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選択死  作者: 雲散無常
第九章:予見
106/137

9-13


 「――そもそも封印とは何か?」

 オホーラが灰色の長い髭を撫でながら、どこか虚空を見つめて語り出す。

 長舌の兆候だった。出来の悪い生徒をじっくりと諭すような説明をするときによく見た光景だ。

 クロウは自ら望んで聞いている状況なので、甘んじてその耳を傾ける。

 「一般的には、その場で打ち倒せないものを一時的に隔離するための処置ということになるじゃろう。その方法は千差万別で共通の土台すら定義することは難しいが、魔力を用いるものであることがほとんどではある」

 賢者は自室の小さな黒板にカッカッカッと小気味いい音をたてながら、チョークで文字を書き連ねてゆく。そんなものがなぜ必要なのか以前は疑問に思っていたが、こうして使っているのを見るとオホーラには必要だったのだと納得がいく。

 「分類法も実は幾つかあり、スタンダードなものは確立されてはおらぬが、わしが知る一番わかりやすいものは大きく三類型に分けるものじゃ」

 1.憑依封印型

 2.依代封印型

 3.場所封印型

 なかなかに美麗な文字で書かれたそれらをクロウは見る。おおよその意味はそれだけでも理解できそうだった。

 「まぁ、文字通りの意味じゃな。どこに封印するかでタイプを分類する。生き物か、物体か、場所か。その上で、今回のおぬしの循環封印とやらがどこに含まれるのか?」 

 オホーラがそこで間を開ける。

 傾聴者はクロウの他にマレイというシズレー学者団の者がいた。封印が専門ということで、今回の講義に参加している。浅黒い肌にブラウン系の瞳、外見的にはとても学者とは思えない体格の良さで筋肉質な身体つきが特徴的な男だった。

 「…………おそらくは、3じゃと思うがどうだろうか、マレイ殿?」

 やたら引っ張ったのは答えがなかったからなのか。ようやく口に出した言葉も、もう一人の意見を求める消極的なものだった。

 「ううむ、正直情報が足りませんね。具体的にどうやったのか、何がきっかけで最終的にどういう状態になったのか。その辺りを検証しないことには何も断定はできません」

 マレイは大柄な体を小さな椅子に閉じ込めたまま窮屈そうな体勢でうなった。

 楽な姿勢で寛いでいいとオホーラが言ったものの、賢者の前でそんな真似はできないと、生真面目な面をのぞかせていた。

 「情報については、これ以上クロウをいくら叩いたところで何も出んじゃろう。何せ、本人というより使い魔が勝手にどうにかしたようなもんであるし、封印そのものに関しても魔力を搾り取られて意識を失っていたゆえ、何も覚えておらぬときた。逆に誰よりも知りたかっているからこそ、こうしてここにおるわけじゃしな」

 苦笑い交じりにオホーラに視線を向けられるので、クロウはうなずくしかなかった。

 「ああ、悪いが他に何も思い出せない。すまないな」

 ミカサ村でオゴカンが変貌した何か。

 魔法生物のようなそれが最終的にクロウたちを取り込もうとした。ラクシャーヌが冷汗をかくほど危険なその行動を防ぐため、久々に特殊技能スキルが発動して最悪な事態は回避できてはいた。

 しかし、その詳細が未だに不明だった。『循環封印状態にする』という選択肢を選んだものの、その意味するところは理解していなかった。

 発動後も完全に意識を失っていて、気づけばすべてが終わっていた状況だ。

 結果だけを言うのなら、ミカサ村があった場所が干上がった土地に成り果てていた。家屋は消え去り、大地そのもののが枯れ地のような状態ではっきりと周囲とは別物になっていたのだ。村のすべてが消失したといっても過言ではない。

 そのすべてには村人たちも含まれる。元々『周囲すべての者の血肉を裏結晶リバスタに取り込ませる』という文言もあったように、クロウ自身の魔力では足りなかったのものを村人で補ったことは明白だ。それは分かっていたことだった。予想外だったのは、それのみならずあの一帯の土地そのものから根こそぎマナ、魔力を奪ったことだった。それほどに魔力が必要だったということだろうか。

 その一帯にいたウェルヴェーヌたちは、ココがティレム化してその影響を逃れられたようだ。ギリギリで指示して正解だった。実際は、かなり危うい状況だったようで、ココは今も疲労困憊で休んでいる。

 封印完了後に目を覚ましたクロウも相当疲れてはいたが、それ以上にココは極限状態で魔力奪取に抗っていてくれたようで、ベリオスの町に戻って来るまでずっと眠っていたくらいだ。シロ曰く「限界まで粘った結果で、命に別状はない」とのことなので大丈夫だろうが。

 いずれにせよ、謎が多く残った後味の悪い顛末となってしまっていた。

 オゴカンが変貌した理由は何だったのか。あれはミカサ村で何をしようとしていたのか。

 その一端でも紐解くべく、こうして封印に関しての意見を聞いているのだ。

 特殊技能を使って封印という手段を取らねばならないほどの相手が何者だったのか。

 クロウにはさっぱり見当もつかなかった。ラクシャーヌもおそらく知らない。その災魔やアテルも魔力を相当使ったのだろう。現在は休養するためにずっと眠り続けている。睡眠は魔力補充に効率の良い方法だった。

 「循環というのはやはり魔力を指していると思われます。元来、封印を維持するためのエネルギー源である魔力については、その封印魔法そのものに長期運用する仕組みが組み込まれていますが、永久機関というわけにはいきません。しかしながら、その耐久年数を伸ばすためにいくつもの延命方式が編み出されていて――」

 「そうじゃとすると、わざわざ循環という意味はどこにある?前提として既にあるものを強調するからには、何か別の用途を示唆しているのではなかろうか?それこそ、持続可能な――」

 その後もオホーラとマレイは侃々諤々と循環封印について考察を交わしていたものの、これだという結論は出ないままに終わった。

 クロウは頑張って耳を傾けたが、残念ながら右から左に通り過ぎていくものがほとんどだった。

 専門家はより理論的なものを話していたようだが、素人のクロウが知りたかったのはどのような封印が行われたのかという点だった。

 オゴカンだった魔法生物は、元ミカサ村の地中に埋まる形で封印されている状態らしい。かすかにそこにあるという気配はするというのが、ラクシャーヌたちの言い分だった。

 テオニィールの占いでも、確かにその地下に存在はしていると出たので、おそらく間違いはない。

 ただし、どうのような状態でそこへ封印されているのかは不明だ。

 憶測にしかならないが、誰もそうなるところを目視していないのでしかたがないところではある。今後はその場所を封印跡地として立ち入り禁止区域に指定する予定だった。封印というのは隔離処置であって根絶ではない。何かの拍子でそれが解ける危険性はある。

 その脅威をできるだけなくすために、そうした後処理が必要だという。また、そのためにもどんな状態、どんな封印が施されているかを把握することは大事なのだが、賢者と専門家でも解明は難しそうだというのが現実であり、この会合の結論のようだ。

 しばらくしてマレイが退室した後、クロウは改めてオホーラと向き合う。

 「それで、おぬしの今回の特殊技能についてじゃが……」

 「発動条件は命の危険が迫った、ってところで該当するな」

 特殊技能については賢者にしか話していないため、封印関連についてもマレイには濁して結果のみを伝えていた。

 「うむ。それがやはり一つのトリガーではあるじゃろうな。そして、選択肢の一つに自身の命を賭けるものが含まれるのも多く見られたパターンを踏襲しておる」

 「そうか。基本形はそれで、当てはまらない場合が例外とする感じでいいのか?」

 「分かりやすい考え方としては、それもアリじゃろうな。だが、まだサンプル数が少ない。一つの案として保留とし、慎重に検討を重ねる必要がある……問題は、そのサンプルを稼ぐためにはクロウや周囲の誰かの危機的状況が必須な点かの。軽々に実験するわけにもいかぬ」

 オホーラは椅子に深く腰掛けて首を振った。

 「ああ、それとは別にその裏結晶とやらに関しても情報を集めておる。今のところ、何も引っかかってはおらぬが……」

 「そうか。いきなりそんなもんが出てきたんだが、推測だとやっぱり魔核みたいなもんなのか?」

 特殊技能が示した選択肢の中で出てきた見知らぬ単語。それが意味するものを考えると、あの魔法生物の核のようなものを思い浮かべる。

 ラクシャーヌと共に打ち壊そうとした魔核が、実はその裏結晶なのではないか。だからこそ、たやすく壊せなかったのではないか。ただの魔物ではなかった原因はそこにあったのではないか、と色々と結びつく。

 すべては憶測で何の根拠もないが、そんな予感がしているのも事実だ。

 「断定はできぬが、可能性は高い。それとネージュがどこかで聞いた気がするというのも一つのヒントじゃな。探索者の中に知る者がいるのやもしれぬ。それこそヨーグ=アンヴァンドに聞いてみるのも悪くなかろう。まだオゴカンの顛末について話しておらんのじゃろう?」

 「ああ、とりあえずお前に報告して色々と意見を聞こうと思っていたからな」

 ベリオスの町に戻って、まだ一日だった。これから事後処理が山ほど残っている。

 ヨーグに対しては、オゴカンが死亡したことで依頼の取り消しを迫るつもりだった。依頼者が死んだ場合の契約履行義務については、請負人の裁量に任せられるという話だった。つまりはヨーグの判断になる。事前の感触からして、あのS級探索者は何が何でもオゴカンの依頼を遂行するといった意思はなさそうなので大丈夫だろう。

 「ふむ。そちらはまた当たってみるとして、とりあえず循環封印に関しては後ほど現地にマレイが調査に向かうゆえ、一旦保留じゃな。それに伴うというか、今回の死者たち、特にミカサ村の葬儀に関してはどうしたものかの……」

 「この町の住人じゃなくてもやるべきなのか?」

 賢者はその髭を撫でながら、小さく溜息をつく。

 「ウッドパック商会の報告によると、ミカサ村の村人は約70人。タファ=ルラ教徒が洗脳の過程で半数近くを殺害したとして、あの場にいたのは30人ほど。それからその信者たちが16人。デガミス傭兵団の人間が10人。つまり60人ほどがあの地で亡くなった計算になる」

 具体的な数を聞くと、大惨事だったのだと改めて思い知る。

 所詮他人ではあるが、自身が犠牲にした命ではあるので無視もできない。一部は自業自得なので気にもならないが、確かにミカサ村の人間の死に関しては責任がある。良心の呵責というものではなく、社会的にはそうすべきだという規範への憧れに似たものかもしれない。普通の感覚を知るためにも、そうしたことを蔑ろにはしないでおきたいという心情だ。

 「あの場から村がなくなったことも含めて近隣のシザの村であったか、そちらにも説明はしておいた方がよかろう。加えて、オゴカンの所業とその末路に関しては、本国のタファ=ルラ教国へ報告書も送っておく。こちらに瑕疵はないことを説明しておかんとな。まぁ、そちらはステンドに任せて問題ないじゃろうが……」

 「そういえば、ステンドの方は結局何をしているんだ?お前に言われて送り出したものの、正直良く分かっていないんだが?」

 オゴカン追跡前に、もう一人の転生人フェニクスには単身遠征を行ってもらっていた。賢者がそうするように助言してきたからであるが、出立の慌しい時期に言われるがまま伝言しただけのようなもので、まったく深く考えていなかった。

 「うむ。オゴカンの件がどう転ぼうとあちらには牽制する意味も込めて報告が必要だと考えておったのでな。つなぎとなる人物をステンドに懐柔させ、そのままタファ=ルラ教国を視察しに行ってもらっておるわけじゃ。先読みの巫女の助言もあったしの」

 転生人ならば何かあっても切り抜けられるだろうという期待だろうか。たった一人では心もとないとは思ったものの、だからこそ動きやすくもある。その派遣には賢者の先見の明と、先読みの巫女も関わっていたらしい。あの占い師の力は未だに底が知れないところが多いが、利用できるのは有難い。

 「なるほどな。オゴカンの件では揉める可能性があるってことか?」

 「いや、そうはならんじゃろう。タファ=ルラ側もベリオスの町と対立したいとは思わぬはずだ。今回の騒動は十中八九オゴカンの暴走なはずじゃ」

 「そうか。けど、その理由もいまいち分かってないんだよな。例の裏結晶とかが関係していそうな匂いはするが、肝心のそれ自体が謎過ぎる」

 「まったくじゃな。おぬしらを追い詰めたほどの力は脅威ではある。タファ=ルラ教であることに関係するのか、オゴカン本人のものであったのか。他の信者が普通であったことを考えれば、おそらくは後者じゃろうが断定はまだできぬ。商会の方に足取りも追わせておるゆえ、その調査次第でまた考えねば……」

 オゴカンの排除は成功したものの、それですべてが解決とはいっていない。

 死んでも厄介な相手だった。どこまで面倒をかけさせるのか。

 「商会と言えば、一人巻き添えで犠牲者が出たのだったな?」

 「ああ。ジーっていう若い奴だった。結界のギリギリまで退避してたみたいだが、やっぱり出られなくて遺体が残っていた」

 他の村人のように消失しなかったのは、封印に巻き込まれる範囲のかろうじて外にいたからだと考えられた。それでも血や魔力を吸われたように干乾びたミイラ状態の遺体となっていた。ティレム化したココの防御範囲に入れなかったのは残念だ。あの状況で呼びかけたり説明する時間がなかったためで、事前に行動を共にしていれば助かっていたかもしれない。

 何もかもは守れない。その辺りは割り切っていた。後悔はしても引きずることはしなかった。

 ただ、会長のミレイのところには後でお悔やみを言いに行くべきだろうか。どこまで配慮しなければならないのか、匙加減がさっぱり分からない。ウェルヴェーヌ辺りに助言を求めようと、頭の片隅にメモしておく。普通の対応というものは、過去の記憶がないクロウにとって難しすぎる。

 「その遺体も後でマレイに検分させたいところじゃな。魔力が完全に抜かれた状態なら腐敗も最低限で、そこまで悪くない状態で観察できるじゃろうて」

 「検分?死体を見て何か分かるのか?」

 「当然じゃ。特殊技能によってもたらされた証拠は、もうその遺体のみじゃぞ?どんな現象があったのかヒントにならぬ道理はない。掘り起こさねばならぬゆえ、知り合い関係者には黙っておいた方がよいじゃろうが」

 ジーの遺体は簡易埋葬してある。後にどうするべきか保留にしたためだ。町に運ぶにも準備が必要だったために仕方がない。

 「そうか。その考えはなかった。お前がいてくれたらもっとうまくできたかもしれないが……いつも頼ってばかりもいられねぇしな」

 「それはそうじゃ。いつでも力にはなるが、依存されるのは好ましくない。この老骨はいつまで使い物になるかも分からぬ」

 「馬鹿言え。お前なら向こう十年は健在だろうよ」

 「ひょっほっほっ。どこまでじじいを使い倒す気じゃ」

 「いや、お前には本当に感謝してる。特殊技能に関しても、俺一人で考えるのも限界だしな。こうして一緒に考察してくれるだけで有難いぜ」

 「なに、すべては時流ヨギの導きじゃよ。わしもこの年まで生きて来て、まだまだ未知なるものが溢れてきて驚いておる。こちらこそ、我が道楽の道におぬしがいてくれてよかったわい」

 「そうか。互いに利用できてるなら悪くないな。で、その時流ってのは先読みの巫女のもんとは違うのか?」 

 昔軽く尋ねたところ、運命のようなものだとは聞いていた。世界には絶対的な大きな流れがあり、人が変えられるのはその支流の小さな流れまでだとか何とか。未来が決まっているという考えは好きではないが、そう単純なものでもないという。実際、オホーラも時流読みの使い手ではあっても、そのすべてを絶対視はしないと言っていた。

 未来を変えることはできるが、それはあくまで個人の影響範囲で小さい。だが、そうした変化が重なり合えばより大きな未来を変えることになるというのが、大雑把な賢者の時流の説明だった。少なくとも、それがクロウとオホーラを引き合わせてくれたことには感謝している。その程度の認識だった。

 「まったく別物じゃな……と断言できるほどの知識もわしにはない。あるいはどこか深いところで根底は同じやもしれぬが、誰にもそれは分からぬ。同じ水をすくってその中に映るものを見ていたとしても、どこから見るかでまったく違って見えよう?」

 「そうか。何にせよ、とりあえずはヨーグの件を片付けて来るか……」

 「ああ、それならもう一つの案件の報告が終わってからにしてくれるか?」

 一旦話を切り上げようとしたクロウを、オホーラが引き留める。

 「まだ何かあるのか?」

 「うむ。実はおぬしらがいない間に厄介事が持ち上がっていてな」

 その切り出し方に思わずクロウは天を見上げた。誇張なく、それは面倒なことに違いないと分かったからだ。

 オゴカンの件を一旦落ち着かせて一休みしたいと思っていたのに、どうして休ませてくれないのか。

 「……明日、聞くんじゃだめか?」

 せめて一日遅らせるという健気な抵抗を試みるが、賢者は容赦なかった。

 「ひょっほっほっ。ダメじゃな。使者ももうすぐ到着する手はずになっておるゆえ、早急に対応を決める必要がある」

 「使者?」

 「資料はいまウェルヴェーヌがまとめておるじゃろうから、詳細は後で確認してもらうとして、概要を短く言うとじゃな……」

 どこか楽しそうにオホーラが間を置く。

 経験上、こういうときは決まって最大級の面倒事の前触れだった。本当に頭を悩ませる事態というものは、いつだってその後の転換のきっかけとなるというのが賢者の弁だ。成功体験であればそういう言い方もできるだろうが、失敗したらそんなことは言ってられないはずだ。そして、大概がそのような助言は偉大な成功者や強者の格言だ。後世に残る以上、うまくいった例なのだから当然だろう。敗者の場合、そのほとんどが当人死亡で伝えられないのだから。

 そんな皮肉を感じながら、クロウはオホーラの次の言葉を待つ。

 賢者は領主の嫌そうな顔を愉快そうに眺めながら、ようやく静かに切り出した。

 「スレマールとはまた別の国が同盟を申し込んできた。そしてその条件が内戦への協力というなかなか突飛なものでな。稀に見る面白い提案じゃぞ?」

 内戦、協力?

 それだけでもう聞かなかったことにし、回れ右して帰りたいたいと思うクロウだった。


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