いつかまた逢えたなら
小説まともに書いたことないので変だったらすみません。m(_ _)m
またおいで奏楽くん、いつか君から雫のようにこぼれた落ちた記憶が元に戻ったときに、私はこの神社でずうっと待ってるよ… いつまでも いつまでも。
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いつからだっただろうか、僕 神籬奏楽にとって大切なはずのナニカが思い出せなくなったのは。
それが自分の何よりも大切で優先すべきだったはずなのに… かろうじて思い出せるのは、それが雨上がりの木がたくさん生えたドコカでダレカと会っていたことだけだ。
忘れたナニカを取り戻すために記憶に残っているドコカを探し続けていたが、昨日で18歳になってしまった。いい加減あきらめるべきなのかもしれないな…あれ?視界が暗くなった?
「だ~れだ」
「この声は結衣だな」
結衣は僕の8歳差の妹だよくいろんなところに行っては怪我をこさえて帰ってくるから大変だ。誰に似たのか?誰だろうねうちの父親かな?
「えへへ だいせ~かい、奏楽おにーちゃん誕生日おめでとう、これ誕生日プレゼント!」
「これは花束? なんか懐かしいかんじがするなぁ」
「えっとね これは立葵って言うんだって、神社のおねーさんが言ってた!」
「神社?この辺にはなかったはずだけど」
「うん、今日初めて見つけたんだ! 近くの山に遊びに行ったらね、いい匂いがして小さい道があったから進んだらね、小さい神社があっておにーちゃんの幼馴染?と同じぐらいのおねーさんが手毬で遊んでいたの。それでねプレゼントにはこの花がいいよって言ってたの。けどね不思議なのもう一回戻ろうとしたら神社がなくなってね空地になっていたの」
「それって本当? 学校の近くにある山であってる?」
「うんそうだよ遊びに行ってね、歩いてたらおねーさんにあって… あれ?どこでだっけ?」
「ちょっと出かけてくるね。 ちゃんといい子にして留守番しているんだよ? 行ってきます」
「うん! さっきまで雨が降っていたから気を付けてね? いってらっしゃい」
結衣が持ってきてくれた立葵でようやく思い出した。
そうだ僕は子供のころ、あの山で狐の耳と尻尾がついたあの子と、いや泡雪と毎日のように遊んでいたんだ。
けどあの時いつものように泡雪に会いに行ったとき黒いナニカに襲われて泡雪が不思議な力で助けてくれて傷も癒えたけど、その影響で記憶が無くなっていたんだ。
そうだこの匂いこの石畳、毎日通っていた鳥居そして手毬をつくこの音。
あそこだ彼女がいる、涙があふれてくるけどまずは言わないと待たせてしまった彼女にこの言葉を。
「ただいま泡雪、久しぶりになっていや遅くなってごめん」
「おかえり奏楽、泣かないで約束したでしょ? 梅雨が明けたらまた二人でいようって。
次は離さない、ずうっとずうっといっしょにいようね?いつまでも永遠にね?」
神籬奏楽 ・田舎に住んでいる(16歳)、童顔で162cm
神籬結衣 ・主人公の妹(10歳)、天真爛漫
泡雪 ・泡沫神社の神様、白狐の特徴を持った女の子147cm
黒いナニカ ・怨霊みたいなナニカ




