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とほかみえみため  作者: FRIDAY
壱:神宮
12/17

12 初の授与

 さすがは御饌津神みけつかみの料理なのか、途中の会話などで結構時間が経っていたような気がするけれど、最後まで膳は出たばかりの頃の温度を保っていて、何もかも美味しいままに食事を終えることができた。

 俺と少女と豊受大神、三者とも箸をそろえて手を合わせる。

「――ごちそうさまでした」

 とても美味しかったです。

 終えると、巫女さんが立ち上がって豊受大神から順にひとつずつ、膳を下げていく。それを横目に、豊受大神が、では、と口を開いた。

「これで、私からの課題は達成ということですね~。では朱印を授けるので、朱印帳を出してもらえますか~?」

「…………」

「ん、おい?」

「え、あ、ああ御免、はい、お願いします」

 ぼんやりしていた。少女に肩を軽く揺さぶられて我に返る。余程呆けた顔をしていたのか、少女をして案じるような顔になっていた。眉尻を下げた表情の少女に、大丈夫、と小さく微笑む。

 天照大御神からもらった御朱印帳を出す。えっと、一頁目でいいのかな。

「一頁目で構いませんよ~」

 ちょいちょいと手招きする豊受大神に、御朱印帳を渡す。はいはい、と受け取った豊受大神は、その一頁目を開いたまま正面の床、三者で覗き込める位置に置いた。

「さてさて~、ではどうして集印が、斎さんを元の世界に戻すことに繋がるのかについてお見せしますね~」

 言いながら、豊受大神は軽い動作で片手の平を白紙の頁に置いた。

「手形じゃないですよ~?」

 うん、確かにそれは思ったけれども。

 いいですかね~、と豊受大神は言う。

「今、斎さんは神気をたくさん持っています~。ま~まとってるっていう印象でいいですかね~。で、当面は斎さんを神にしないためにも、その神気を少しずつ斎さんから離したいわけなんですよ~」

 はあ、と聞いていると、ふわっとした風の流れを感じた。え、と見下ろすと、御朱印帳に置かれた豊受大神の手の下から、淡い輝きがもれ始めていた。

 おお。

 何かスゲェ。

 ……しかし。

 当面、ね……まあ、うん。

「外宮を参拝したときに豊受大神からいただいた神気を、豊受大神にお返しするってことですか?」

「いや~そういうわけでもないんですよね~。斎さんに授けた神気は、今でもあくまでも斎さんの神気なんですよね~。ですので、直接私たちが回収するというのもちょっと具合が悪いかもしれないんで~……こうするんですよ~」

 言下に、今度はさっきとは逆向きの風の流れが頬を撫ぜた。驚いて自分の体を見下ろすと、全身のどこからともなく淡い光の筋が流れ出て、豊受大神の手の下へと吸い込まれていく。

「これは……」

「これが、集印の目的なのですよ~」

 朗らかに、豊受大神は言った。

神々わたしたちが直接、神気を回収することはできません~。そこで私たちが授けた神気を、朱印を通して朱印帳に移すことで斎さんから分離しつつ代理させるというわけなんですよ~」

 言う間にも、緩やかな光の流れは止まらず、豊受大神の手許てもとへと集まっていく。

「ほぉー……凄いなあ、これ」

 横で眺めている少女が感嘆の声を上げた。うん、と俺も頷く。

「これが、神気……」

「さすが、神々しいな……というか、全然流れが止まらないんだが。これ、もしかしてこのまま全部出てくるんじゃ?」

 確かに。何だかそう思えそうなくらいの量が俺の全身からあふれ出て来る。

「いえいえ~、さすがにそんなことにはなりませんよ~」

 ころころと笑いながら、豊受大神はやんわりと否定した。

 そうなの? ほんとに、一向に止まる気配がないんだけど……。

「神気は質量ではありませんからね~。御身体は変わりありませんか~?」

 ん~。自分の手を見て、身体を見て、横の少女を見た。

「別に。最初見たときと変わり映えのない冴えない顔だな」

 冴えないは余計だ。

「どうやら上手くいっているようですね~。これならこれから先も大丈夫でしょう~」

 いいですか~、と豊受大神は続けた。

「先程も言った通り~、斎さんに集まった神気を、朱印に移しめていくことで斎さんの纏う神気を薄め、あるとき突然神に成ってしまうことを防ぎます~――さあ」

 気が付くと、俺の躰から流れ出る神気は全て豊受大神の手の下へと吸い込まれていた。今や豊受大神の指の隙間から、あの黄金色の光があふれ出るまでになっている。

 そして、それを確認した豊受大神は、ひとつ頷くとゆっくりとその手を上げた。

「これが、朱印ですよ~」

 俺と少女は、思わずごくりと固唾を呑み込んでそれを覗き込む。豊受大神の手の下から現れたのは、

「…………」

「あれ、普通の御朱印だな」

 思ったけれども。俺が呑み込んだ感想を、少女はあっさりと言ってしまった。俺と少女の反応に、豊受大神はころころと笑った。

「こんなものですよ~朱印は朱印ですからね~。あとは少しだけ書き込んで終わりです~」

 豊受大神の手の下から現れたのは、俺も見たことのある至って普通の御朱印だった。少女の感想ではないけれど、あれだけ神々しい演出から出てきた割りにはやや拍子抜けの感は否めない。ちょっと言葉を見失っている俺の前で、豊受大神は巫女さんが持ってきた硯に墨をすり、筆でさらさらと書き込んでいく。

 多くの神社では御朱印は、神職の人などがその上に重ねるようにして社名を墨書きし、「奉拝」と、参拝した日付を入れる。御朱印は参拝したという証なので、いつ参拝したのか、まで入れるのが通常だ。内宮や外宮、それに伊雑宮いざわのみやでは社名と「奉拝」は入れず、日付のみを書き入れるものらしい。

「まあ、神世には日付などあってないようなものですからね~」

 言いながら、書き終えたらしい豊受大神は筆を置いた。そして、こちらに対して正対の向きで御朱印帳を差し出してくれる。


 奉拝 豊受神宮

 豊受大神


 そう、流麗な筆跡で書き入れてあった。

「おお……」

「はっはっは、嬉しそうだなあお前」

 そりゃそうだ。御朱印帳を持つ手も震える。

 何せ、豊受大神のサインだ。

「さて~、よろしいですかおふたりとも~」

 感慨に震える俺と、俺を覗き込んで笑う少女に、豊受大神はにこやかに言った。

「このような形で、これから斎さんには長い旅に出てもらうことになります~」

 長い、旅。それは、俺がこれまでやってきたような旅だろうか。

「斎さんが今まで巡ってきた社、その全てをもう一度巡り、それぞれの神から朱印を受けてきてください~。社によっては同じ神から朱印を受けることになることもあるでしょうが、社が別であれば問題ありませんので~」

 言いながら、豊受大神は巫女さんに手で合図した。それを受けて巫女さんは立ち上がると、一度奥に入っていく。

 戻って来た巫女さんは、手に筒のようなものを持っていた。それを受け取ると、豊受大神は俺たちとの間に置き、広げた。

 巻物だ。

「これは……神名帳じんみょうちょう?」

 墨書きで巻物に、ずらりと名が連ねられている。いや、でも少し違うな……書いてある名は神々のものではなく、神社のもの。つまり、

「俺が今まで巡って来た神社で、これからもう一度巡っていくべき神社」

「その通りですね~。その数にして、およそ百八十」

 ひゃ……く、はちじゅう。

 思わず言葉を見失ってしまった。ひゃくはちじゅう。百八十?

 百八十社?

 そんなに?

「おいおいどうした、お前が巡ってきた神社だろう。そんなに驚くようなことか?」

「いや、確かにそうなんだけど、改めて聞くと、凄い数だなって」

 旅の計画を立てるときは、予算とルート、時間を考えるばかりで、それらの許す限りを巡ろうとしていたので、自分が何社巡っていたのかを数えたことはなかったのだ。

「なかなか膨大な数ですよね~。それも、ほぼ全てが名神大社、一宮、総本社ですからね~。そりゃあ神気も集まりますよ~」

 奔流のように並ぶ、眩しいほど綺麗な筆跡で書かれた社名は、確かに全て行った覚えのある神社、俺がこの旅の中で巡って来た神社だ。もう随分前のことのようだけれど、ほんの数週間前とかだったりするんだよな……と、あれ、一番最後のところは社名じゃないみたいだ。

 くるくると、一番最後まで巻物を開く。これは、

「日本地図?」

 白地図だ。筆で書かれている手書きのようだが、これまた美麗。

 そして、ところどころに何やら印が刻み込まれている。

「この点ってもしかして……」

「その通りですね~。斎さんがこれから巡る社の位置です~。国地図ですので道案内にはなりませんが~」

 そりゃそうだ。航空図では道に迷ったときにはさすがに使えない……けれど、巡る順は考えることができるわけだ。

 ん、あれ? それはそれとして。

「この地図……北海道と沖縄がありませんね」

 白地図に描かれているのは、北は青森から南は鹿児島までで、北海道と沖縄はどうやら描かれていない。参拝はしているのだが……顔を上げると、あ~、と豊受大神は苦笑していた。

「北海道と沖縄は、神域が違いますのでね~。社は確かにありますが~、神話が異なりますので八百万の神々わたしたちとは文化圏が違うのですよ~」

 ああ、成程。でもそれほど不思議な話でもない。

 それぞれが日本という国に組み込まれるのは、北海道は江戸時代、沖縄は明治時代のことだ。それまでは沖縄は勿論、北海道だって言うなれば別の国、異なる文化だった。そりゃあ確かに違うだろう。

「そういうわけで~、これから斎さんにはその神名帳に名のある社を全て巡り集印してもらいます~。期間は無制限。巡る順番も問いません~。――そして、これが私からの最後のお話になるのですが~」

 言って、豊受大神は視線を動かした。俺の横に座り、ん? と小首を傾げている少女を見る。

「そちらの少女についても、お話しなければなりませんよね~」

 そうだ。そういえばそうだ。ここに至ってもまだ、この少女の正体だけが判然としていない。天照大御神のところでも先送りにされた話だ。少女自身、うんうんと頷いている。

「それは是非とも私も聞かなければならないな!」

 そういえば、少女自身が自らの正体を知らないと、最初に会ったときに言っていた。ならば気になるのも道理というものだが、不安とかないのか? どうしてそう溌溂はつらつと自信満々なんだ。

「ちなみに、天照大御神からはどのように聞いてますか~?」

 どのようにも何も。

「全部豊受大神から聞くようにと……」

 あれ、豊受大神が一瞬だけ硬直した。それから少し遠い目になって「……あ~成程、丸投げなんですね~……」などとぶつぶつ言っている。丸投げ?

 う~ん、と頬に手を当てて思案顔になりながら、豊受大神は身を捻って背後に控えている巫女さんを見やった。巫女さんは折り目正しく静かに座っている。ん~と唸りながらこちらへ身を戻し、改めて俺と少女を見比べた。

「あ! では~こうしましょ~」

 はた、と不意に手を打った豊受大神はにこやかに言った。ちらっと背後の巫女さんを見やりながら、

「この世界では神々はひとりずつかんなぎを連れてきているんですが~、斎さんは現在、半分が神に成っているということで~、斎さんにも巫が当てられている、つまり彼女は斎さんの巫ということになる……んですね~」

 若干歯切れが悪い。はあ、と一応頷くけれど、こちらの反応も鈍くなるというものだ。どうしました~とわざとらしく小首を傾げてくれるけれども、そんな、今思いつきましたというように説明されましても。

「や、いやいや~、ちが~いま~すよ~ぅ、たった今考え付いたわけではありませんよ~ぅ、その割には我ながら結構それっぽい説明になったな~とか思ってませんよ~ぅ。最初からこうやって説明するつもりでしたから~」

 やだな~何言ってるんですか~なんて陽気に手をひらひら振っているけれど、いや、豊受大神、さっき最初に「ではこうしましょう」みたいなこと言ってましたよね。

「ま~それはそれとして~」

 ひとつ手を打って、豊受大神はこの件を強引に締めた。疑問は残っている。けれどもまあ、豊受大神がそれでいいというのであれば、大事ではないということ、なのだろう。うん。

 しかし本人としてはどうなのだろう。こんなふわっとした説明で、納得できるものなのか? 俺はそっと少女を窺う。少女はにぱっと晴れやかな顔で、

「成程なあ!」

 それでいいのかお前。

「私たちにとって巫はひとりだけですので~、巫は特に名などを持っておりません~。そちらの少女についても同様でして~生来の名というものは持っていないのですよ~」

 名が、ない。そうだったのか。確かに少女が俺の巫女であるというのであれば、そういうことになるのかもしれない。思い返せば、天照大御神も豊受大神もここまで一度として自分の巫女さんを名で呼んでいない。

 ここが神世、神々の世界であるというのであれば、この世界にいるのは神だけのところ、巫女さんは固有の神格を持った存在ではないということだ。それならばそれで、では巫女さんは一体どういう存在なのかという疑問も生じるけれど……。

「ま~あまり込み入ったところは明文にできるほど定まった規則があるわけでもありませんから、その辺りは深く考えなくても大丈夫ですよ~。どうしても気になるのであれば、準神格、程度に認識していただいて構いません~」

 半神とも違いますよ~と豊受大神は言う。確かに、人でもなく神でもないのであれば、それこそ今の俺のような半神なのではないかと少し思ったけど、それも違うのか。神に準ずる存在か。……俺は横の少女をちらっと見る。

 まあ、最初はどこぞの名のある神なのかとも思っていたのだけれど、どうやらそういうわけでもなかったようだ。しかし俺に奉じる巫女だというのなら、どうしてこいつは俺に対して態度が大きいのだろう。

「付きの者に名がなくとも私たちは何も問題はありませんが~、斎さんはそんなことに慣れてはいないでしょうし~、これから同道二人どうどうににんとなるわけですから、名がないと何かと不便に感じることもあるでしょ~」

 まあ、確かに。既にここまででも、ずっと「少女」呼びすることにもどかしさを感じている。ここらで名が欲しいところではあるが……。

「というわけで、その子の名前、斎さんが決めてあげてくださいな~」

「え?」

 俺が? なんで?

「何でも何も。半分とはいえお前が私の奉ずる神であるのだから、私の名はお前が決めるのが道理だろう」

「お前の態度のどの辺りに俺に奉じようという敬意があるのか微塵も感じられないけど、いや、でもどうなんだ。俺が決めるよりも豊受大神とか、天照大御神に決めてもらった方が……」

「自分に仕える者の名くらい自分で決めろ」

 だからどうしてお前の方が尊大なんだよ。さっきまで自分が何者かもわかってなかったくせに。

「どのような名でも構わないですよ~。呼びやすい名で大丈夫ですから~」

「いや……でも、名なんてそんな大事なものをそんな簡単に決めるわけには」

「確かに名は、その存在をその存在たらしめ、我を我と認識し、世界から己を確固たるものとして隔絶するための非常に大切なものですが~、直感でいいんですよ~最初に閃いた名で~」

「…………」

 プレッシャーが増したんですが。

 うーん……名か。

 俺は、改めて横に座っている少女を見やる。

 首裏で緩く結った櫛通しのよさそうな黒髪。目鼻、眉はくっきりとしており、表情はくるくるとよく変わる。改造したような巫女服に包まれた身体は細身だが、所作の端々から内に秘めた活力が垣間見える。

 そしてその双眸。

 深く澄んだ黒瞳は、確かな意志をたたえている。

 俺は目を閉じた。

 自分の心に、少女の姿を焼き付ける。

 その姿を、その瞳を目にして、最初に閃く名。

 少女の、名は。


 ――ハルカ。


「お前の名前は、ハルカ」

 ハルカだ。

 俺は少女に、そう名付ける。

 ほう、と少女は目を細めた。ハルカ、とその名を口の中で転がし、

「……お前、まさかその名、昔の片恋相手のものとかじゃないだろうな……」

「ち、ちげーし! そんなんじゃねーし!」

 お前、今結構いい場面だったのに! ぶち壊すなよ!

「まあいい。ハルカ、ハルカか。――い名だ。気に入った。私はハルカ。これより私はハルカと名乗ろう」

 楽しげに、ハルカはその名を反芻はんすうする。何だかんだ言って、気に入ってくれたようだ。それなら最初から素直にそう言えばいいものを……ちょっと気恥ずかしくなって頬をかく。

「ハルカ。本当に好い名だと思いますよ斎さん~。例えそれが斎さんにとって曰くつきの名であるとしても~」

「だから違いますって」

 豊受大神までそんなことを。

「さあさあ、いよいよもってこれにて私からのお話は全て終わりとなるます~。何か質問があれば聞きますが~?」

 質問……いや、質問は、ない。自分の置かれた状況も、これから取るべき行動も、ちゃんと把握できた、と思う。

 俺は神気を集め過ぎたがゆえにこの世界へとやって来て。

 神と成らぬようその神気を御朱印帳に移すために、全国の神社をもう一度巡らなければならない。

 同道者は、俺がハルカと名づけた少女。

「大丈夫です」

 俺は頷く。

 旅の目的が、定まった。

「わかりました~。では、以上をもってチュートリアルを終了します~。――この後のことは、天照大御神に聞いているかとも思いますが、もう一度皇大神宮へと戻り、そこから改めて旅の始まりとなります~」

 お気を付けて~、と手を振る豊受大神に、俺とハルカは深く頭を下げ、立ち上がった。

「いろいろと、ありがとうございました」

「いえいえ~、それが私の今回の役目でしたから~。今後も、道中で何か困ったことがあれば、私の朱印を拝してもらえればアドバイスを送ることもできますので~。気軽に呼び出してもらって構いませんから~」

 さらっと言われたけど、え、つまりこの御朱印帳、御朱印をいただいた神様との通信端末みたいになるってこと?

 おー……。

 本当に困ったときまで取っておこう。

「よし、では行くぞ斎。まずは天照大御神の御座所だ」

 うん、と俺は頷いた。道は、多分大丈夫。来た道を戻るだけだ。

「行こう」

 俺は、踏み出す。

 ようやく、スタートラインへ。


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