそうな唇を小さく動かした。

「リフレクション」

聞き覚えのない単語が、彩香の唇から零れる。

同時に風は吹いていないのに、彼女の栗色の長髪が、スカートの裾が不思議になびいた。

呪文らしい単語を彩夏が小声で唱えた途端、彼女の両手に不思議な図形が浮かび上がり光を放った。

図形から全方向に放射された光は、やがて一つの帯へと収束し、裕紀の体へと優しく巻き付いた。

その光の影響か、予期せぬ現象に唖然としていた裕紀から疲労感が徐々に消えていく。鉛のように重かった体が石ころのように軽くなり、足の痛みも嘘のように感じなくなった。

疲労とともに、不安だった心の闇を遠ざけるようかのように裕紀を包み込んでいた光は、しばらくすると薄っすらと空中に溶けて消失してしまった。

それと連動してか、光の帯の発生源である図形も消えてしまう。

瞼を閉じていた彩香は肩の力を抜くと腕を下す。

全ての手順が思い通りに行われたのか、その顔には疲労より緊張のほぐれた柔らかな微笑みが浮かんでいた。

「終わったわよ。さっきと比べれば体は楽になったと思うけど、どうかしら?」

支えられていた門番から離れ、腕や足を動かして体の調子を確認する。

「ああ。だいぶ、というかいつもより調子が良い気がするよ」

「それは新田君の気持ちの持ちようね」

決して普通ではないこの現象を素直に驚いている裕紀を見て、彩夏もようやく心から安心したような表情を見せた。

その表情を見て裕紀も同じように優しい微笑みを浮かべた。

ただの自己満足かもしれないが、この異世界に転送されてから少しでも彩夏の背負う責任のようなものを軽減してあげたかったのだ。

自分から起こした行動ではないが、こうやって彼女に安心した微笑みを浮かべられると精神的な問題で支えになれたような気がする。

「さて、時間も迫っておる。急いでゲートへ向かうとしようか」

ヤムダもどこか安堵した声音でそう言い再び歩き始めた。

自力で立てるようになった裕紀は門番に一言礼を言うと彩夏に頷きかける。

頷き返した彩香も、優しく微笑みを返して裕紀と共に歩き出した。


案内を再開したヤムダと門番に付いて歩いている途中、彩夏は裕紀にゲートという存在の仕組みを大まかに解説してくれた。

彼女の解説によると、異世界と元の世界を繋ぐゲートは街や村に一つずつしかない。この村もその例に漏れずゲートは一つしか存在しないらしい。この村の場合、ゲートの出現ポイントが大滝となっている。

そこまでこの村のゲートのことに詳しいなら、彩夏に連れて行ってもらえれば余計な手間をかけずに済むと思ったのだが、尋ねてみたところ村のことは当人たちの許しを貰わねば自由に行動できないらしい。

彩夏のように村を訪れる回数が多ければ大体の使用権は与えられるのだが、この村以前にこの世界が初の裕紀を連れていてはその権利も一時剥奪中らしい。

また自分が足を引っ張ってしまっていることに胸が痛くなるが、彩夏は迷惑だなんて少しも思っていないようだった。

気にしていない振りをしているのか、本当に気にしていないのかはまだ分からない。

だがこの数時間一緒に行動をしてきて彼女の真面目な優しさに、恐らく後者だろうなと思ってしまう。

そんなことを考えていると、いつの間にか先頭を歩いていたヤムダと門番が足を止めていた。気が付けば裕紀の聴覚に水流が砕け散るような轟音が届いた。

「着いたのか?」

至近距離に立つ相手に話しかけるには音がひどく大き過ぎるので、彩夏の耳に囁くようにして尋ねる。

いきなりの行動で驚いたのか、ぶるっと体を震わせた彩夏はひと睨みしてから裕紀に接近して答えた。

「ええ。ここがこの村のゲートがある場所よ。あと耳元でいきなり囁かないで」

「わ、悪かった」

咄嗟に謝った裕紀にひと睨みして、彩夏は湖のような大きさの池の縁に立つヤムダの元へ歩いて行く。

どうやら許してもらえたようだと、密かに息を吐く。

気持ちを切り替えて上を見上げると、首が痛くなりそうなほどの断崖絶壁から、これまた何処からこんなに大量の水が流れてくるのかと思えるほどの大滝があった。この滝の周辺にゲートはあるらしい。

裕紀は大口を開けながら、目の前で立ち塞がる大滝を眺めた。

やはり遠目から見るより麓まで来て眺めた方が視認できる大きさも感じられる迫力も数倍増しだ。滝の周囲には半径五十メートルほどの池があり、ごつごつした岩で砕け散った水流が水面に触れるたびに幾つもの波紋を作り出していた。

当然と言えば当然だが、自然の力のみで生み出されたこの景色には感動してしまう。

しばらくこの絶景を堪能していたいと思ったのもつかの間、いつの間にか話を終えたらしい彩夏に袖を掴まれヤムダの元へ連れて行かれる。

池の縁で大滝を眺めるヤムダの傍で立ち止まると、彩夏の少し不機嫌そうな瞳と目が合った。

「? なんだよ」

「時間がないんだから呼ばれたらすぐに来て」

「す、すまん」

どうやら強制連行される前に何度か呼び出しがあったらしい。理由なく怒られるのならまだしも、ちゃんと理由があるなら謝るしかない。

そんな二人のやり取りにヤムダは声を上げて笑った。

「まあ仕方ないじゃろう。この騒音にこの景色。気付かぬのは無理もない」

時間がないのはもっともじゃがな、と付け足してヤムダは池に片足を入れた。

間近で見ると良く透き通った池に足を入れたヤムダは納得顔で足を水から出した。振り返り杖を地面に突くと、この轟音の中でも聴覚を震わせる声で言った。

「ゲートはまだ開いておる。ただ、魔力の強さからそう長くはもたん。行くなら早く行くのじゃ」

《魔力》とは恐らくゲートの原動力となる力のことだろう。あまり現実味のない単語にそう勝手に意味を決めつける。詳しいことは帰ってから彩夏に聞けばいいことだ。

「わかりました。ここまで案内してくださりありがとうございます」

「うむ」

深々とお辞儀をした彩夏に頷き返したヤムダは早く行くよう杖で促す。

護衛役である長身の門番にも軽く会釈すると、彩夏は裕紀の手を取って走り出そうとした。

しかし、あと一歩で池に入ろうというところで彩夏は急停止した。原因はもちろん、手を取った裕紀が立ち止まったままだからだ。

「どうしたの!?」

迷わず来ると思っていたのか彩夏は目を丸くしていた。

「いや、この池を走るのか?」

きっと何回も体験している彩夏は慣れていることかもしれないが、今回が初の裕紀にはかなり勇気のいる行動だ。

見ればこの池の水深は結構深いみたいで、透き通っていても底が薄暗い。水泳は苦手ではないが、水面を走るなど忍者じみたことは試したことすらない。

しかし、ここで立ち止まっても何も変わらないことも確か。こうやって怖気づいていても事態は悪い方へ転がるだけだ。

(大丈夫だ。柳田さんもヤムダさんも帰還できることを保証している。だから)

思考とは裏腹に、未知の体験を前に足を前に踏み出せない裕紀の手を、きゅっと彩夏の手が強く握り直した。

顔を上げると、前へ踏み出せない裕紀を励ますように明るい表情で見つめる彩夏がいた。

「大丈夫だよ。新田君は今だけ私が、絶対に守ってあげるから!」

「若いの。物事は挑戦しなければ始まらんぞ。これはお主の挑戦の第一歩じゃ」

彩夏に続いて言われたヤムダへ視線を向ける。ヤムダはその意志だけで人を動かせるほどの強い瞳で頷いた。

「相方がご迷惑をお掛けした後ですが、僕はあなたに興味があります」

「興味?」

ヤムダに続くように放たれた長身の門番の言葉に裕紀は思わず呟き返してしまった。

長身の門番は苦笑しながら頭を掻くと、やがて腰に身に着けた剣の柄をとんとん叩いて言った。

「相方の剣技を村長と同じ技で止めたあなたに、正直驚きました。僕も、あんな風に大切な人を守れればと思ったんです」

「別に、あれはたぶん、俺の力じゃないよ」

妙に尊敬の色が滲んでいた門番の声に裕紀はそう小さく返した。

あの時はただ必死だったのだ。自分の目の前で、助けてくれた恩人を傷つけまいと、少しだけ分かり合うことができたのかもしれない一人の女子高生を助けたかっただけだ。

きっとあの力は奇跡だ。断じて裕紀の力ではない。そうしてはならないと、裕紀は何処か真剣に思っていた。

返された弱々しい返答に苦笑を見せた門番と入れ替わりに、背後から彩夏の声が届いた。

「時間よ。行ける!?」

そのライトブラウンの瞳に映る強い意志の光に、もうこれ以上の迷惑はかけたくないと意を決する。

この世で本当に奇跡が起こるのだとすれば、もう一度だけ、この一瞬にだけ奇跡が起きて欲しい。

そう強く思いながら、踏み止まっていた片足を一息に池へ踏み入れる。ずぷっと液体の中に足首まで沈み込むが、それより底に沈むことはなかった。

液体以上固体以下の物質を踏んでいるような感覚を感じ顔を歪めるが、そのまま勢いに任せてもう片足を入れる。

完全に両足が水面に着いたのと同時に、池へ片足を入れた彩夏が隣へ立った。

「ね、大丈夫でしょ?」

「あ、ああ。そうだな」

にっこりと微笑んだ彩夏を見て顔が急激に熱くなった裕紀は顔を逸らしてそう答える。

今日の放課後まで仲が悪かったはずの女子生徒に「絶対に守る」などと励まされてしまっては、さすがの裕紀も羞恥心に耐えることができなかったのである。繋いでいた手も完全に離している。

何となく自分だけ居心地が悪い気がしたので、裕紀はさっさと話を進めてしまうことにした。

「それより、早くゲートを発動させよう。もう時間がないんだろ?」

「そうね。じゃあ、簡単なポイントを言っておくわ」

言葉を切り、真剣な声音で彩夏はポイントを話す。

「ゲートはこの世界から元の世界へ帰るために使う手段。走るだけじゃ発動しないのよ。ポイントはイメージすること。この湖から、私たちの帰るべき世界へ道を創る。そんな感じよ」

そう言われ、裕紀は即座にトンネルを思い浮かべた。

行けるはずのない場所へ行くための手段。入り口を通れば必ず出口があり、その道は自分の行きたい場所に繋がっているというイメージだった。

「わかった。やってみる」

「じゃあ、カウント三で行くわ」

そう言って身構えた彩夏を見習い、裕紀も走り出すために腰を落とした。

後ろで見守っているヤムダと門番の頼もしい視線を自身の励みに変え、裕紀は一度深く息を吸ってからゆっくり吐く。

すぅっと硬直していた体から力が抜け、代わりに頭の芯から体験したことのない熱気と冷気が混じり合った不思議な感覚が体を支配した。

研ぎ澄まされた精神の中で、カウントを数え始めた彩夏の声が鳴り響く。

「三、二、一・・・ゼロ!」

カウントが終了し彩夏が水面を蹴るのと同時に裕紀も力強く蹴り飛ばした。

二人分の波紋が湖に広がり、それぞれが交錯した途端、半径五十メートルはあろう池全体が群青色に光輝いた。

揺れるような光の中に一際強く輝くラインが描かれ、裕紀たちが走っている水面にくっきりと魔法陣が浮かび上がった。

彩夏とともに池の中心まで走った裕紀の視界が段々と白く変化していく。

そして、人など軽く飲み込んでしまうだろう巨大な滝に突っ込む寸前、裕紀と彩夏は群青色の光に全身を包まれ粒子と化して池から姿を消した。

一部小説の内容を変更しました。

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