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王子と私  作者: 咲夜
1/2

手紙

拙いですが、読んで下さると嬉しいです。


親愛なるエリス.クローディアへ


やあ、元気にしているかい?

たくましい君の事だから、風邪も裸足で逃げ出して、元気にしているんだろうね。

そうそう、先週ついに誕生日を迎えて二十歳の行き遅れになったね、おめでとう!

社交界の華から社交界のドライフラワーになったって事だね!

まぁ、君の涙ぐましい努力が実らなかったのは、僕が全部潰していたからなんだけど。

その件について詳しく話したいから、おいで。

抵抗しても無駄だよ。

君のお気に入りのイシュルを使いに出したからね。

あの大きなおめめに涙いっぱい溜めて「お願いしますっ!」て言われて断れるようなタマじゃないでしょ。

それじゃ、君のお気に入り“アイリの家”の焼き菓子を用意して待っているよ。


ルイス.ディオス.イルセルドより

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