表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ファンタジアン  作者: おさかなちゃん
プロローグ
1/333

プロローグ


 何かに呼ばれた様な気がして、ぼくは目を覚ました。



 ドアの隙間がすごく明るい。まだ朝じゃないし、部屋は真っ暗なのに。


 ぼくはタオルケットを蹴飛ばした。

 絵本で読んだ事がある。あれはきっと魔法の国への入口だ。


 妖精がお姫様を助ける勇者を呼んでいるんだ。



 おもちゃ箱にある剣を持って行こう。パジャマじゃ格好悪いからちゃんと幼稚園の服を着る。


 妖精さんもぼくが何にも出来ない子供じゃないって分かるはずだ。ボタンも自分で留められるんだって。



 だから待っててね。おとーさん。おかーさん。


 すぐに帰ってくるから。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ