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電話。


入学式前日の朝のことだった。



ー プルルルル ー


家の電話がなった。


蒼「はい。もしもし。」



?「百合ヶ丘高校の高橋と申します。そちらに蒼太くんはいらっしゃいますか?」



蒼「ボクが蒼太です。」


高「そうでしたか。今年度の入学式で新入生代表をお願いしたく連絡させていただきました。」



蒼「え?じゃあ、ボクが1番だったんですか?」


高「あ、いえ、本当は1番のかたにお願いしようと思っていたのですが、当日欠席されるようなので今回は2番目の方にすることになりまして。」



蒼「そうなんですか。」



高「お願いできますか?」



蒼「分かりました。」



高「では、当日お願いします。」



蒼「はい、では。」



ー ガチャ。ー



ボクは疑問でしかなかった。

栄光ある新入生代表を断る人がいるなんて…。






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