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70000文字書けるなろうだけど…自分その10分の1程度しか書けないんですよねぇ。


長くかける人ってそれだけで凄くね?

ジリリリリリ!


ジリリリリリ!


ここは、セント・クリヌゥス城内部にある、九天神の一室。


その部屋には、ダブルサイズのベッドにその近くに置かれた、木でできた机と椅子。


使われてないんじゃないかと思われるくらい綺麗なキッチン。


そして、ベッドの上で無防備に寝ている女性こそ、今回の話の中心である、『守護者』LvMAXであり、九天神の一角である#王国守護者兵団団長__おうこくしゅごしゃへいだんだんちょう__#の『トロワ』だった。


「……ん…朝か…はっ!起こしに行かなきゃ!」


目覚ましを止め、ベッドから飛び起き、すぐに動きやすい服を着用して部屋から飛び出すトロワの朝はとても早い。


その行動こそが、昔からのルーティーンであり、日課であり、仕事なのだから。


トロワが最初に目指す部屋は、隣部屋にいる『武闘家』LvMAXであり、九天神の一角でもある、#酪農住民課__らくのうじゅうみんか__#の『チウ』だった。


「チウさーん!来たぞー!」


「うふふ。今日も早いわね、トロワちゃん。今バナナスムージー作ったんだけど…飲んでく?」


「飲むー!!」


チウの部屋は、こっちで言うところの、中華チックな部屋となっている。


唯一の貿易国である『大和』からの輸入品の一つに『竹』で出来た家具があったらしく、それを中心とした部屋になっているとのこと。


チウはキッチンに予め用意していた二つのコップにバナナスムージーを入れて持ってきた。


バナナ×2と牛乳が200mlとヨーグルトが80cc。


そして、チウはここに氷をその岩をも砕く腕で細かく砕き、それらを混ぜてスムージーを作っている。


「ンクッ…ンクッ…ぷはぁー!相変わらずチウさんのスムージー旨いな!」


「まぁ、嬉しい。ありがと、トロワちゃん」


「じゃあ、飲み終わったから次行くな!ごちそうさまー!」


そう言うと、トロワは次の部屋に向かうべく走り出した。


「あぁ!ちょ…んもぅ、今日も子供みたいに元気ねぇ」


ドタドタと、元気に走り去っていくトロワの後ろ姿を見ながら、チウは全部飲み干されてある一つのコップを眺めながら、自身のバナナスムージーを飲み干した。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『セイの部屋前』


「ダメです。お引き取り下さい」


「えー!何でだよコレールー!!」


トロワが次にめざした場所とは『魔術師』LvMAXであり、九天神の一角でもある、#魔術魔法薬研究開発局__まじゅつまほうやくけんきゅうかいはつきょく__#で局長を務める『セイ』の所だったのだが


その扉の前には、副局長を務めている『魔術師』Lv76の『コレール』が、立ち塞がっていた。


「セイ様は今多忙(残業)しているので、会っている時間なんてないんです!」


「徹夜で魔法薬の研究しなくてもいいじゃねーか!根暗集団!」


「なっ!根暗集団とはなんですか!」


「根暗集団は根暗集団じゃねーか!髪の毛ボサボサでクマも出来てて!寝ろよ!」


「ちょ、コレールさん!!これの反応ってかなり新しくないですか?」


後ろから出てきたのは、汗をかきボサボサの髪でグルグル眼鏡をかけ、手には虹色に光っている液体が入ったフラスコを持っている、魔術魔法薬研究開発局の研究員の一人であり『魔術師』Lv58の『ラッフレドーレ』だった。


「ほら!このスキルの発動を遅くする【スキル遅延魔法】と【爆発魔法】を合わせたら凄く鮮やかな色s」


ボカん!


ラッフレドーレのフラスコが爆発し、フラスコを持っていた左半身は黒焦げになった。


そして、そのままラッフレドーレは床に倒れたのだった。


「ら、ラッフレドーレさん!!」


「離れて、コレール」


「セイ様!ラッフレドーレさんが!」


そこに奥から、顔や白衣は全て黒焦げになり、普段フードを被り、あまり髪を見せない彼の頭は大爆発をしたかのような見事なアフロヘアーになっているセイが出てきた。


スタスタと、ラッフレドーレの近くに行き、膝をつき彼の口元まで自身の耳を持っていった。


「グ…せ、セイ様…」


「…何か…言い残す言葉はあるか…?」


ラッフレドーレは、セイの胸元を強く、強く掴んだ。


堪えきれていない涙を堪え、必死に最後の言葉を言った。


「…ゥゥ…あ……アトハ…グスッ…頼ミ…ゴホッ…マシタ………ゾ」


「そんな…嘘…嘘よ…ラッフレドーレさぁぁぁん!!」


そして、ラッフレドーレは…静かに息を引き取ったのだった。


~完~


「じゃねーよ、何だその茶番」


「……さぁ?」


「倒れたドーレは誰か家に送ってあげてー。それで?今日は起きてるけど、何しに来たの?」


流れるように、倒れたラッフレドーレを家に帰し、セイは黒焦げの姿のまんま部屋の外に出て、トロワに話しかけた。


「いや!一目見れたからもう用は無い!次行ってくる!」


「はいはい。行ってらっしゃー……い」


ピカーン


「…デジマ?」


トロワが走り去って行くのを確認してからセイが部屋の中に入ろうとした瞬間。


強烈な爆発音が城中に響き渡ったような気がしたが、トロワは完全無視で次の部屋に向かうのだった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『エムパトの部屋』


エムパトはンナァと同棲していた。


幼なじみである彼女らは、基本何でも通じ合う事が出来る。まさに言葉が必要ない程の姉妹のような関係だった。


ご飯もお風呂も使うものも寝る時も、何時でも何処でも何でも一緒の彼女らなのだが、一時だけ一緒じゃない時がある。


それは…


「おっはっよーーー!!!!」


トロワが、エムパトにかかっているタオルケットと布団をバサッと剥いだ


「…もう…諦めたわ…」


そう、それは起きる時間である。


エムパトとンナァは、元々トロワに毎朝起こされる被害者であり、しかも、どちらも寝る時は裸族である事から、トロワに朝起こされるのは凄く嫌なのだが


ンナァは、次の日にはトロワが来る前に起き、軽く健康メニューの支度と仕事の準備をし


エムパトは、ギリギリまで寝ていたい民なので、どうしても起きられない。


なので、必然的にエムパトだけがトロワの被害者になっているのだった。


「あっはっは!またエムパトは素っ裸なのか!」


「言ったでしょ~。私様は…着ながら寝るとどうしても……寝ずらいのよ~…ふ…ぁあ……」


「おはよう、エムパト。トロワ。紅茶入れたけど飲むか?」


キッチンから、既に仕事の準備を終えているンナァが、温かい紅茶とサンドイッチを持ってきた。


「お!いいのか!いただきまーす!」


「……全くもう…トロワが来たということは、もう六時半なのね…」


「エムパト、これ食べたら着替えるんだぞ?」


「#ふも…もふいふほは?__んん?…もう行くのか?__#」


ンナァは、『花屋えむぱと』と書かれたエプロンを持ち、玄関へと向かった。


「あぁ、今日は用事があるからな。早めに出るんだ」


「そうなの~……スピー」


「はは、トロワは次はピャーチさんの所か?」


「おう!……ゴクン。ピャーチがいるか確認して来るんだ!」


「ピャーチさんはいつも何処かふらふらしてるからな…、それじゃあエムパトのことよろしく頼む」


そう言うと、部屋から出てスタスタと自身の店に向かって歩いて行った。


そして、トロワは残った紅茶を飲み干してからエムパトが二度寝しているベッドにダイブし、エムパトを潰したのだった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『ピャーチの部屋』


ピャーチの部屋の前に行くと


【ただいま一人遠征実施中。探さないでください】


というオープンプレートが扉の前にはかけてあった。


「……#無印・縦切り__剣なしアタック__#」


「フガッ!……はぁ、せめて扉は壊さないでよ」


トロワは、何か考えるでもなく、何処かへ行くでもなく#扉を壊す__・__#を選択した。


すると、朝日が入らぬようカーテンを閉め切り、他の部屋と違って#冷たい__・__#空気の中、ベッドの中から目を擦りながら起きるのは


『狙撃者』LvMAXであり、九天神の一角でもある、#狙撃部隊団長__そげきぶたいだんちょう__#のピャーチだった。


因みに、さっきトロワが使った#無印・縦切り__剣なしアタック__#は、別に守護者だからできる特技ではなく、ステータス任せの#ただのストレート__・__#である。


「お前が意味の分からねー看板置くからだろ!」


「だからって扉を壊すやつないだろ…。あ、冷凍庫に鹿肉入ってるから持ってっていいよ」


部屋の奥にある、もう一つ鉄の扉からは、何だかひんやりとした冷気が出ている気がした。


「はぁ!?ここの冷凍庫は使用禁止になってんのになんで使ってんだマヌケ!」


「いいじゃん。便利だよ?適当な死体入れられるし」


「怖いこと言うなバカ!」


そう言いながら、トロワは上半身だけ起こしているピャーチの頭を叩いた。


冗談なのに~、と言いたげな目で頭を抑えるピャーチは、ベッドから完全に起きがり、パジャマを脱いで着替えようとした。


「そういえば、さっき爆発音したけど何だったの?」


「ん?爆発音?したか?」


「うーん。魔術師達の部屋から聞こえたんだけど…あ、もしビェールィに会ったら遅れるってだけ伝えといて~」


「おう、任せろ」


と、いつもの狙撃者の服に着替え終わったピャーチは、扉から出て(爆発した)セイ達のいる魔術魔法薬研究開発局の部屋へと向かって行った。


そして、トロワは冷凍保存されている筈の袋に入った鹿肉(牛肉でした)のブロック五kgを袋の上からピャーチの使っていた毛布に包ませて風呂敷状態にして次の部屋へと向かった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『アハトの部屋』


「おやおや、これまた大きな荷物を持ってきたな。トロワ」


「よー!ラヴクラフト、アハトは起きてるか?」


アハトのいる部屋から出てきた『聖職者』Lv10の『ラヴクラフト』は、大荷物を持ったトロワを部屋の中に案内した。


アハトの部屋の中は、キッチンやトイレバス以外全ての部屋が書斎となっており、その殆どは教典や魔導書だった。


「……」


「アハトを起こさないでやって欲しい。死ぬほど疲れてる」


「白目剥いてるけど大丈夫か?アハトのやつ」


その部屋の中心にある大きな机の上で白目を剥きながら寝ている#男__女__#は『聖職者』LvMAXであり、九天神の一角でもある#セント・ゴット__・__#で司教をしている『アハト』だった。


「あぁ、大丈夫だとも。一昨日新たに避難してきた者達への処置を決定する資料や今まで無駄遣いしてきた反省書を書かせ終わったところだ」


「へー、反省書ねぇ…。クンクン、この匂い…ハンバーグか?」


「いやぁ?コロッケだが?」


ラヴクラフトは、キッチンに置いてあるコロッケと、別皿に入っているデミグラスソースを持ち


そのアッツアツのコロッケを一口大にカットしてから、たっぷりのデミグラスソースを付け、トロワの口に持っていった。


「ほら、あーん」


「あーーんっ!あっふ、あっふい……ん!んまい!」


「ははは、そうだろう?合うものだろ?デミグラスソースも」


コロッケの中から、細かく刻まれた肉の旨み。


ホクホクと仕上がったジャガイモの甘さ。


その甘さをより一層際立たせるデミグラスソースの酸味。


美味くないわけないじゃない。


「にしても、朝からコロッケって…ンム…#おほふねーは?__おもくねーか?__#」


「あぁ、元々アハトに食べさせるつもりだったからな。なに、嫌がらせだよ」


と、そう言いながら、タッパに何個かのコロッケを詰め込み、トロワにそのタッパを持たせた。


「今日もまた訓練なのだろ?気を付けて行ってくるといい」


「いや、今日は#北__・__#だけど、有難く貰ってくぜ!それじゃごちそうさまー!」


大きな風呂敷を肩に担ぐように持ち、小さなタッパーを空いた片手で持って、最後の部屋へと向かうのだった。


「…そうか、今日は#北__・__#か…。#助っ人くらい向かわせてやるか__・__#」


などと、トロワの背中を見つめながら、ラヴクラフトは静かに魔法陣を展開するのであった。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『王の座』


ここでは、他国から来る使者や、民達が王と会う時に使われる城の中で一番広い『王の座』である。


が、この部屋には用はなく、用があるのはその右奥にある部屋。


第一話でエムパトとツーとアハトが正座されられていた『事務室』がトロワの目指す最後の場所だった。


「おはようございます。我らが王よ」


「うん、おはようトロワ」


トロワは、第二話の報告会最後ら辺で行った、進〇の巨人の心臓を捧げよポーズの握りこぶしをパーにして左脇腹に添えるポーズ…『クリヌゥス式敬礼』でいいや。


『クリヌゥス式敬礼』をし、目の前にいる『騎乗者』LvMAXであり、九天神の一角でもある、この国の王『イチ』と


その右隣で静かに立っている『侍』LvMAXであり、九天神の一角でもある、王の最強の秘書官であり唯一の貿易国『大和』の女王でもある『セプテム』に敬礼したのだった。


「トロワ、楽にして大丈夫ですよ。私達の前ですもの」


「ん?もう大丈夫か?…なー、イチーこれやめようぜー…小っ恥ずかしくてかなわねーよ」


「あっはっは…今じゃ九天神の中で真面目にそれをやってくれるのはトロワとセプテムとチウさんの三人だけだからさ、王様なんだなって実感持ちたくて」


「「実際王様っぽく/ないからな/ありませんものね」」


「…二人で言わなくてもいいじゃないか」


そう、民の間では、イチこそがこの世を総べる本物の王として相応しい者と思っているが


実は九天神からは、なんで王様やってんだろうと思うくらいのドジと、何処か落ち着きの無いような間抜けさを発揮する人間なのだ。


「やっぱり王様って言ったらセプテムが一番だな」


「現役王女様には勝てませんよーだ」


「貴方も現役王様なんですよ?」


そんな事を話しながら、セプテムは持っていた紙を読み上げた。


「トロワ、今日はトロワを含めた三十六人による敵魔物の殲滅任務【#北__・__#】を与えます。六×六のパーティーの陣形を保ち国を守りなさい」


そう、#北__・__#とは、第二話で話した北からの強い風で山から落ちてきた魔物や、その風を利用し攻める知性ある魔物や敵国兵士などを殲滅する危険な任務である。


普段はただの魔物だけなのだが、知性ある魔物や敵国兵士が来る情報がイチなどの九天神や、王国守護者兵団に届いた場合、必ず#王国守護者兵団団長or王国守護者兵団副団長__・__#が行く事となっている。


が、今の王国守護者兵団副団長は裏方役なので、実際には王国守護者兵団団長が出向いている。


「へっ、アイツらもヤワじゃねーからな。その位余裕だぜ」


「うん。分かってる。じゃあお願いね、トロワ」


「おう!この王国守護者兵団団長であるトロワが見事、魔物を殲滅してご覧に入れよう!」


そう言いながら、その事務室からトロワは出ていくのだった。


…大きな荷物を抱えてだけど。


「…結局…あの風呂敷とタッパーはなんだったんだろうね…」


「…さぁ?」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『王国守護者兵団詰所』


「師匠、アイツらの準備は出来たか?」


「遅いぞトロワ。皆お前が来るのを待っておる」


王国守護者兵団詰所には、数多くの所帯を持たない兵士達が寝泊まりしており、詰所内部にある筋トレジムや中庭で戦闘訓練などをしている。


その中庭には、既に三十五名もの甲冑を着用し、自身と同じ大きさの盾を構え、剣や槍、斧などの様々な武器を持った兵士達が隊列乱さず並んでいた。


それを、詰所内部にある、事務室から見ているのは、たった今入ってきたトロワと


『守護者』Lv88であり、師匠として、数々の戦闘知識をトロワに授けてきた『王国守護者兵団副団長』の『ブクリエ』だった。


「さっき内線で食堂から苦情が来てたぞ?急に牛ブロックが来ても困るって」


「アッハッハッハ!大丈夫だろ!食堂の女達は皆私みたいにつよいからな!」


「フォッフォッ!!そう言う問題では無いけどな!」


二人は笑いながら、机に置いてある資料を読んだ。


「今回は知性ある魔物が魔物を率いて来るようじゃが…大丈夫か?」


「はん!知性ある魔物でも、弱点くらいある。そう簡単にやられやしねーよ!」


「フォッフォッフォッ!!言うようになったわい!ほれ、兵士達が待っておる。さっさと着替えて行ってこい」


「おう!じゃ、師匠は詰所頼むわー」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

『中庭』


中庭にて、甲冑を着用し、自身の倍近くある旗を左手に、自身と同じ大きさの盾を右手に持ち、詰所から一人の女が現れた。


ガチィンと女の旗が地面を雷鳴の如く鋭く叩く音が兵士達の耳に聞こえた。


ドカンと女の盾が地面を地震の如く大地を揺らす震えが兵士達の身体を揺らした。


三十五名の兵士達の前に立ち、このクリヌゥスを象徴とする国旗のついた旗を掲げ彼女は一人の兵士を見ながら言った。


「貴様!!この国は弱いか!!!!」


「否!!!!それは間違いです!!!!」


今度は、その旗の先端を別の兵士に向けながら言った。


「貴様!!我ら兵団は魔物より劣るか!!!!」


「否!!!!それは他国の流す虚言です!!!!」


そして、旗と盾を地面に打ち付け、彼女は叫んだ


「貴様ら!!この私は村娘などに見えるか!!!!」


「「「否!!それこそ我らクリヌゥス王国に仇なすもの達の妄想であります!!!!!」」」


「そうだ!!私は他国の軟弱共とは違い!強くなる為に数多の兵士を殺し、数多の命を救って来た!!そして、その下に仕え、国に仕える貴様らが強いのは当然である!!!!」


「殲滅しろ!蹂躙しろ!殺し破壊し叩きのめし我らが力を知らしめろ!!!」


「それこそが我ら王国守護者兵団に課せられた使命であり義務であり務めであり責任なのだ!!」


「全兵士達よ!!目標は#北__・__#!!魔物を殲滅せよ!!!!」


そしてその日、国中に兵士達のときの声が聞こえたのだった。




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