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第3話 鋼鉄の蛇

今回は三人目の戦士が登場します!


そして現れる新キャラ達にお気に入りはいますかな?

僕は社長から話を聞いた。


「彼等はライダーズと呼ばれるゲームの装着者だ!」



社長はそう僕に言った。


「先ずは、スカルライダーセイクリッドの装着者の黒西英二くん。」


そう社長は僕の名前を他のライダーの人達に教えた。


「そして彼はナイトライダーホークの藤宮大知くんだ」



藤宮は缶コーヒーを飲みながら僕を睨んだ。



「そしてそこに蛇の革ジャンを来ているのは浅倉(あさくら)騎馬(きば)くんだ」


そう革ジャンを着た男性は僕を見て笑みを浮かべた。


「そしてその隣に居るのは高神(こうがみ)貴利咲(きりさき)くんだ」


蛇郎さんの隣に座っていた男性は立ち上がり僕に近づいた。



「よろしくな」


貴利咲くんは片手を差し出した。



「あっ、はい!」

僕はそう貴利咲さんの片手を掴んだ。


「そしてそのクワガタの様な刺繍が入った着物を来ているのは村井(むらい)雅人(まさと)くんだ」


そう社長は全員の紹介をした。



「君たちには命を懸けてゲームバグクラノムと戦ってもらう!」


社長は全員にそう言った。


「ああ、構わないぜ!」


セリッドは片手にコーラを飲みながらそう言った。


「それより君はスカルライダーセイクリッドのアバターだね」


社長はそうセリッドに聞いた。


「ああ、俺はこいつのサポートとして作られた存在だがな」



ソリッドはそう言って僕の中に入った。



「悪いが。俺は俺のやり方でクラノムを倒させてもらう」


藤宮はそう言ってホークザブレードを片手に持ちながら部屋をあとにした。



僕は片手にスカルグローブを持って外に出た。



ーーー新宿ーーー



僕はブラックウルフに乗って街を走っていた。


「あれ?」


僕は何かを見つけた。


それは真姫ちゃんらしき人物が片手に何かを抱えて走ってる姿だった。



僕は気になって追いかけた。




ーーー裏路地ーーー



僕は裏路地に到着すると真姫ちゃんは何かに怯えていた。



「出てきなさい!隠れてないで!」


そう真姫ちゃんはそう叫びながら言った。



その時黒いサソリのような剣士が真姫ちゃんに近づいていた。



「さぁ、取り引きよ!誰も殺さないで!」


真姫ちゃんはそうサソリの怪物に持っていたケースから何かを差し出した。


それは社長が盗まれたと言っていたゲームの一つスコーピオンザタワーのラスボス。


名前はギガスコーピオンスペクターだった。



「約束は守れない!」


そう言ってギガスコーピオンスペクターは片手に鉄球を出現して真姫ちゃんに攻撃を仕掛けた。


僕はブラックウルフのアクセルを全開にしてギガスコーピオンスペクターの鉄球を弾き返した。

「英二!」


真姫ちゃんは僕を見た。


「真姫ちゃん!逃げるよ!」


そう言って僕はウルフで逃げようとした。



だが。


「逃がすか!」


ギガスコーピオンスペクターは鉄球を僕に向けて投げてきた。


「やるしかない!」


僕はそう言ってセイクリッドグローブを装備しようとした。


「やめとけ!」


そう言って後ろから現れたのは朝倉さんだった。


「こいつは俺の獲物だ!」


そう言って朝倉さんは片手に蛇の模様が描かれた銃を取り出した。


「毒殺!」

朝倉さんはそう言って銃を地面に向けて発砲した。


その瞬間紫色の煙が朝倉さんを包み込み朝倉さんは紫色の全身タイツにボディに蛇の様な赤い模様が描かれた鎧を装備していた。


「遊ぼうぜ、雑魚いやつばっかで飽き飽きしてたんだ」


そう言って朝倉さんは銃をギガスコーピオンスペクターに向けた。


「いいだろう、貴様の強さ見せてもらう!」

ギガスコーピオンスペクターはそう言って鉄球を振り回しながら攻撃を仕掛けた。



朝倉さんは攻撃を避けながら銃を乱射した。



「ウラァ!」

朝倉さんは回し蹴りをギガスコーピオンのボディに打ち込みそのまま銃をガンモードからライフルモードに変形してトリガーを引いた。



ダダダダダダダダダダダッ!


「っぐ!おのれ!」

ギガスコーピオンは鉄球を縦に振り回した。


朝倉さんのライフルから撃たれた弾丸は全て弾き落とされた。


「消えやがれ!」


ギガスコーピオンは鉄球を朝倉さんに向けて投げた。



「ウラァ!」

朝倉さんは片手で鉄球を受け止めてそれを片手で握り潰した。


鉄でできた武器をいとも容易く破壊した朝倉さんはマスクに隠れた顔から笑顔で走り出した。


「ウラァ!」

朝倉さんは武器を肩に装備してパンチを何発も打ち込んだ。


その姿は狂った動物の様だった。


「ウラァ!」

ギガスコーピオンは朝倉さんの攻撃を避けて体から黒い霧を放ちながら姿を消した。


「っち!逃げたか」


そう言って朝倉さんは変身を解除した。

「朝倉さん!今の姿は?」

僕は朝倉さんに聞いた。

「ああ?てめえに教えるわけねーだろ」


朝倉さんはそう言って銃を片手に持ちながら歩き始めた。



「貴方、そんな言い方はないんじゃない!」


真姫ちゃんはそう朝倉さんに突っ掛かった。


「うるせえ、そんな奴を相手にするのは面倒なんだよ」


そう言って朝倉さんはどこかへ歩いて行った。



「あいつも英二と同じライダーなのよね?」


真姫ちゃんはそう僕に聞いた。


「うん。あの人は僕と同じライダーゲーマーの装着者なんだ」


僕はそう言って真姫ちゃんと一緒に近くのファミレスに向かった。




ーーー?ーーー



「っく!まさか俺が退くとはな!」


ギガスコーピオンは片手の鉄球を廃棄された金属で修復していた。


「お前が殺られるとはな」


そう言って階段を降りてきたのは黒い刀の様な武器を持ったツバメの様な怪人だった。


「次は負けるなよ、負けたらお前は死ぬことになるからね」


そう言ってツバメの怪人の後ろから言ったのは青髪の小さな少女だった。


「わかっている」


ギガスコーピオンはそう言って少女に近づいた。



「貴方にこの力は危険だけど仕方ないね」


少女は片手から紫色の雷をギガスコーピオンに注ぎ込んだ。


「っぐ!グアアアアアアアアアアアアア!!!!!」


ギガスコーピオンの形状は武器は鉄球からナックル系の武器に変わった。



「これで貴方は最強の一歩手前になったわ」

そう言って少女はパンを食べながらギガスコーピオンを見た。



「待っていろよ、蛇野郎!」


そう言ってギガスコーピオンは体を休めた。



英二ーーー



僕は真姫ちゃんと一緒に街を歩いていた。


「英二」

真姫ちゃんは僕の左手を掴んだ。

「ん?」

僕は真姫ちゃんを見た。

「もし、私が・・・」


ドカーン!!!!!


爆発音が町中に響いて前を見るとギガスコーピオンが片手に力を込めて前に突き出してエネルギー弾を放った。


僕は真姫ちゃんを抱いて左に避けた。




「真姫ちゃん隠れてて!」

僕はそう言ってセイクリッドグローブを両手に装着した。

「変身!!!!!」

叫んだ瞬間風と煙が僕の周りを包み込み僕はスカルライダーセイクリッドに変身した。


「いくぜ!」


僕は体をセリッドに預けて戦わせた。



真姫ーーー



英二はアクセルガンブレードを片手に攻撃を仕掛けた。

「ウラァ!」

英二は回し蹴りでギガスコーピオンの脇腹に打ち込みそのままジャンプして右空中回し蹴りをギガスコーピオンの頭に打ち込んだ。



「見つけたぜ」

そう昨日の怪しい男が私の隣に立ちながら言った。



「毒殺!」

男は蛇の模様が頭に描かれていた。


「さぁ、始めるか。」

蛇の戦士は片手に銃を持ちながら攻撃を仕掛けた。




セリッドーーー



俺はアクセルガンブレードを持ちながら攻撃を仕掛けた。


「ウラァ!」


ギガスコーピオンはナックルで攻撃を防ぎ片手にパワーを集めて俺のボディに打ち込んだ。



「だったら!」

俺はアクセルガンブレードにブレードモードかはトンファーモードに変えた。


「いくぜ!」

俺はトンファーを上手く使いながらトンファーの根元の色を黄色に変えた。


「サンダートンファー!!!!!」

俺はトンファーを地面に突き刺して黄色い電撃をギガスコーピオンに放った。



「待てよ」

後ろから誰かが呼び止めた。


「朝倉!」

そう俺は朝倉の変身した姿メタルライダーコブラだった。


「そいつの相手は俺だ!」


コブラはそう言ってスネークライフルを乱射しながらギガスコーピオンに攻撃を仕掛けた。


「待っていたぞ!蛇のライダー!!!!!」


ギガスコーピオンはナックルでコブラに攻撃を仕掛けようとした。


しかしコブラはそれを読んでいたのかスネークライフルをツインライフルに変形した。



「ぶっ飛ばす!」


コブラはライフルをゼロ距離から放ち始めた。


「ウラァ!」

ギガスコーピオンは片手のナックルに力を込めて弾丸を弾こうとしたが弾丸の威力はそれを上回っていた。


「フィニッシュだ!」

コブラはスネークライフルを長押しした。


[パイソンザブレイクキャノン!!!!!]


毒蛇の形をしたビームがギガスコーピオンのボディを貫いた。


「っぐ!ぐあああああああ!!!!」


ドゴーン!!!


巨大な爆発を起こしてギガスコーピオンは爆死した。


「終わったか」

俺はそう言って片手にアクセルガンブレードを持ちながらコブラに近づいた。


「スカルライダーセイクリッド、強そうだな」


ガッ!


コブラはいきなり俺に殴り掛かってきた。


俺は片手でそれを防いだ。


「やめて!二人共!」


真姫の声は俺の中の英二に聞こえていた。



続く

次回は新たな戦士が登場します。


ポイントとブックマークとコメントよろしくお願いいたします。

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