〜サブタイトルなんて考えてないよなろうってサブタイトル考えないといけないの?でも九人の天神の物語だからタイトルで完結してるしなんかそれっぽいこと書いとこ別に転生も無双もしてないけどなにか?〜
注意、これは駄文です。
設定とかも乗せてますが、ほぼほぼ無視するかもしれません。
というか文章力ある人って凄くない?それだけで尊敬できるんだけど。
いいよなー、文章力分けてくれないかなーなんて言ってる時点でダメだけど。
でも、もし見てくれるのであれば、私はとてもとても嬉しいです。感謝感激雨霰ですよ。なんで雨霰なんでしょうね。
ある日ある時ある所に、セント・クリヌゥス王国という、進〇の巨人に出てきそうな城塞都市がありました。
左の国からは貿易による圧力をかけられ、右の国からは戦争的圧力をかけられてました。正直、地獄です。
ですが、そんな危機を瞬く間に救った九人の英雄達がおりました。
一人は生き物を操り、大軍勢で相手を殲滅する『騎乗者』のイチ
一人は民の為に様々な物を開発し、武器の製造から城塞の補強まで、何でもこなす『製造者』のツー
一人は絶対的な守りで、仲間に一切の攻撃を通さない『守護者』のトロワ
一人は魅力的かつ大胆な踊りで、民や兵士の士気を高め希望を与える『舞踊者』のエムパト
一人は狙った物は絶対に外さない、精密な射撃スキルをもつ『狙撃手』のピャーチ
一人は女性でありながら、その高身長と力で多くの敵を両断する『侍』のセプテム
一人は可愛い!可愛い筈なのになんで股に棒ついてんだよおかしいだろ!いや可愛ければいいけど!!『聖職者』のアハト
一人は仲間から絶対的な信頼を向けられ、その素早い拳で何人もの男をダメにしてきた『武闘家』のチウ。
そして、最後に、この九人の中で最弱と言っていい程、紙耐久を誇る『魔術師』セイ。
この九人が、セント・クリヌゥス王国の#天神__てんしん__#として、今なお活躍されている…。
筈だった…。
ドッカーーーーーーーン!!!!
何処かで漫画のような少し気の抜ける爆発音が聞こえる。
家の中にいた住民は皆外に顔を出し、またアイツらかと声を揃えて言う。
「きゃぁー!!!!誰かこれ止めてー!!!」
人が2人入れるであろう戦車のような物体に乗って振り回されている、ポニーテールをしている小柄な彼女は、後で説明されるであろう『製造者』LvMAXであり九人の天神…訳して#九天神__きゅうてんしん__#の一角である工業地区社長兼責任者『ツー』
幼いながらも、この国の王に国の一角を任せられているのだから、人生何が起こるか分からないものである。
「そんな馬鹿みたいな突進力あるやつ私達じゃ止められるわけないでしょお馬鹿!!」
大胆な格好で、その大きくたゆたゆしているお胸をなんかバインバインさせながら必死に走るは『舞踊者』LvMAXであり、九天神の一角である『エムパト』
なんであんなにバインバインしてるのに、垂れないんだろう。そういう設定?
「いやーーー!!誰かーたーすーけーてー!!!」
小さな身体で小さなお顔で泣きぼくろもあって私女の子ですよと言わんばかりの格好をしている男は『聖職者』LvMAXであり、九天神の一角である『アハト』
はー、いつ見ても可愛い。性格ゴミなのになんであんな可愛いんだろうか。
ドッカーーーーーーーン
コピペをしたかのようなドッカーーーーーーーンがまたドッカーーーーーーーンした。
民達がそこに目を向けると、倒れている戦車と一人の暗くジメジメしてそうな雰囲気を醸し出していそうな、ローブを深く被っている男が戦車を止めている様子があった。
「…はぁ。三人とも、これで何回目だと思ってるの?」
そう、この男こそ、本作の主人公的ポジションにいながら
【じゃあコイツこの中の最弱でいいやー】
と、作者に見捨てられた男
『魔術師 』LvMAXであり、九天神の一角である『セイ』なのである。
「うっさいわね!雑魚馬鹿変人!なんでもっとはやく助けないのよ!」
助けられたのにも関わらず、文句を言うエムパト。
人差し指をセイの胸に当てて悪口を言う
「え、助けたのにめっちゃ悪口言うじゃん」
「あったりまえだよ~、だっておっそいんだもん♡」
助けられたのにも関わらず、殴りたくなるその笑顔でセイに上目遣いとは程遠い殴りたくなる目をして言うアハト。
「ゴホ…うぅ、また失敗しちゃった…あ、セイ兄様、助けてくれてありがとう」
倒れた戦車から這いずり出てきて、ちゃんとお礼を言ったツー。
この中でちゃんとお礼を言ってるのが最年少だけってもうどういう事?
「…大丈夫か?ツー」
「はい、怪我とかしてないので大丈夫です」
セイは、ツーに手を貸しながら起こし、お姫様抱っこをしながら他二人を置いて歩き始める。
「はぁ!私様を置いて何処に行く気よロリコン!」
「王様にお前ら連れてこい言われてるんだよ、行くぞ」
「え!王様に!!!待って化粧直して」
「来るな馬鹿」
ニッコニコしながらお姫様抱っこされているツーを横目にエムパトはセイに対して怒るが
王の名前を出すだけでこうも態度を変えられると、セイ的には傷付く。
「セイさん…もうロリコンは時代遅れですよ」
「じゃあ、今はなんの時代だよ」
「女装男子」
「来ねーよそんな時代」
そんなツッコミをされながも、アハトはお気に入りこ服をお得意の聖職者魔法で一瞬にして綺麗にする。
聖職者の魔法って回復とかじゃないの?服とかも綺麗に出来るの?家事最強じゃね?
「皆様、ご迷惑お掛けしました。後で衛兵が来ますのでそのデカブツには近づかないようにしてください」
「デカブツじゃないよセイ兄様!私の可愛いパンツァーパンツァーベリーパンツァーだよ!」
「もはや何を言ってるのか分からないよ」
ジタバタと暴れながら、ツーはセイに怒るが…よく考えて欲しい
#パンツァーパンツァーベリーパンツァー__戦車戦車物凄い戦車__#だよ?何言ってるかもう分からない。なんか凄い戦車なんだなと思うことしか出来ない。
「ほら、さっさと行くぞ…王のお待ちだ」
そう言いながら、四人(一人は抱えられている)は目の前に見える城。クリヌゥス城へと向かうのだった。
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事務室
男がいた。
ピシッとしたスーツに身を包み、少しぼさっとしている髪の間から、その男の目の前で正座させられているエムパト、アハト、ツーの三人を睨みつけている。
その横には、セイと着物を着て、腰に刀を提げているロングヘアーの女が静かに立っていた。
静かに、紙をめくる男は言葉を発した。
「…戦車を乗り回しベンチや該当…道路の破壊」
「う、うぅ」
「民への#スキル__・__#の使用」
「…カッコイイ」
「ぼったくり聖書の販売」
「えぇ~僕なんの事だかわかんな~い」
グチャ…と男が持っている報告書が潰される。
「お前ら…いい加減にしろぉ!!!!」
そう何を隠そうこの男こそが、このセント・クリヌゥス王国の王であり、我らが九天神のリーダー格である『騎乗者』LvMAXの『イチ』だった。
「イチさん、そうキレては話も進みませんよ」
と、宥めている女は、イチの秘書として現在活躍しており、今現在クリヌゥス王国が唯一貿易している国の時期女王でもある九天神の一角。
『侍』LvMAXの『セプテム』さん。
実は王様よりキレやすいのはここだけの秘密。
「ふぅ、ごめんねセイ。また面倒事押し付けちゃって」
「なに言ってんの、貴方王様、私は部下。なら面倒事は押し付けられてなんぼだよ」
はぁ…と、ため息をつきながら、イチは別の紙を取り出し、別件を伝える
「いや、もうそろそろ皆帰ってくるころだから、四人には出迎えに行って欲しいんだ」
「あぁ、確か隣国へ魔物討伐しに行ってたんでしたっけ」
出迎えに行って欲しいとは、現在九人いる天神の三人を向かわせて、凶暴化した魔物を討伐に行った者たちへの出迎えのことだ。
まぁ、あの三人がやられるような事は無いし、やられても#問題無い__・__#からどっちでもいいけど
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マツノ平原
王国の管理下にあり、一部の動物たちが放牧されているマツノ平原は、今じゃ【無料の動物園】として、国の者たちの観光名所ともなっており、様々な国へ旅立つ場所ともなっている。
そんな中、ゴロゴロと音を立てながら、巨大な台車を引き進む三人の姿がそこにはあった。
「はぁ、やっと見えた」
と、台車に乗り、寝転がりながら水を飲むのは『狙撃手』LvMAXであり、九天神の一角の『ピャーチ』である。
小柄でありながら、その冷静さと精密射撃はこの大陸一の実力と言われているが
いかんせん遠距離狙撃を得意とする彼は、ステータス的には体力も持久力も常人以上にあるのだが、身体が追い付けていないため、すぐにバテてしまう。
「ホントよ、足もボロボロお肌もボロボロ最悪な遠征だったわね」
その巨体で美しいと思わざるをえない筋肉をしている男性、台車を引きながら言うのは、『武闘家』LvMAXであり、九天神の一角の『チウ』である。
王国の居住区と酪農を担当している彼は、昼は問題解決に全力の敏腕#お兄さん__お姉さん__#であるが、夜は『バー カマ男』という店を開き、住民に安らぎと癒しを与えてくれている。
「そんなこと…言ってんなら…ピャーチも手伝え!」
ショートの髪に蒸し蒸ししてそうな鎧を付けたこの女は『守護者』LvMAXであり、九天神の一角の『トロワ』である。
王国の防衛隊長をしている彼女は、その防御力を活かし仲間へのダメージを一切許さないのを戦闘目標にしている。が、戦闘意外はてんでダメ、教えるのは下手家事も下手で恋愛も下手。出来る事は逆に何?っていうレベルである。
「そんなに熱いなら、トロワちゃんも鎧脱げば良いじゃない。中に何か着てるんでしょ?」
「……」
「…そう。流石に下着は着けてるわよね」
「……」
「…そうね、貴女アホの子だったものね」
「う、うるせぇ!サラシは巻いとるわ!」
違うの、そういう事じゃないの。と、言わんばかりに首を振るチウと馬鹿を見る目でトロワを見るピャーチ。
皮膚はきっと岩かなにかなんだよきっと。
そんな事を言っていると、目的地の城門が見え、その城門前では、手を振りながら待っている民達と四人の姿があった。
「あ!セイだ!おーーい!!セーーイ、帰ったぞー!!」
「皆も元気そうね、ただいま帰ったわよ~」
こちらも手を振り返すと、セイたちはそれに気付き手を振り返してくる。
「……なんかデカいの持ってきたな」
「あれって確か伝説上の生き物じゃなかったっけ?」
そう、セイとエムパトが指をさしながら確認する。
今回の遠征では、貿易圧力をかけてた隣国からのクエストであり、国と国を分けるように続いている山脈に住む怪鳥の討伐だったらしい。
まぁ、何故この国に頼むのかといったら九天神を一人でも削りたいという話なのだろう。嫌がらせなら他の国より群を抜いているからなあの国は。
「よっ、ただいまセイ」
「トロワお姉様!お帰りなさい!」
ツーは大はしゃぎしながらトロワに抱きついた。
「それで?向こうの国はどんな顔してたの~ピャーちゃん!」
アハトは、台車に乗っているピャーチを叩き起す。
不機嫌そうな顔で起きるピャーチは、水を飲んでから言葉を発した。
「別に?大口開けてポカンとしてたよ、これで俺らを殺せると踏んだんだろうね」
「ばっかだね~、僕達はLvMAXなんだから、負けるなんてことないのに」
そんな事を言いながら、彼らは王国の中へと帰って行った。
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ここで、この#九人の天神__きゅうにんのてんしん__#の設定だ!
この世界では、他の異世界転生にあるような#Lv__れべる__#や同じ効果の物は存在しない唯一無二こ#スキル__・__#や9つの#役職__ジョブ__#、そして異世界ものお馴染み#ステータス__・__#が存在しているゾ!
#Lv__れべる__#は1~99まであり、Lvが高ければ高い程、役職の能力を発揮したり、ステータス的何かがアップするゾ!
#スキル__・__#は、同じ効果の物、つまりある男のスキルが【怪力】だった場合、これから先その男が死ぬまでは、【怪力】のスキルを持って産まれる赤ちゃんはいないということだ!
しかも、スキルは低確率で備わるから、産まれたら必ずスキルがつくということは決して無い!
因みにスキルは何処かの海賊漫画と同じように二つ持てないように設定されてるゾ!
そしてこの小説の目玉と言う割には多分今後あまり活躍しないであろう#役職__ジョブ__#は9つあり
『武闘家』『魔術師』『侍』『守護者』『聖職者』『狙撃手』『製造者』『舞踊者』『騎乗者』
の9つがあるゾ!因みにこの並び順はこの世界において憧れの本当はなってみたかった役職ランキングだ!
そして最後にステータスは『体力』『攻撃力』『防御力』『魔法攻撃力』『魔法防御力』『素早さ』の六項目に分類されているゾ!
それぞれの職業でその値も変わってくるんだが、同じ職業で同じLvだと、必ず同じ値のステータスになるぞ!
ここら辺は某モンスターゲームが想像しやすいかと思いながら作ってたな!
これらは産まれた瞬間から固定されており、絶対に変えることは不可能とされているゾ!
例えば、Lvが30でスキルは無し、役職が製造者で『HP:3000』『攻撃力:60』『防御力:150』『魔法攻撃力:60』『魔法防御力:150』『素早さ:120』だった場合は、どんなに鍛錬しようと、どんなに勉強しようと、Lvが上がることも下がることも無いし、役職が変わることもステータスが変わることもはない
ま、そんなの知ったこっちゃないって奴らは、役職無視して別な仕事しているけど、八割はクビになるか自主退職しているゾ!
敷かれたレールの上でどう楽しく過ごすのかは自分次第!それがこの世界のルールみたいな設定みたいなとなっているゾ!
あ、もう一つ。これ、別に戦うだとか殺すだとか戦争だとかの描写は一切無くもないけど、殆ど恋愛漫画的ストーリーを目指しているから
そういうのが見たい奴らは『なろう』とか別な小説探すといいと思うゾ!
では、眠くなったから一話はここまで!
次回からこの設定を書くところは無くなるから安心しろよ!
では、ばいばーーい!
見てくれてありがとうございます!
一応アルファポリスで十話上げれたらこっちでコピペして投稿するって形を取れたらしようかと思ってます。
コメントの方待ってます!あ、でも罵ったりとかしないでね、主割と豆腐メンタルだから!