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選択死  作者: 雲散無常
第五章:予兆
57/137

5-13


 なんとも厄介なことになったものじゃ……

 オホーラは久々に自分が下手を打ったことを自覚していた。

 いつもの執務室の椅子の上ではあるが、まったく身動きが取れない。いや、普段も身体はほとんど動かせないので変わらないとも言えるのだが、老衰によるそれと今の状況では天地の差がある。何より、平常であれば魔法の力で身体を制御できる。

 現状はそれがまったく叶わなかった。外部からの何らかの圧力で魔法が無効化、あるいは極端に制限されているからだ。

 それがどういった力なのか、今の所分かっていない。色々と考察して知的好奇心を満たしたいところではあるが、それよりも優先すべきことがあった。

 眼前にはいくつもの折れ曲がった刃の武器。槍や剣や小刀、どこから持ってきたのか棘の付いた鉄球まである。それらすべてが自らに向けて繰り出された後である。冗談で殺傷能力のある武器で攻撃はしてこないだろう。従って、これはオホーラを殺そうとした行為だ。ここまでのすべての出来事が、自分を狙ったものであるという証拠である。

 実に論理的かつ明快な答だが、だからといって安心はできない。

 むしろ危機的状況に変わりはない。目的が自分の殺害であるということは分かったし、その理由が何であれどこかの刺客か何かであろうということは明白だ。

 ゆえに考えるべきは、この状況の打開である。

 そのためにこれまでに分かっていることを整理する。

 まず、敵が何者か?――不明。

 人数は?――不明。

 殺害手段は?――少なくとも物理的。魔法によるものではない。

 拘束手段は?――魔法か何かの結界。自身のそれを上書きされたと思われる。

 以上だった。

 手がかりは少ない。特に相手が見えないのが厄介だった。気配はある。話し声も聞こえる。

 だが、視界に映らない。

 隠れているわけではない。何らかの方法でオホーラの目には映らない状態になっていた。魔法の力としか考えられないが、完全に姿を隠すというような魔法は伝説級のもので、現代において成し遂げた魔法士は聞いたことがない。結界の影響とも考えられるが、それこそどういった仕組みなのか。是非とも知りたい。

 この屋敷には自身で施したそれなりの魔法結界は張ってあった。それを一瞬で解除しての上書きか、新たな構築を一瞬でやってのけたことになる。自らの力を過信するわけではないが、不可能だと思われた。あっさりとやられすぎている。想定外だ。

 そこには何らかの仕掛けがあるはずだし、おそらくはオホーラにも未知の魔法が掛けられている可能性が高い。いつから罠にはめらていたのか。一朝一夕で成し遂げられたとは思えない。

 しかし、その謎よりもこの場を脱する方法を探すのが先決だ。

 今も無事にまだ思考できているのは、自らにかけておいた保護魔法の賜物だった。緊急時に自身への攻撃に対して魔防壁を自動に展開する魔法をかけていたからである。これは常時発動するわけではなく、肉体を傷つけようとする刺激に対して反応するようになっている。魔力を垂れ流さないための倹約設計だ。

 一方で、それ自体――条件反射のような刹那的な効果であること――が別の弊害も生んでいた。

 現在はこの館にかけていたオホーラの結界が破られ、敵方の何らかの結界に取り込まれていると推測される。その内部だとうまく魔法が使えないという状況だが、この保護魔法にもう少し持続時間があれば、その障害を乗り越えて何かができたはずだった。ところが、倹約のための瞬時発動条件のため、それができない。

 少なくとも保護魔法が機能しているということは、その瞬間は敵の結界に打ち勝っていることに他ならないため、設計が噛み合っていれば今頃こんな苦労はしていなかったことになる。 まぁ、その場合も魔力消費量が永遠に続くわけでもなし、どの程度持つかは分からぬが……

 とにもかくにも、オホーラは今どうにか敵の致命的な攻撃は跳ねのけてはいるものの、身動きが取れない膠着状態に陥っているということだ。

 そして、それは相手側も同様だ。

 「……どうする?埒が明かないぞ?」

 「けど、手持ちの武器は全部試したぜ?全部弾かれた以上、モノによって貫通するとかってのはなさそうだ……」

 「かといって、賢者にこちらの魔法が通用するはずもない」

 などと、オホーラを殺す算段の会話が聞こえていた。

 会話をしているので二人以上はいるのだと思うかもしれないが、声質が不明瞭な上に見えないので、一人が他の場所にいる誰かと使い魔などを介してしゃべっている可能性も否定できない。

 物理手段に頼っていたのは、やはりオホーラの魔法の力を正しく見積もっていたからのようだ。一方で、魔法による結界で確実に賢者の動きを抑制できている。このちぐはぐさの終着点としては、やはり現状の実行犯と結界の実行者が別だということだろう。あるいは、予め何かの条件で発動するように仕掛けられていた可能性もある。

 ここにその魔法士がいないのならその線が濃厚だ。いや、魔法士とも限らない。オホーラの脳裏にある男の影がチラつくが、すぐに意識の片隅に追いやる。犯人捜しは後だ。

 何であれ、それに気づけなかったわし自身が間抜けだったということじゃな……

 その結論に自嘲するしかない。慢心していたつもりはないが、そう言われても仕方のない迂闊さだ。根城を襲われてまんまと捕まっているのだから、何とも情けない。

 汚名返上のためにもここはどうにか切り抜けねばなるまい。

 決意を新たに襲撃者の会話を盗み聞く。というか、おそらくは目の前で堂々と話している上、自分は動けないので強制的に聞かされているようなものだ。相手にその意図はなさそうだが、とにかく焦っている様子は見て取れた。

 「とにかく急がないとまずい。さすがに時間をかけすぎているぞ」

 「そう言われても、どうすりゃいいんだよ?固まってる間にさくっと殺せって話だっただろ?こんな風に武器が弾かれるなんて聞いてないぜ」

 「良く分からないが、そうした保護魔法を予めかけてあったんだろう。用心深いことだ……というか、それを含めて無効化できる結界だと思っていたのにな。後で文句をつけるしかないな」

 「文句を言ってどうにかなんのか?というか、どうせどっかで聞いてるんじゃないか」

 「……愚痴を言っても仕方ない。なんとかする方法を考えよう」

 「お前あいつに今ビビったな?というか、俺も正直同じだからいいけどよ。んで、最悪殺せませんでしたで帰ったら、普通にこっちがヤられるよな……?」

 「確実にな。無事に殺した後ですら、かなり危険な状態だと睨んでいる。下手したら御役ゴメンで消されることも考えられるからな。慎重にやるつもりだったが、今はそれすらもできない。どうにかしてまずは殺さねばならん……」

 物騒にも必ずこちらの命を狩るという決意表明をされていた。まさかそれを聞かされるはめになるとは、どうにも妙な感覚だ。依頼主はどうやら別にいることも言葉の端々から感じる。邪魔者扱いされて殺されるほどの何かをしただろうか……一秒で色々ありそうだと思いついて考えるのやめる。人気者はつらいものだ。

 「おい!脱出の合図はまだなのか?一人、変な奴がなぜだか普通に入ってきたぞ!?」

 その時、別の声が不意に響いた。

 近くに駆けつけて来たのか、声だけで連絡しているのかは未だに不明だ。

 「はぁっ!?結界が破られたってのかよ!?」

 「いや、破られたっていう感じじゃない。するっと抜けて来たみたいだ。どうすんだよ?他の奴らは一か所にまとめてあるけどよ、騒ぎ出したらすぐにバレるぜ?」

 「侵入者は一人なんだな?魔法士か?」

 「ひょろっとした普通のヤツだ。ただ、剣を持ってたから魔法士じゃない。それ以上は悠長に見てる暇はなかった。んで、もうこっちはトンズラしていいのか?」

 「いや、待て。こっちはまだ終わってない。上に来るようなら始末しろ。例の矢は持ってるはずだな?使ってもいいから確実にやれ」

 「マジかよ……了解。対応したらまた連絡する」

 誰かが屋敷に帰ってきたのだろうか。描写からするにクロウ辺りな気がする。それにしても侵入者呼ばわりとは片腹痛い。そちらの方が当人であろうに。

 「くそっ、いよいよ時間がねぇぞ?どうする?」

 「分かっている。最悪、アレを使って仕留めるしかない」

 「げっ、最後の手段のアレか?嫌な予感しかしないぜ?」

 「他に手がない。お前の魔法で殺せる自信があるなら今すぐやってくれてもいいが?」

 「冗談きついぜ。あの折れ曲がった刃を見ろよ。魔法にも反応されたら、逆にこっちがヤバい」

 「なら、あきらめて用意しろ。どのみち、終わらせなければ帰れもしない」

 うへぇーといううめき声と共に、ガサゴソと耳慣れない音が聞こえてくる。いよいよ、次の一手というか、最後の手段とやらを試すらしい。まったく何か分からないが、嫌な予感がするのはオホーラも同じだった。ろくでもない魔道具の一つでも使われそうな気配だ。

 不意に浮かんできたその魔道具という手段で、更に不吉なものが記憶から湧き上がってくる。やはりそういうことなのだろうか。過去は消せない。どんなに時が経とうとも……

 ここに来てついに進退が窮まってきた。

 かといって、驚くほどに自分では何もできそうにない。ここまで自由が利かないことはいつ以来か。濃厚な死の匂いを嗅ぎながらも、どこか冷静なのは既にこうした修羅場を幾度も潜り抜けて来たからだ。

 不思議と心は落ち着いている。危険信号が脳裏で明滅しながらも、どこか達観した思考で今後の展開を何パターンか連想する。高確率で死に至る悲惨なイメージばかりだ。

 こんなところがわしの死地であるのか……

 予期せぬ運命に導かれて、転生人フェニクスのクロウに辿り着いたとき、あの青年の元こそが余生の生き場所だと確信したものだが、これほど早くその元を去らねばならないとは思いも寄らなかった。それとも、奇跡のパターンとしてここで華々しく助けが来るのだろうか。

 そんな妄想じみたことを考えたとき、聞き慣れない声が廊下を駆けてきた。

 「賢者様!無事ですかっ!?」

 若い女の声と共にガチャガチャと金属音が聞こえる。おそらくは鎧の各部位が当たって立てるそれだ。屋敷内の警備隊の人間は一か所に集められているとのことだが、抜け出したのだろうか。その声は真っすぐにこちらに向かってくる。この状況でなぜ動けているのか。疑問ばかりが増える。

 そして「きゃあぁぁっ!!!?」という悲鳴と共に急に沈黙した。鈍い打撃音がしたので昏倒させられた可能性が高い。兜は被っていなかったのかもしれない。敵が見えていなかったのだろうか。

 「なんだ、こいつ……?どっから来やがった?」

 「知るか。新兵のようだが、最初の催眠から漏れてたみたいだな……効果がない奴がいるとは聞いてないが、他にも不安要素が出てきた。やはり急ぐぞ」

 「ああ、言われなくてもやってる。お前こそ手伝えよ」

 「例の侵入者に備えているんだ。後から入ってきた場合、我々の姿が見えている可能性がある」 

 「そういう仕組みなのか?得体の知れない魔法すぎて、説明を聞いてもさっぱり分からなかったぜ……」

 「すべてを理解しているわけではない。何にせよ、破格のものだということは実際に使っているのだから分かるだろう?こんなものが存在しているなんて、やはり――いや、無駄口は止めよう。この娘も昏倒しているが、念のため始末しておこう。不安要素は排除せねば」

 「へいへい、完璧主義なこって……時間があれば一発ぶち込んでやるくらいには顔は悪くないのに、もったいねぇなぁ」

 「正気か?現場でそんなことをしていると真っ先に死ぬぞ?」

 「そのくらいのお楽しみくらい、いいだろ?それに俺は早いんだぜ?」

 「それは自慢することか?というより、早くしかけ――っ!!!?」

 呆れたような声の調子が不意に途切れた。

 何かに気づいたのか、その男が息を呑む気配がしてから数秒後。

 「やれっ!」という叫びが響く。

 状況が変化したらしい。だが、残念ながらオホーラが記憶できたのはそこまでだった。次の瞬間、物凄い冷気を感じながら意識を失っていた。




 クロウは一気に階段を駆け上がっていた。

 ニーチェルという使用人から状況を聞き、すぐさまオホーラの執務室へと急ぐことにした。

 あの賢者なら早々後れは取らないと高をくくっていたが、この結界は魔法士にとって相当相性が悪いらしい。それはラクシャーヌも同意していた。曰く「魔力が強ければ強いほど、比例して縛られるようなものだと思えばよい」とのことだ。それはつまり、ラクシャーヌや魔物であるアテルなどにも当てはまるようだ。

 特にアテルは結界をこじ開けたものの、すぐに調子を崩してクロウの中に避難していた。「なんか重いです」というのが本人談だ。ココとシロも本調子ではないようだが、動けるとのことで他を見回っている。

 自分自身はどういう扱いなのか、クロウは比較的自由に動けていた。決して魔力が低いというわけではないはずだが、ラクシャーヌと融合しているようなものなので、その成分が災魔にほとんど委譲されている状態なのだろうか。

 影響がないなら別に何でもいい。

 気にしないことにして、現状に思いを馳せる。案の定、屋敷は襲撃を受けたとのことだ。

 その始まりは一瞬であり、制圧もほぼ自動で行われた。屋敷内の空気が変わったように感じた次の瞬間、内部にいた人間は皆魂を抜かれたように腑抜けた状態になり、ふらふらと一階の大広間に歩いて行ったらしい。見知らぬ男がそれを先導していたのを二ーチェルは見ていた。

 危害を加えるようなら排除するしかないと思っていたが、単に一か所に集めて大人しくさせるのが目的のようだったので放置したとのことだ。逆に、そうする必要があるということは他に目的があるということだ。ニーチェルはすぐに二階の要人の方に意識を切り替えた。そして、賢者が拘束されていることを知り、その救助を試みようとしたが、様子がおかしかったので慌てて突っ込むような真似はしなかった。

 オホーラには自己防衛手段なのか、何らかの保護魔法がかかっているようで、暗殺者たちの攻撃が効いていなかった。それを確認できたので、ニーチェルは監視に留めることにして息を潜めていたというわけだ。

 ちなみに彼女自身が他の者と違って、襲撃の際に何の影響も受けていない理由については不明とのことだ。隙間に入っていたこと以外、特に特別なことはしていなかったという。「隙間防御は完璧~」という訳の分からない返事をもらった。謎は増すばかりだが、その強さは確認済だった。

 実は話を聞いている間に襲われていた。

 どこからともなく矢が飛んできたのだが、それをニーチェルが囮となって払いのけた。囮となっていうのは、その矢が驚くべきことに自己回避と追尾能力があったからだ。斬り捨てようとした矢が方向を変えて逃げ、更にもう一度狙ってくるという奇妙な弧を描いたとき、それが魔法か何かによる遠隔操作だと気づいた。ニーチェルはその相手を買って出て、一階へと走り出した。そのおかげでクロウはオホーラ救出に向かえている。

 賢者がまだ無事なことを聞いて安堵したが、今もなお狙われていることに変わりはない。敵にも気づかれた。もう猶予はなかった。

 クロウは二階へと飛び込む。廊下を走りながら剣を抜き放っていた。

 目的地の部屋の扉の前で、一人の男が顔を出していた。傭兵風の見知らぬ人物だ。この状況下では敵だと判断するしかない。相手もぎょっとしたようで、すぐさま投げナイフのようなものを放ってくる。なかなかの反応速度だ。

 それらを余裕で交わしていると、男が扉を閉めて中に戻ろうとする。

 閉じこもられると厄介だが、まだ距離があって間に合わない。

 さらに加速しても無駄だろう。そう瞬時に判断したところで、部屋に入ったかに思えた男が再び廊下に戻ってきた。

 意味は分からないが、クロウにとっては好都合だ。勢いそのままに斬り込んで行こうとして、更にもう一人の男が続いて出てくることに気づく。

 続いて「やれっ」という叫び声。

 二人の男はこちらに目もくれずにクロウとは反対側へと駆け出す。

 同時に、クロウはオホーラの部屋へと辿り着いて中を覗きこむ。賊を追うよりも、賢者の確認が先だ。

 視界を認識するより先に、特殊技能スキルが発動してその選択肢にすべてが持っていかれた。


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 『いずれかを選択してください』 ー60s

 1.自らの生命力を盾として、賢者の破壊を防ぐ

 2.周囲のあらゆるものを犠牲にして、賢者の破壊を防ぐ

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 目の前の光景に重なって、何度か見た例の画面が表示されていた。

 オホーラはいつもの椅子の上で座っている。だが、その姿は氷漬けになっていた。部屋のその周辺すべてが氷の世界に迷い込んだように凍っている。そういう魔法が使われたらしい。視線を落とすと、足元の床には箱ようなものが置かれており、そこから無数の礫が飛び出していく瞬間が見えた。

 そう、正に今この瞬間。クロウの周りの時間は止まっているように思えた。

 ただ、画面の数字だけが減ってゆく。

 特殊技能の時間制限中はそういう仕様なのかもしれない。決断するまでの止まった世界。一応首の可動範囲内のみなのか、視点は少し変えられた。奇妙に切り取られた世界だ。

 己の思考のみが巡る。

 あの礫は確実に賢者へと向かっている。凍らされた状態にぶつかれば、結果は火を見るより明らかだ。『賢者の破壊』という文言の的確さに気づく。砕けたものは二度と元には戻らないだろう。復元の魔法というものは理論的に考察されてはいるが、実現はされていない。

 現在の位置関係では、通常の手段でオホーラを救う術はない。

 いつもの如く自らの命を賭けるか、それ以外かというお馴染みの二択だった。慣れたくはないが、この法則性は共通のようだ。

 迷うことなく2を選択する。自殺する趣味はない。

 決めた後で、言い回しが少し気になった。あらゆるものとは何か?そう思ったとき、視界の隅に鎧が映った。町の警備隊のものだ。まったく気づかなかったが、他の人間がいたのだ。

 なるほど、また他人を犠牲にしろという悪趣味な選択肢だったのか。その人物に心当たりはない。どこかで見た記憶もある気がするが、今はじっくりと振り返っている余裕はない。

 決断に変わりはなかった。オホーラより優先すべきものはない。

 そして、容赦なく時は進んだ。



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