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人質から始まった凡庸で優しい王子の英雄譚  作者: 咲良喜玖
最終章 新世代を守れ 太陽王の愛弟子

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503/741

年表ベースで進む アーリア王国に至るまで

 帝国歴515年  サナリアの第一王子フュンが、ガルナズン帝国に到着する。

          ナボルに潜入しているギルバーンが。 

          月の戦士たちを使って、本格的に観察を開始。

          レヴィの護衛。

          ジーヴァの母の任務開始。

          幹部から指示を受けたナボルの一人がゴロツキと誘拐事件を起こす

          英雄たちの師ミランダとの出会い。


    516年  ハスラ防衛戦争に参加。

          大陸の英雄フュンとその半身ゼファーの初陣。

          フュンの分岐点の一つ。

          シゲマサの死もここにあった。


          貴族集会にフュンと四人の親友が参加

          ナボルの命令によりタイローが裏で動いていた。

          スカーレットが罠を仕掛けて、フュンと舌戦。

          サナリアを帰順させる目的と。

          フュンを近場に置いていつでも暗殺出来る目的があった。

          しかし、ルイスが登場したことにより丸く収まる。


          その頃のギルバーンは、ナボルにいながら傍観している。

          しかし、いざとなれば敵を殲滅しようと味方を待機させていた。


          フュンの修行が更に苛酷になる。

          ミランダのフュンたちの世代育成計画が発動する。

          これで、大陸の英雄の基礎が出来る。

          それはフュンと共に戦うことになる。仲間たちがいたからだった。

          ゼファー。ミシェル。タイム。リアリス。カゲロイ。双子。

          それと隠れてライノンもいた。

          ライノンは主に内政での訓練だった。 

          これらはフュンが成長するために重要な人物たちである。

       


          シーラ村の事件。

          これはナイロゼの企みで起きた件で。

          ナボルが関与したのは実行だけである。

          ウィルベルは、ここにはあまり興味がなく、あまり関与していない。

          なぜなら、計画がずさんなので、失敗に終わるだろうと思っていた。

          それに相手があのジークなのだ。

          単純な事で罠に嵌めるなど難しいと考えていた。

          ジークという人物を不気味に思っているのがウィルベルである。

          それに合わせてだが、ギルバーンも関与していない。

          実はこの時、会議の時にナボルの面子に呆れていたりする。

 

    517年  アージスの戦い。

          仲間たちとの共闘。 

          初の戦果もここで挙げる。


          ササラ港襲撃事件。

          ここでヴァンとララを手に入れる。    

          元海賊の二人だが、ここから非常に重要な人物となり。

          アーリアの海を担当することになる。

      

     

    518年  第六次アージス大戦勃発 

          フュンとネアルの邂逅。

          宿敵同士の戦いは、結果は引き分けである。

          だが気持ちはネアルの負けであった。

          フュンは勝ったと思っていないが負けたとも思っていなかった。


          戦後会議に見え隠れするウィルベルの動揺。

          スクナロのフュンを認める潔さ。

          リナとヌロのフュンへの敵対心。

          ジークの誇らしげな態度。

          シルヴィアは安堵していた。

          色々な感情があったのがこの会議である。


          ここから、ナイロゼの謀略が始まり、ウィルベルがそれに乗っかる。

          もしかしたらウィルベルが主となり。

          計画を進めれば勝てたかもしれない。

          ナボルの勝てたポイントの一つである。

          サナリアが不穏になっていく。



    519年  徐々にサナリアが崩壊していく。 

          フュンは順調にシルヴィアと共に成長していく



    520年  サナリアに反乱の兆し有り

          フュンがゼファーと共に命を懸けて説得に行く。

          しかし、失敗した上に、大切な師ゼクスを失う。

          この事をきっかけにフュンがサナリア王国を潰すことを決意。

          ズィーベとの戦いが始まる。

          この時のどさくさ紛れのナボルの登場は。

          ウィルベルらの仕業であるとされる。

          ここも勝つポイントの一つだったが。

          ウォーカー隊たちがすぐに戻って来るとは思わなかった。


          アーリア戦記最大の転換期 

          フュンとエイナルフの密約。

          『エイナルフの希望・フュンの願い』が発動。

          強固な同盟関係を個人と個人が結んだ稀な密約で。

          皇帝と元人質という微妙な関係から出来たとは。

          にわかには信じられない。

          そのくらい摩訶不思議で大成功した密約なのである。


          この結果。

          リナとヌロをナボルの罠から救出。

          この暗殺はウィルベルの計画であったとされる。 

          成功すれば見事な計略であったからだ。           

          ただし、この動きの為に、ウィルベルがナボルだと判明する。


          そして続いて、フュンはサティやアンとも協力関係になり。

          この時には既に皇帝一家のほとんどと協力関係になる。 

          スクナロも口約束だが、杯を交わしているのだ。

         

          それと辺境伯になる事で、サナリアの大改革が始まる。

          ド田舎とは言えないくらいに、たったの数年で大都市を築くことになる。



    521年  レヴィから、母の真実を知る。

          シルヴィアとの結婚。

          


    522年  レベッカ・ダーレーの誕生

          のちのレベッカ・ウインドである。


    523年  都市の成長。家族の成長。


    524年  第七次アージス大戦

          ザイオンの死がきっかけで、ゼファーが覚醒。

          鬼神となる。

          それとこの戦いで、御三家が一つになる現象が起きる。

          これにより、帝国全体がまともな軍になったので。

          力を持って王国に対抗できるようになる。


          その裏でフュンがナボルと戦う。

          ナボルに途中から操られていたシンドラ。

          最初から操られていたラーゼとの戦いが起きて勝ち。

          ナボルの幹部を手に入れて、親友も手に入れる。

          タイローとヒルダは後にも活躍する重要な友達である。

          ちなみに二つの反乱はナボルが画策しているが

          ギルバーンはそれを知りながら放置。

          上手く行動が重ならないように。

          調整して王国の海軍を送り込んでいたりする

          これが無ければフュンは負けていた可能性がある。


          ここでのギルバーンの計略では、ナボルの力を削ぐ目的があった。

          一気に力を失わせると、強い反逆の意志を持つ可能性があったために。

          フュンには少しずつ勝ってもらわないといけなかった。


          ガルナズン帝国とイーナミア王国の停戦


          王家会議で全てが決定的となる。

          それはウィルベルの思惑を知る事が出来たのだ。

          

          ナボル殲滅計画

          『青の霧事件』の準備が始まる。

          この計画をナボルは知らずで、ギルバーンは知っている。

          月の戦士のジーヴァから情報が漏れていた。



    525年  青の霧事件。

          これで、ナボルを壊滅に追い込んだ。

          その結果。

          ギルバーンはノインとセリナの二人を王国に編入させることにした。

          しかし、これは後で全てを殺すことが目的だった。

          ナボルの身も心も潰す。ギルバーンの復讐がここにあった。


          フュンは辺境伯と兼任する形で大元帥となる。



    526年  大元帥として帝国を変えていく。 

          新たなガルナズン帝国の体制はフュンが中心であった。

          アイン・ロベルト・トゥーリーズの誕生

          のちの二代目アーリア国王。


    527年  内政に注力

    528年  昨年に続く

          ツェン・メイダルフィアの誕生

          のちのサナリア領主



    529年  王国に動きあり。

          しかしこれは戦争準備ではなくネアル王の就任であった

          二国間の停戦は続く。


    530年  王国からの招待

          フュンがイーナミア王国の新たな王都へ行く。

          ダン・ヒューゼンを手に入れる

          レベッカの成長

          フィア・ダーレーの誕生 

          のちのダーレー家当主


    531年  二大国英雄戦争が開戦。三か所同時の戦争

          第八次アージス大戦。

          ハルクの死亡。

          そのかわり、アージス大戦最大戦果で王国の名将エクリプスの撃破

          シンドラの援軍が到着。

          ガルナ門とハスラが王国に奪われる。

          結果としては敗北。


          ハスラ広域戦争

          ザンカとヒザルスの死亡。

          そのかわり、ハスラ広域戦争最大戦果。

          ネアルとノインの負傷と、近衛兵と影の消滅である。

          これらがこの戦場を決定づけるものであった。

          鬼神ゼファーの活躍。

          ラーゼの獅子たちの援軍。

          これにより、敵を押し返すことには成功。

          しかし、要所は奪われているために、結果だけ見ると敗北。


          ギリダート攻略戦争

          ギリダート陥落と同時にフュンたちはギリダートを防衛するために動く。

          ネアルとフュンが野戦で戦う。 

          そこの結果は引き分けになるが、実際はフュンが優位。

          ギリダート。

          ここが運命の分かれ道。

          この二大国英雄戦争自体の勝敗を左右するものだったからだ。

           

          重要人物たちの戦死により、戦争の停戦中に帝国再編

          内政に力を入れ始める。

          ファルコ・サイモンの誕生

          のちの大賢者ファルコ。アインの懐刀である



    532年  内政重視

    533年  昨年と同じく

    534年  英雄を見守った偉大な皇帝エイナルフの死去

          フュンとシルヴィアに思いを託す

          停戦が延長となる。


    535年  大陸の運命の分岐点の一つ

          タツロウの登場。

          ワルベント大陸との戦いが予期される。

          ハリソンとミュウのおかげで準備が始まる。          


    536年  二大国英雄戦争再開

          電光石火の作戦

          六都市同時攻撃を展開

          二人の最後の戦い英雄決戦をする。

          結果フュンの勝利

          しかし、英雄たちの師ミランダが皇帝暗殺を防ぐ形で死亡

          愛する弟子であり娘でもあり妹であるシルヴィアを守ってくれた


          ネアルは負けを認めて帰順を確定させるのだが。

          ここでシルヴィアの画策が始まる。

          二大国とラーゼ王国の承諾により、アーリア王国を作り始める。

          大陸の重要人物たちがフュンを騙して王にと企んだ。


    537年  アーリア王国の建国準備が始まる

          帝国は組織周辺の環境整備

          王国は民たちに新たな国が出来る事を周知

          ラーゼは、そもそも太陽の人との良好な関係があるので

          統合に前向きであった。

          これらにより、スムーズな大陸人の融合が起きる


    538年  王都アーリアと大都市ロベルトの拡大

    539年  ロベルトの戦士が誕生

    540年  三国の消滅、アーリア王国の誕生

          帝国歴の廃止


 アーリア歴元年  太陽王フュン・ロベルト・アーリアの時代が到来

          人質。辺境伯。大元帥の物語が終わり。

          大陸の英雄の物語が始まる






次回から、アーリア歴で始めます。

新たな時代に突入します。


ここの年表はフュンを中心にして書きましたので、詳しいものは最後にでも作ろうかと思います。

特に裏側などは細かく書いていませんので、その時に書こうと思っています。


それと、小説を読む前に年表の完成版を置いてしまうと、かなりのネタバレになってしまいますので、小説の最後に付け加えます。


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