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選択死  作者: 雲散無常
第十章:事変
110/136

10-4

 

 ノルワイダ王国の国土は決して大きくはない。

 それでも、数多の小国が乱立する大陸において、比較すればある程度の規模の領地とは言えるかもしれない。連綿と続くその土地の所有者としての歴史が長いからだろう。

 デガヤム山脈南峰の上部に当たる盆地に位置し、肥沃な土地というわけではないが程よく作物も育つ土壌と近隣の森や川。先のデガヤム山のような自然が豊富な土地柄で住みやすい場所ではあった。

 遥か昔に敷かれた道が今も整備されて立派に残っているのは、それだけでも何かしらの重みを感じる。

 それは新旧を取り交ぜた王都の街並みにも反映されており、何も特色がない歴史だけの国という外からの評価だけでは決して知ることのできない、ノルワイダ王国の美点のようなものが滲み出ているように感じた。

 「思っていたよりずっといい国みたいだな」

 窓から街の様子を眺めていたクロウは、誰にともなくそう呟いた。

 ノルワイダの国民は現国王が危篤状態であることも、次の王位を巡って王子二人が対立していることも知っていたが、その影響をあまり受けていないように見えた。もちろん、王が病に伏せっていて逝去しそうだということに心を痛めてはいるようだが、その結果で国がそれほど変わるとは露ほども考えていないということだ。

 関係者たちの中では次の王を巡ってかなり剣呑な雰囲気になっているものの、市井の方にまでその空気感は伝わっていない。情報操作がうまくいっているのか、国民がそこまで政治的な関心がないのか、どういう心境なのかはまだ分からなかったが。

 「……そうでもないみたいっす」

 しかし、すぐに否定する言葉が背後から降ってきた。

 ウッドパック商会、正しくはウッドパック武器商会のイルルだ。武器が良く抜けるのは、最近他のものも取り扱い始めたからに他ならない。元々暗器専門に近い武器屋だったのだが、ベリオスの町ではあまり売れ行きが芳しくないようで、しかたなく商品の幅を広げたということだ。裏の諜報活動の方が忙しく、収入もそちらの比率が上がっているので細々とした営業でも経営は問題なかったはずだが、ミレイは「商売繁盛させんでいいわけあるかいな!」と商人魂にかけて、表の店舗の売り上げも伸ばすと息巻いている。

 それはともかく、イルルの手には奇妙な絵が握られている。何度見ても落書きにしか見えない拙いものだ。

 「キヤスからの報告か?」

 イルルは頷くと、簡潔に続ける。

 「『両陣営の支持を表明する地下組織の活発化を確認。第一標的群の動きは平常。第二標的群の索敵が広範囲化』……だって」

 「索敵ってことは、何か探している様子が見て取れるってわけか……気づかれてはないと思うが、警戒度は上がっているってところか。なるほど」

 「ほぅ。オマエんとこの諜報部員は優秀だな。まだ着いたばかりだってのに、大分馴染んでるみたいじゃないか」

 「ヘンリー様、そのパンの摂取量は既に限度を超えていますよ。この調子の食生活では国に帰還する頃には体重が現状プラス1/3倍ほどになるかと……」

 「げっ!?それは占いの結果か、アネージャ?体形が変わるのはやばいぜ」

 「純然たる計算の結果です。そう言いながらもまだ食べようとしないでください」

 同室で漫才のようなことをしているのは、スレマール王国の第一王子ヘンリー二世と先読みの巫女だ。他国の、しかも秘密裏に訪れている場所にはあまりにも似つかわしくない二人だ。

 どうしてこうなったのか、部外者のような者がノルワイダ王国への潜入作戦に同行している。

 「…………」

 その違和感に言葉をなくすのは何度目だろうか。感情が薄いと言われるクロウも、さすがにこの状況が普通ではないことは理解できるし、複雑な思いが内にあることを意識している。ただ、それがどのようなものなのか説明することは困難だった。

 「主、あきらめも肝心……」

 イルルの慰めの言葉に、クロウは数日前のことを思い出す。



 「本気でついてくるつもりなのか……?」

 予想外の訪問、そして驚くべき提案を聞いて誰もが抱いたことをクロウは口にした。

 「まぁ、ここまで来て冗談でしたって茶化すやつもいないだろう?」

 苦笑気味に答えるのはヘンリー二世。無茶苦茶なことを言っているのは相手も理解しているのだろう。

 それでも王子自ら乗り込んできたということは、決して退かないという決意の表れなのかもしれない。

 「これはおそらく、避けては通れない流れなのだと思われます。どうか、光を見失いませぬように……」

 先読みの巫女、アネージャは厳かに一礼する。とんでもない行動をしている張本人だが、その自覚がないのか、とても自然体のままだった。

 「……これはまた、ややこしい事態になってきたのぅ……」

 さすがの賢者も予期せぬ展開だったのか、珍しく困惑した声だ。

 「『獄囚の背に刻まれし凶月。祓うべき間に鏡写しの蜘蛛の糸。断ち切らんとする一つと二つ。欠けても欠けることなかれ』……か。正直、無視できないことは言っているね」

 テオニィールがうなるようにそれを繰り返した。

 教えられた先読みの巫女の予見には、確かに軽視できない文言が含まれている。何より、この場に彼らが現れたという事実が既に異常だ。

 ノルワイダ王国との会談は言わば密談であり、当然のごとくスレマール王国がそれを知る術はない。いつか漏れるとしても、昨日の今日というのはあまりにも早すぎるし、何よりもその中身もまだ検討中の段階だ。

 しかし、先読みの巫女はその結果を前提に要望をしてきている。すべてがもう決まっているかのような動きだ。

 「そっちにも関係しているからってことなんだな?」

 クロウは再度確認するようにヘンリー二世に尋ねる。

 「ああ。というか、これも一連の宣託で、同盟にも関わっているとオレたちは見立てている。だからこそ、このオレも同行しなきゃならないってわけだ」

 「じゃが、一国の王子が他国のある種の特殊軍事的行動に参加するなど、色々な意味でリスクが高すぎると思われるが?」

 「それを踏まえても、この宣託には乗るしかないってのがこちらの見解で最終決断だ。もちろん、決定権はそちらにあるが同盟国として強く勧告する。今回は協力した方がいい」

 スレマール王国の提案は単純だ。

 どこへ向かうにせよ、自分たちも連れていけ。そうしないと良くないことになる、と。

 その予見についてはクロウたちには知らされていないが、先読みの巫女の占いは決して軽んじてはならないことは既成事実としてある。先程伝えられた予見もこちらの事情を踏まえての何かが含まれていた。その上で、この提案を受けるかどうかという判断は非常に難しい。

 事はスレマールとベリオスの間でのみに留まらない。ノルワイダ領土内での活動になる場合、当事国を含めての話になる。かといって、機密事項の作戦であることをスレマール側に話すわけにもいかない。いや、既に露見しているので問題ないのか。

 クロウは混乱してきた。どこまでスレマール側が知っているのか。ノルワイダ側にも伝えるべきなのか。経験がなさすぎて判断基準が不明だ。助けを求めようとした賢者はしかし、特に助言をするつもりはないようだ。自分で決めろと目で語っているように思う。突き放しているのではなく、既にその決断はクロウ一人でできるということなのか。

 ヘンリー二世はその場で答えを待っているように、じっとクロウを見る。こちらも見定めるつもりのような、鋭い視線だ。

 ここは自ら決断しなければならないようだ……ならば、そうするまでか。

 クロウは難しく考えるのをやめた。思うままに口を開く。

 「連れていくのには条件がある。一つ、向かう先で俺たちが何をするのか、何のためか、その辺りの質問は一切なしだ。二つ、行動するときはすべてこっちの命令に従ってもらう。三つ、公にできない仕事になるから虚偽の身分的にはこっちの部下扱いで、もし何かで捕まった場合には無関係だと主張することになる。呑めるか?」

 「ほぅ、そいつはまた……いや、質問は無しだったな。いいぜ。自己責任で同行するんだ。それぐらいの覚悟は見せてやる。ただ、これは最終的にはオマエらにもメリットがあることだ。それを証明したら、多少の融通は利かせてくれよ?」

 「ああ。これが同盟のためで、お互いに利益が出たなら当然配慮する」

 重要な合意をあっさりと決めた二人は、案外似た者同士なのかもしれない。オホーラもそれを当然とばかりに受け流していた。

 「ふむ。それで、クロウよ。あちら側へこの件は伝えるのか?」

 あちらとはこの場合、ノルワイダ王国と言う意味だ。

 「いや。言う必要はないだろ。やり方について特に指示はされてない。結果を出せば、誰とどうやろうと関係ないはずだ」

 「ひょっほっほっ、なるほど。それがおぬしが出した結論というわけじゃな。ならば、何も言うまい。王子殿の腕は確かなようじゃし、足手まといになることもないじゃろう」

 「当然だ。じゃあ、そういうことでせいぜい目立たない恰好を用意して待機しておくぜ。いつでも行けるようにしておく。あ、それとその間、うちの奴らの滞在期間と待遇には色付けておいてくれよ?」

 ちゃっかりと要求を残して、スレマールの二人はすぐに帰って行った。

 「あっさり条件を受け入れたな。それだけ先読みの巫女の予見を信じてるってことか……」

 「正直、怖いね。同じ占い師として僕としても思うところがあるよ。国の命運をかけた何かが見えたとき、全身全霊をかけて助言するとしてもその時点では何も証明できないからね。王様に無茶苦茶なリスクも背負わせるほど、信用されているなんて……凄いよ」

 「王様?あいつはまだ王子だろ?」

 「クロウよ、ヘンリー二世は正式な王太子じゃ。つまり、王位継承順位としても第一候補。次期王になることを確約されている身分になる。先のノルワイダのようなただの王子より、公式見解で階級的には上に見なされる」

 「そういうもんなのか。けど、どこの王子も気軽に旅してるもんなんだな」

 「「「気軽じゃない」」」

 幾つかの声が重なるほど、一斉に否定されたクロウだった。



 そんな一幕を思い出しながら、改めて目の前に意識を戻す。

 パンを無造作に頬張っているこの男が、次代の王になるのか。にわかには信じがたい。偽装してどこかの落ちぶれた貴族のような格好でいると、単なる勝気な青年にしか見えない。

 「なんだ、そんなに見つめて。オマエも欲しいのか?」

 「いや。パンならもっと上等なものをいつも食べてるんじゃないのかと思ってな」

 先程まで、アネージャに食べ過ぎだと窘められていた。ちなみに先読みの巫女の方は、白いヴェールは目立つということで素顔を晒している。といっても、化粧やらなにやらで変装した顔だということで、本来のものではない。同じように変装の技術があるイルル曰く「わざと平凡な顔にしてるっすけど、地顔は相当美人さんっす」とのことだ。

 ヘンリー二世に合わせて貴族の娘風な格好と相まって、このペアは二人でいても違和感はそれほどない。

 「ふん。質で言えばそうだろうけどな。あいにくとオレの舌は上品なものよりジャンクなものを好むんだ。けど、宮廷料理じゃ出てくるはずもない。だから、今のうちに食い溜めてるんだよ」

 「そうか。王子も大変だな」

 好きなものを食べられないというのも不便だろう。あまり食に興味がないクロウでも、たまに特定の何かを無性に食べたくなるときはある。

 「で、しばらくオレたちはここで待機か?何か手伝えるなら遠慮なく言え。今はオマエの部下だからな」

 皮肉めいた風でもなく、当たり前のようにヘンリー二世が言う。王子という身分のわりに、この辺りの潔さは珍しい。王族としての矜持がないわけではなく、性格によるものなのだろう。誰かの下につくこともあまり気にしていない様子だった。

 「そうだな。大人しくしていてくれとしか今は言えない。巫女さんの予見が正しいなら、あんた達の出番はこっちが荷を回収してからになるだろう。それまでは特に要望はない」

 「荷を回収か、なるほど……了解だ。どうせ隣の部屋にいるんだ。もしこの拠点がバレそうになってヤバくなったら、アネージャが察して警告してやるさ。安心して好きに動けよ」

 「直前の危機も回避できるのか?やたらと便利だな」

 「いいえ。そこまで使い勝手がいいものではありません。普段であれば……ですが。今回は相当大きな運命の道が見えています。わたしたちがその道を進む間は、少しばかり融通が利くというだけです」

 「運命の道か……あまりそういうのは好きじゃないんだがな」

 自分の与り知らぬところで、勝手に何かが決まっているという考え方は気に入らなかった。

 その嫌悪感を察してか、アネージャは静かに問いかける。

 「運命はお嫌いですか、クロウ様?」

 「悪い運命だったらな。お前の行く先には通れない壁があるからもうどうしようもない、とかそんな風に決めつけらても、誰も受け入れたくはないだろ?じゃあ、しょうがないって諦めらる方がどうかしてると思うぜ」

 「なるほど。それは運命の解釈が絶対的なものだと固定化されているからですね」

 「どういう意味だ?運命は変えられるって話か?けど、占い師ってのはそれができない前提でするもんだって聞いた気がするが?」

 「そうですね。運命については二つの考え方があると思っています。例えば運命が最後の扉で、それを開ければすべてが終わるとしましょう。その扉が決して避け得ない絶対的なものとするのが一つの考え方ですね。その場合、その扉の前にいつかは立つとしても、できるだけ遅らせるなどの手段を取ります。一方で、その扉に鍵をかけて開けられないようにする手段もあるという考え方もあります。これは運命に対して何か行動を起こし、運命そのものはそこにあっても、わたしたちが変化を起こすことで対処するという方法です」

 「……どっちにしろ、何か決められた運命とやらはそこにある前提か」

 少し苦々しい気持ちでクロウが言うと、アネージャがくすっと笑った。

 「運命否定派の方は皆同じことを言いますね。でも、少しだけ考えてみてください。わたしたちはそもそも、生まれた時点で運命的な何かに縛られています。男性か、女性か。瞳や肌は何色か。大人になれば背丈はどこかで必ず止まるし、それ以上伸ばすことはできない。そうした絶対的な制約を持っています。それは運命と同じではありませんか?」

 詭弁のようにも聞こえるが、否定はできない。

 「もちろん、すべてがそうした絶対に変えられない運命で彩られているとは思いません。ただ、この世界には確かにそうとしか思えないほどの絶対的な時の流れ、人の流れがあります。先程の生まれと同じように確かに感じられるものです。わたしたちはそれを運命と呼び、その巨大で強大な何かが災厄である場合に、いかにその運命に対してうまく対処すればいいのか、その対策の助言をしようとしているに過ぎないのです」

 普段は無口なアネージャだが、運命というものに対しては一家言あるようだ。占い師としての矜持だろうか。

 クロウがしばしその意味について考えていると、ヘンリー二世が軽い調子で言う。

 「まぁ、結局のところ、運命だろうが何だろうが、オレたちがどう捉えるかって話だ。できるかできないかより、やるかやらないか。それがシンプルでいいってことだ」

 「ヘンリー様は単純化しすぎな気がしますけれど……」

 スレマールの二人は最後まで小気味いいやり取りをしながら自室へと戻って行った。何も知らされていないというのに、緊張した様子がない。意外にも修羅場を経験しているのだろうか。

 彼らを見送ってから、クロウは改めてイルルに向き合う。

 報告書の件が中途半端になっていた。

 「さっきの件に戻ろうか。第一標的群は荷物の方だって分かったが、第二標的群ってのは具体的にどこを指しているんだ?」

 「分からねっす」

 「そうか……って即答なのか?それじゃ報告の意味をなさないんだが?」

 「キヤス隊長の絵をちゃんと解読できるのはジュリナさんくらいっす。しょうがないっす」

 しょうがないですむのか。

 もう一度その落書きのようなものを見る。意味を読み解こうと頑張ってみる。5秒であきらめた。

 イルルも一応おおまかには理解できる部類らしいが、詳細までは難しいとのことだ。報告書を解読しなければならない時点でどうかしている。

 「そのジュリナってやつも俺はまだ一度も姿を見てない気がするんだが?」

 というより、今回の任務の核となるキヤス隊の人間とまともに対面していない。ウッドパック商会でも優秀な潜入部隊だとミレイから推薦されただけだ。時間との勝負ゆえに形式的なものは省くというのは合理的で分からなくもないが、責任者とは少なくとも一度意思の疎通をしておくべきな気がする。

 しかし、実際にクロウが話したのはキヤス隊の隊員一号と二号のトーリとヤンという若者二人だけだった。他は既に任務遂行中と言われたら、無理やり呼び出すわけにもいかない。いや、もう一人ジュリナという副隊長役の者は同行しているはずなのだが、極度の人見知りと言う理由で姿を見ていない。

 イルルよりもその存在感を消すのが得意だという話で、実際近くにいるらしいが本気で気配も感じない。

 そして、そのジュリナがキヤスの報告書の解読担当だった。というのも、キヤスたちは昔、声や言葉も発せないほどの場所で潜入捜査をしていたらしく、その際に編み出した絵でのコミュニケーションが、敵側に露見しても解読されず、内輪だけでのやり取りに最適という方策となって成功した経緯がある。

 その時から、キヤス隊ではこの方式を取って様々な任務を遂行しているとのことだ。単独潜入のキヤスが情報を絵にまとめたものをジュリナが受け取って解読し、それに従って隊員たちがサポートにまわるという役割分担。そう確立されたものに対して、余所者が口を出せるはずもない。

 「ジュリナさんも今は情報収集にまわっているっす。その内帰ってくるので待つしかないっす」

 「そうか……」

 今回はその辺りのやり方もキヤス隊の自由にさせているので、一体どうやって何をしているのか、クロウはあまり把握していない。大方の情報が集まったら一度方針について話し合うことになっているが、今はその前段階だ。大人しく待っているしかない。

 現地入りしたというのに、何もすることがないというのはどうにも居心地がよろしくない。

 いっそ先読みの巫女に何か占ってもらうか、などと考えたところで思い出したことがあった。

 「そう言えば、テオニィールが何か出発前に渡してきたな……」

 すっかり忘れていたメモ書きを取り出して、クロウは一瞬眺めた後に無言でそれを丸めて屑籠に放った。

 後にイルルがそれを拾い上げて見たものの、やはりすぐに元に戻した。

 そこにはこう書かれていた。

 『走り抜けた先に卵が三つ。一つが割れそう。何かいいことがあるかも?』

 占いの解釈以前に意味不明すぎた。


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